神無月

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十月
新暦対応期間
10月下旬〜11月下旬
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Haiku4lunarMonth

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
空に飛ぶ山や時雨の來りけり 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治26 0v
空合や隅田の時雨不二の雪 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治21 0v
空風にかなしき胼のきれにけり 阿部みどり女 空風 冬, 三冬 天文 0v
窓しぐれ鏡の林しぐれけり 阿部みどり女 時雨 冬, 初冬 天文 0v
窓の影夕日の落葉頻り也 正岡子規 落葉 冬, 三冬 植物 明治28 0v
窓の影小春の蜻蜒稀に飛ぶ 正岡子規 小春 冬, 初冬 時候 明治29 0v
窓下へ足でおし寄す木葉哉 小林一茶 木の葉 冬, 三冬 植物 0v
窓推すや時雨ながらの夕月夜 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治26 0v
窗あけて見れば舟行く神無月 正岡子規 神無月 冬, 初冬 時候 明治27 0v
竈から猫の見て居る亥子哉 正岡子規 亥の子 冬, 初冬 生活 明治26 0v
立てまはす古き屏風や隙間風 阿部みどり女 隙間風 冬, 三冬 天文 0v
立冬の川を彩る胡桃の黄 阿部みどり女 立冬 冬, 初冬 時候 0v
立枯のとく〱折よ女郎花 小林一茶 枯れ女郎花 冬, 三冬 植物 文化7 0v
立臼よ糠篩よ散霰 小林一茶 霰 冬, 三冬 天文 文政1 0v
竝べけり火燵の上の小人形 正岡子規 炬燵 冬, 三冬 生活 明治29 0v
竪の物横にはせぬや冬ごもり 小林一茶 冬籠 冬, 三冬 生活 文政7 0v
竹垣の外へころげる霰かな 正岡子規 霰 冬, 三冬 天文 明治26 0v
竹立てゝ冬菜をかこふ畠かな 正岡子規 冬菜 冬, 三冬 植物 明治28 0v
竹藪に伏勢起る霰かな 正岡子規 霰 冬, 三冬 天文 明治29 0v
竹賣の通りかゝりし霰哉 正岡子規 霰 冬, 三冬 天文 明治29 0v
竹馬は子猿の藝や猿まはし 正岡子規 竹馬 冬, 三冬 生活 明治33 0v
笛ぴい〱杖もかち〱冬の月 小林一茶 冬の月 冬, 三冬 天文 文化13 0v
笛一つ釘にかけたり冬籠 正岡子規 冬籠 冬, 三冬 生活 明治26 0v
笠もなきわれを時雨るるかこは何と 松尾芭蕉 時雨 冬, 初冬 天文 貞亨元 0v
笠塚に笠のいはれをしくれけり 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治26 0v
笹の家をふみつぶしたる千鳥哉 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 文化12 0v
笹鳴の小さなる音をきゝすまし 阿部みどり女 笹鳴 冬, 三冬 動物 0v
笹鳴も手持ぶさたの垣根哉 小林一茶 笹鳴 冬, 三冬 動物 文化7 0v
筆いれて掻き探したる巨燵哉 正岡子規 炬燵 冬, 三冬 生活 明治26 0v
筆多き硯の箱や冬籠 正岡子規 冬籠 冬, 三冬 生活 明治33 0v
筑波嶺やかのもこのものめつた枯 正岡子規 枯木 冬, 三冬 植物 明治31 0v
筮竹に塵なき冬の机かな 正岡子規 冬 冬, 三冬 時候 明治30 0v
箒さはる琴のそら音や冬籠り 正岡子規 冬籠 冬, 三冬 生活 明治27 0v
箕の中に子もごしや〱と霰哉 小林一茶 霰 冬, 三冬 天文 文政1 0v
箕の中の箸御祓や散霰 小林一茶 霰 冬, 三冬 天文 0v
箱庭の寸馬豆人をしくれけり 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治26 0v
箱根來てふじに竝びし寒さ哉 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治25 0v
簑笠に狂ひ出でたり初時雨 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治26 0v
簔笠に狂ひいでけり初しくれ 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治26 0v
簔笠の古びくらべん冬籠 正岡子規 冬籠 冬, 三冬 生活 明治26 0v
籾すりの新嘗祭を知らぬかな 正岡子規 新嘗祭 冬, 初冬 生活 明治27 0v
粘つけよとて鳥が鳴く紙子哉 小林一茶 紙衣 冬, 三冬 生活 文政5 0v
精出せば氷る間も無し水車 正岡子規 凍る 冬, 三冬 時候 明治32 0v
糞土より梅へ飛んだり斥鵙 小林一茶 鷦鷯 冬, 三冬 動物 寛政5 0v
紅葉ゝはえぼしみてさけ鰒と汁 小林一茶 鰒汁 冬, 三冬 生活 享和3 0v
紅葉いろ〱いつ古里の冬籠 小林一茶 冬籠 冬, 三冬 生活 文化7 0v
紅葉葉のちるは足らぬ水田哉 小林一茶 散紅葉 冬, 初冬 植物 文化2 0v
納豆と同じ枕に寝たりけり 小林一茶 納豆 冬, 三冬 生活 文政4 0v
納豆と同じ枕に寝る夜哉 小林一茶 納豆 冬, 三冬 生活 文化9 0v
納豆の糸もまいるや日〱に 小林一茶 納豆 冬, 三冬 生活 文政4 0v
納豆の糸引張て遊びけり 小林一茶 納豆 冬, 三冬 生活 文化9 0v
納豆の聲や座禪の腹の中 正岡子規 納豆 冬, 三冬 生活 明治29 0v
納豆や一人前にはる〲と 小林一茶 納豆 冬, 三冬 生活 文政7 0v
納豆や飯焚一人僧一人 正岡子規 納豆 冬, 三冬 生活 明治28 0v
納豆をわらの上から貰ひけり 小林一茶 納豆 冬, 三冬 生活 文政4 0v
納豆汁しばらく神に黙祷す 正岡子規 納豆汁 冬, 三冬 生活 明治29 0v
納豆汁卜傳流の翁かな 正岡子規 納豆汁 冬, 三冬 生活 明治27 0v
納豆汁女殺したこともあり 正岡子規 納豆汁 冬, 三冬 生活 明治29 0v
納豆汁腹あたゝかに風寒し 正岡子規 納豆汁 冬, 三冬 生活 明治27 0v
紙ぶすま折目正しくあはれ也 与謝蕪村 紙衾 冬, 三冬 生活 0v
紙屑もたしに咲けり帰り花 小林一茶 帰り花 冬, 初冬 植物 文化12 0v
紙張の布子羽折も晴着哉 小林一茶 紙衣 冬, 三冬 生活 文政4 0v
紙漉や初雪ちらりちらり降る 正岡子規 初雪 冬, 初冬 天文 明治27 0v
紙燭消えて安房の灯見ゆる寒さかな 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治27 0v
紙衣きたうしろながらが西行ぞ 小林一茶 紙衣 冬, 三冬 生活 文化10 0v
紙衣きる世にさへのぞみ好哉 小林一茶 紙衣 冬, 三冬 生活 文政5 0v
紙衣きる身にさへのぞみ好哉 小林一茶 紙衣 冬, 三冬 生活 0v
紙衣似合と云れしも昔也 小林一茶 紙衣 冬, 三冬 生活 文政2 0v
紙衣著て出づれば我に星落る 正岡子規 紙衣 冬, 三冬 生活 明治29 0v
紙衣著て河豚くふたる顏もせず 正岡子規 紙衣 冬, 三冬 生活 明治29 0v
素湯を煮る伝受すむ也はつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文政6 0v
素湯釜が迹うけとるや小夜時雨 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 文政6 0v
紳士らしき掏摸らしき二重まはし哉 正岡子規 二重廻し 冬, 三冬 生活 明治31 0v
終の身も見事なりけり枯野原 小林一茶 枯野 冬, 三冬 地理 文政4 0v
結びおきて結ぶの神は旅立ちぬ 正岡子規 神の留守 冬, 初冬 人事 明治32 0v
絲赤く手袋の破れつくろひし 正岡子規 手袋 冬, 三冬 生活 明治30 0v
継っ子や指を加へて行時雨 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 文化14 0v
継子には何がなるやら村しぐれ 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 文化11 0v
綿の虫どこをたよりに這廻る 小林一茶 綿虫 冬, 初冬 動物 文政4 0v
綿の虫何処をたのみに這廻る 小林一茶 綿虫 冬, 初冬 動物 0v
綿の虫書入に来る雀哉 小林一茶 綿虫 冬, 初冬 動物 文政4 0v
綿の虫本ン間へ逃入ぬ 小林一茶 綿虫 冬, 初冬 動物 文政4 0v
綿の虫裸で道中がなるものか 小林一茶 綿虫 冬, 初冬 動物 文政4 0v
綿入や 妬心もなくて 妻哀れ 村上鬼城 綿入 冬, 三冬 生活 0v
綿帽子入道どのと見へぬ也 小林一茶 綿帽子 冬, 三冬 生活 文政5 0v
綿玉のひそかにはぜる時雨哉 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 文化10 0v
綿蟲や夕べのごとき昼の空 阿部みどり女 綿虫 冬, 初冬 動物 0v
緋の蕪の三河嶋菜に誇つて日く 正岡子規 蕪 冬, 三冬 植物 明治30 0v
練馬道大根引くべき日和哉 正岡子規 大根引 冬, 初冬 生活 明治26 0v
縁の下 一俵の炭を 蔵したり 山口青邨 炭 冬, 三冬 生活 0v
縁ばなや腰かけ火鉢暮る迄 小林一茶 火鉢 冬, 三冬 生活 文政5 0v
縁喜取る早出の人や酉の市 正岡子規 酉の市 冬, 初冬 人事 明治32 0v
縦横に絲瓜一つをしくれけり 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治26 0v
縫物の背中にしたる巨燵哉 正岡子規 炬燵 冬, 三冬 生活 明治28 0v
繪のやうな紅葉ちる也霜の上 正岡子規 霜 冬, 三冬 天文 明治25 0v
繪草紙に身の上を泣く巨燵哉 正岡子規 炬燵 冬, 三冬 生活 明治29 0v
繪馬堂の彩色はげて初しくれ 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治26 0v
繪馬堂や彩色兀て初しくれ 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治26 0v
繿縷を干す小春日和や鮫ヶ橋 正岡子規 小春 冬, 初冬 時候 明治32 0v
罠ありてしらでしぐるゝ雀哉 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 文化11 0v