仲春

ひらがな
ちゅうしゅん
説明

啓蟄から清明の前日まで

季節
春
和風月名
如月
  • 13 views
Displaying 401 - 500 of 1575
俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
初桜二番桜も咲きにけり 正岡子規 初桜 春, 仲春 植物 明治26 0v
初桜折りしも今日はよき日なり 松尾芭蕉 初桜 春, 仲春 植物 貞亨5 0v
初桜木曽の手紙に雪がふる 正岡子規 初桜 春, 仲春 植物 明治26 0v
初燕木々また朝をよろこべり 飯田龍太 燕 春, 仲春 動物 0v
初花に命七十五年ほど 松尾芭蕉 初花 春, 仲春 植物 延宝6 0v
初花の匂ひこぼれつ雛の袖 正岡子規 雛祭 春, 仲春 人事 明治26 0v
初花や同じ枝より散りはじめ 正岡子規 初桜 春, 仲春 植物 明治23 0v
初花や物見車をつくろはん 正岡子規 初桜 春, 仲春 植物 明治26 0v
初蝶のさはれば折れる枯薄 正岡子規 初蝶 春, 仲春 動物 明治26 0v
初蝶の句を書き給へ淡路女忌 阿部みどり女 初蝶 春, 仲春 動物 0v
初蝶の日照り日曇り落ちつかず 阿部みどり女 初蝶 春, 仲春 動物 0v
初蝶やわが三十の袖袂 石田波郷 初蝶 春, 仲春 動物 0v
初蝶や氷見つけてとまらんとす 正岡子規 初蝶 春, 仲春 動物 明治26 0v
初蝶来何色と問ふ黄と答ふ 高浜虚子 初蝶 春, 仲春 動物 0v
別莊の注進来たりはつ桜 正岡子規 初桜 春, 仲春 植物 明治25 0v
剥製ノ雉蒲公英ノ造リ花 正岡子規 蒲公英 春, 仲春 植物 明治35 0v
力なき風とは見えてよせる貝 正岡子規 貝寄風 春, 仲春 天文 明治25 0v
勝家が白眼し雪の解にけり 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 文化5 0v
十ばかり鍋うつく伏せる雪げ哉 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 0v
十ばかり鍋うつむけて雪げ哉 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 0v
十ばかり鍋うつむける雪げ哉 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 文化11 0v
十本の二本つきたる接穗哉 正岡子規 接木 春, 仲春 生活 明治32 0v
十郎や五郎も共に二日灸 正岡子規 二日灸 春, 仲春 生活 明治26 0v
卅日なき所があるやら帰雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 0v
卅日なき里があるやら帰雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化7 0v
半分は泥の重みや若菜籠 正岡子規 菊の苗 春, 仲春 植物 明治26 0v
南無大師昔も花の降りしよな 小林一茶 御影供 春, 仲春 人事 文政4 0v
南無日蓮安房は妙法蓮華草 正岡子規 紫雲英 春, 仲春 植物 明治24 0v
去なうかと相談し居る夜の雁 正岡子規 雁帰る 春, 仲春 動物 明治29 0v
去年うせし親がかたみの接木哉 正岡子規 接木 春, 仲春 生活 明治26 0v
去年の巣を尋ねて来たり燕 正岡子規 燕 春, 仲春 動物 明治18 0v
又おせはになりまするとや鳴燕 小林一茶 乙鳥 春, 仲春 動物 文化14 0v
又かとて鹿の見るらん帰雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化10 0v
又来たら我家忘れな行燕 小林一茶 乙鳥 春, 仲春 動物 享和3 0v
又雛に見申けり藪の月 小林一茶 雛祭 春, 仲春 人事 文化5 0v
口つぐみ飛ぶものをみよ鳥雲に 森澄雄 鳥雲に 春, 仲春 動物 0v
口軽に気がるにさくい乙鳥哉 小林一茶 乙鳥 春, 仲春 動物 文政4 0v
古い雛いつち上座にましゝける 小林一茶 雛祭 春, 仲春 人事 文政7 0v
古宮の名代の辛夷咲きにけり 正岡子規 辛夷 春, 仲春 植物 明治26 0v
古店や買人もなくて涅槃像 正岡子規 涅槃像 春, 仲春 人事 明治29 0v
古庭やいろいろの鉢いろいろの芽 正岡子規 草の芽 春, 仲春 植物 明治33 0v
古庭や刈株少し薄の芽 正岡子規 草の芽 春, 仲春 植物 明治30 0v
古株の底やもやもや薄の芽 正岡子規 草の芽 春, 仲春 植物 明治29 0v
古葎雛の御顔にかゝるかな 小林一茶 雛祭 春, 仲春 人事 文化7 0v
古郷は雛の顔も葎哉 小林一茶 雛祭 春, 仲春 人事 文化3 0v
古雛のはづかしげなり市の月 正岡子規 雛祭 春, 仲春 人事 明治29 0v
古雛の古きを愛す男かな 正岡子規 雛祭 春, 仲春 人事 明治30 0v
古雛やがらくた店の日向ぼこ 小林一茶 雛祭 春, 仲春 人事 文政7 0v
古雛やむかしの人の袖几帳 与謝蕪村 雛祭 春, 仲春 人事 0v
叱られてそこから直にかへる雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化1 0v
右によけ左によけて蓮華草 正岡子規 紫雲英 春, 仲春 植物 明治25 0v
右の手の紛失したり古雛 正岡子規 雛祭 春, 仲春 人事 明治33 0v
吉日に老の頭の雪解哉 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 文政8 0v
吉日の御顔也けり雛達 小林一茶 雛祭 春, 仲春 人事 文政7 0v
吊したる駕籠の埃や燕の巣 正岡子規 燕 春, 仲春 動物 明治31 0v
同と雛にすゝめる寝酒哉 小林一茶 雛祭 春, 仲春 人事 文政2 0v
名をつけて鴇母にするや崩れ雛 正岡子規 雛祭 春, 仲春 人事 明治25 0v
名を埋む野辺や蒲公英一坏の土 正岡子規 蒲公英 春, 仲春 植物 明治31 0v
名を得たる接木の親爺雇ひけり 正岡子規 接木 春, 仲春 生活 明治32 0v
名所けつちらかして帰る雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化13 0v
名所の田を蹴ちらして帰る雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 0v
君が代は足も腕も接木かな 正岡子規 接木 春, 仲春 生活 明治28 0v
君か代や千島の奥も雛祭 正岡子規 雛祭 春, 仲春 人事 明治26 0v
君子蘭の鉢を抱へる力なし 阿部みどり女 君子蘭 春, 仲春 植物 0v
吝き人の善き柿得たる接木哉 正岡子規 接木 春, 仲春 生活 明治32 0v
命婦よりぼた餅たばす彼岸哉 与謝蕪村 彼岸会 春, 仲春 人事 0v
咲き乱す桃の中より初桜 松尾芭蕉 初桜 春, 仲春 植物 0v
唐人の辛夷を画く座興哉 正岡子規 辛夷 春, 仲春 植物 明治31 0v
啓蟄の 蛇に丁々 斧こだま 中村汀女 啓蟄 春, 仲春 時候 0v
啓蟄の高々鳥の鳴き過ぎし 阿部みどり女 啓蟄 春, 仲春 時候 0v
啓蟄や皮膚敏感に嚏する 阿部みどり女 啓蟄 春, 仲春 時候 0v
善光寺も直ぐ通りして帰雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化10 0v
喧嘩した小共のあとやつくつくし 正岡子規 土筆 春, 仲春 植物 明治24 0v
四国から中国見れば残る雪 正岡子規 残雪 春, 仲春 地理 明治25 0v
四海浪しづかなつぎ木さし木哉 小林一茶 接木 春, 仲春 生活 文化12 0v
国東の仏の国の蕨かな 森澄雄 蕨 春, 仲春 植物 0v
土人形もけふの祭に逢にけり 小林一茶 雛祭 春, 仲春 人事 文化12 0v
土筆を得ず虎杖を得て帰る 正岡子規 土筆 春, 仲春 植物 明治30 0v
土筆多き土手に日暮るゝ恨かな 正岡子規 土筆 春, 仲春 植物 明治30 0v
土筆煮て飯くふ夜の台所 正岡子規 土筆 春, 仲春 植物 明治34 0v
土筆野中の石碑字消えたり 正岡子規 土筆 春, 仲春 植物 明治27 0v
土雛は花の木かげに隠居哉 小林一茶 雛祭 春, 仲春 人事 文政2 0v
土雛も祭の花はありにけり 小林一茶 雛祭 春, 仲春 人事 文政2 0v
垂れかゝるしたれ桜や石燈籠 正岡子規 枝垂桜 春, 仲春 植物 明治31 0v
垣こしに接穗与へし隣哉 正岡子規 接木 春, 仲春 生活 明治32 0v
垣のもとに残れる雪や一まろげ 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 寛政11 0v
垣添や猫の寝る程草青む 小林一茶 草青む 春, 仲春 植物 文化10 0v
垣越しにものうちかたる接木かな 与謝蕪村 接木 春, 仲春 生活 0v
塗盆に禿のはこぶ若菜かな 正岡子規 菊の苗 春, 仲春 植物 明治27 0v
墓原の杉菜に交る土筆かな 正岡子規 土筆 春, 仲春 植物 明治30 0v
壁ぬりの小手先すかすつばめ哉 正岡子規 燕 春, 仲春 動物 明治25 0v
夕暮の松見に来しをかへる雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 享和2 0v
夕暮の松見に来ればかへる雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 享和2 0v
夕暮や雁の上にも一人旅 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化7 0v
夕燕我には翌のあてはなき 小林一茶 乙鳥 春, 仲春 動物 文化4 0v
夕燕我には翌のあてもなし 小林一茶 乙鳥 春, 仲春 動物 文化4 0v
夕燕我のみ翌のあてもなし 小林一茶 乙鳥 春, 仲春 動物 0v
外側に蒲公英咲ける台場哉 正岡子規 蒲公英 春, 仲春 植物 明治28 0v
夜に入りて直したくなるつぎ穂哉 小林一茶 接木 春, 仲春 生活 文化5 0v
夜に入れば直したくなるつぎ穂哉 小林一茶 接木 春, 仲春 生活 文化5 0v