三夏

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
夏帽をかぶつて来たり探訪者 正岡子規 夏帽子 夏, 三夏 生活 明治29 0v
夏帽ヲ欺カレケリ夜店物 正岡子規 夏帽子 夏, 三夏 生活 明治35 0v
夏帽子人帰省すべきでたち哉 正岡子規 夏帽子 夏, 三夏 生活 明治29 0v
夏座敷松風を召され候ぞ 正岡子規 夏座敷 夏, 三夏 生活 明治27 0v
夏座敷海に白帆の徃来あり 正岡子規 夏座敷 夏, 三夏 生活 明治24 0v
夏引その乱れや二十八天下 正岡子規 夏麻引く 夏, 三夏 生活 明治32 0v
夏書でもせよと給はる一葉哉 小林一茶 安居 夏, 三夏 人事 文政8 0v
夏服に白きチョッキの好みあり 正岡子規 夏服 夏, 三夏 生活 明治33 0v
夏服は若殿ぶりの馬上哉 正岡子規 夏服 夏, 三夏 生活 明治31 0v
夏木立けにもはれにも一木かな 小林一茶 夏木立 夏, 三夏 植物 0v
夏木立けにもはれにも一木なり 小林一茶 夏木立 夏, 三夏 植物 文政10 0v
夏木立とろとろ阪の暗さかな 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治27 0v
夏木立一茶の生れ在所哉 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治26 0v
夏木立中に稲荷の禿倉あり 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治26 0v
夏木立佩くや深山の腰ふさげ 松尾芭蕉 夏木立 夏, 三夏 植物 寛文12 0v
夏木立入りにし人の跡もなし 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治29 0v
夏木立四五町欠げて白帆哉 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治28 0v
夏木立官林の鳥は官に鳴く 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治29 0v
夏木立宮ありさうな処哉 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治26 0v
夏木立左不動の滝と記す 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治30 0v
夏木立幻住庵はなかりけり 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治29 0v
夏木立故郷へ近くなりにけり 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治27 0v
夏木立故郷近くなりにけり 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治27 0v
夏木立朝鮮人の墳墓あり 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治27 0v
夏木立本堂古りて朱兀げたり 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治27 0v
夏木立朱の鳥居の見ゆる哉 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治27 0v
夏木立村あるべくも見えぬ哉 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治27 0v
夏木立深き処池あらんとは 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治29 0v
夏木立観音堂は枯れにけり 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治26 0v
夏木立道尽きて川に橋もなし 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治28 0v
夏木立鉄軌十文字に走りけり 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治27 0v
夏木立鳥啼き絶えて神子の鈴 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治29 0v
夏来てもただひとつ葉の一葉かな 松尾芭蕉 夏 夏, 三夏 時候 貞亨5 0v
夏柳吹く程吹て静かなり 正岡子規 夏柳 夏, 三夏 植物 明治26 0v
夏柳家鴨養ふ小池哉 正岡子規 夏柳 夏, 三夏 植物 明治27 0v
夏柳異人の館灯ともれり 正岡子規 夏柳 夏, 三夏 植物 明治28 0v
夏氷かむにあそこに不二の雪 正岡子規 氷水 夏, 三夏 生活 明治21 0v
夏氷はかなくたのむ命哉 正岡子規 氷水 夏, 三夏 生活 明治26 0v
夏河を越すうれしさよ手に草履 与謝蕪村 夏の川 夏, 三夏 地理 0v
夏痩か否かと問へば維摩黙 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治28 0v
夏痩せて大めし喰ふ男かな 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治28 0v
夏痩のつもつて老ぬかく許り 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治26 0v
夏痩の僧芦の葉に乗て見よ 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治26 0v
夏痩の僧都の像や鉈作 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治33 0v
夏痩の名にも立ちけり裸不二 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治25 0v
夏痩の君に勧む泥亀の血一杯 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治33 0v
夏痩の命と聞けば恐ろしき 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治28 0v
夏痩の外に淋しや瘤のあと 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治26 0v
夏痩の思ひつめたる命かな 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治29 0v
夏痩の朝飯くはぬ男かな 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治31 0v
夏痩の直れとぞ思ふ温泉哉 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治26 0v
夏痩の腋皿叩く団扇哉 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治26 0v
夏痩の骨にとゞまる命かな 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治28 0v
夏痩は涼しきものと知りたまへ 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治26 0v
夏痩は野に伏し山に寝る身哉 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治26 0v
夏痩やきん丸許り平気也 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治28 0v
夏痩やつゝみかねたる指の尖 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治29 0v
夏痩や少き髪の乱れがち 阿部みどり女 夏痩 夏, 三夏 生活 0v
夏痩や枕にいたきものゝ本 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治28 0v
夏痩や牛乳に飽て粥薄し 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治30 0v
夏痩や男の上にいぢらしき 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治26 0v
夏痩や雷嫌ひの乱れ髪 小林一茶 汗 夏, 三夏 生活 寛政5 0v
夏痩や風吹き入るゝ老の膝 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治29 0v
夏痩をしたかととへば維摩黙 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治28 0v
夏痩をすなはち恋のはじめ哉 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治25 0v
夏痩をなでつさすりつ一人哉 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治25 0v
夏痩を藜の杖に恥にけり 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治26 0v
夏痩を藪医者殿に見られけり 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治26 0v
夏痩を見せまゐらせ度候かしく 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治25 0v
夏痩を親に泣かるゝ遊女哉 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治26 0v
夏痩を風に吹かるゝ法衣哉 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治26 0v
夏百日墨もゆがまぬこころかな 与謝蕪村 夏 夏, 三夏 時候 0v
夏籠に痩る禿の哀れ也 正岡子規 安居 夏, 三夏 人事 明治26 0v
夏籠のけしきに植し小松哉 小林一茶 安居 夏, 三夏 人事 文化6 0v
夏籠のけしきに植る小松哉 小林一茶 安居 夏, 三夏 人事 文化6 0v
夏籠の我をにらむか蟇 正岡子規 安居 夏, 三夏 人事 明治26 0v
夏籠の簾の外市喧嘩 小林一茶 安居 夏, 三夏 人事 文政8 0v
夏籠もものしりがまし恥かしき 小林一茶 安居 夏, 三夏 人事 文政4 0v
夏籠や仏刻まむ志 正岡子規 安居 夏, 三夏 人事 明治33 0v
夏籠や我は発句を書きためん 正岡子規 安居 夏, 三夏 人事 明治26 0v
夏籠や毎晩見廻ふ引がへる 小林一茶 安居 夏, 三夏 人事 文政8 0v
夏籠や米をねだりニ来る雀 小林一茶 安居 夏, 三夏 人事 文政8 0v
夏籠や隙にこまりし窓簾 小林一茶 安居 夏, 三夏 人事 文政4 0v
夏籠や隙にこまりて窓簾 小林一茶 安居 夏, 三夏 人事 0v
夏籠りと人には見せて寝坊哉 小林一茶 安居 夏, 三夏 人事 文政5 0v
夏籠りの我に向ふや卓の上 正岡子規 安居 夏, 三夏 人事 明治26 0v
夏籠りの我をにらむか卓の上 正岡子規 安居 夏, 三夏 人事 明治26 0v
夏羽織われをはなれて飛ばんとす 正岡子規 夏羽織 夏, 三夏 生活 明治28 0v
夏羽織琵琶湖の風に吹かれけり 正岡子規 夏羽織 夏, 三夏 生活 明治32 0v
夏羽織露月は医者になりにけり 正岡子規 夏羽織 夏, 三夏 生活 明治32 0v
夏草に 汽罐車の車輪 来て止る 山口誓子 夏草 夏, 三夏 植物 0v
夏草にまじりて早き桔梗哉 正岡子規 夏草 夏, 三夏 植物 明治32 0v
夏草にまだ見ぬ人の行へ哉 正岡子規 夏草 夏, 三夏 植物 明治35 0v
夏草に富貴を飾れ蛇の衣 松尾芭蕉 夏草 夏, 三夏 植物 元禄3 0v
夏草に犬糞多き小道かな 正岡子規 夏草 夏, 三夏 植物 明治29 0v
夏草に白き花咲く滝の道 正岡子規 夏草 夏, 三夏 植物 明治30 0v
夏草に血のあとところところ哉 正岡子規 夏草 夏, 三夏 植物 明治27 0v
夏草のひそかに暗く暁けにけり 阿部みどり女 夏草 夏, 三夏 植物 0v
夏草の上に砂利しく野道哉 正岡子規 夏草 夏, 三夏 植物 明治29 0v
夏草の中に動かぬ白帆かな 正岡子規 夏草 夏, 三夏 植物 明治25 0v