三夏

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
川狩にのがれし魚の見すぼらし 小林一茶 川狩 夏, 三夏 生活 文政8 0v
川狩のうしろ明りの木立哉 小林一茶 川狩 夏, 三夏 生活 享和3 0v
川狩のうしろ明りやむら木立 小林一茶 川狩 夏, 三夏 生活 0v
川狩のわうはん顔や杭の鷺 小林一茶 川狩 夏, 三夏 生活 0v
川狩の刀でわける柳かな 小林一茶 川狩 夏, 三夏 生活 0v
川狩の御触しりてや鶴下る 小林一茶 川狩 夏, 三夏 生活 0v
川狩の鉄輪を見たるはなし哉 正岡子規 川狩 夏, 三夏 生活 明治28 0v
川狩やしきりに痒き蛭の口 正岡子規 川狩 夏, 三夏 生活 明治30 0v
川狩や人におとろく夜の鳥 正岡子規 川狩 夏, 三夏 生活 明治28 0v
川狩や仏の顔の見えぬ夜に 正岡子規 川狩 夏, 三夏 生活 明治33 0v
川狩や帰去来といふ声す也 与謝蕪村 川狩 夏, 三夏 生活 0v
川狩や有明近き人の脛 正岡子規 川狩 夏, 三夏 生活 明治27 0v
川狩や楼上の人の見しり皃 与謝蕪村 川狩 夏, 三夏 生活 0v
川狩や物和らかに目を貰ふ 小林一茶 川狩 夏, 三夏 生活 寛政 0v
川狩や脇指さして水の中 正岡子規 川狩 夏, 三夏 生活 明治26 0v
川蝉にねらはれてゐる小魚哉 正岡子規 翡翠 夏, 三夏 動物 明治29 0v
川蝉のあとへきて鳴く行々子 正岡子規 翡翠 夏, 三夏 動物 明治25 0v
川蝉は目に見えてゐて行々子 正岡子規 翡翠 夏, 三夏 動物 明治26 0v
川蝉や小魚くはへて飛んで行く 正岡子規 翡翠 夏, 三夏 動物 明治29 0v
川蝉や柳垂れ芦生ふる処 正岡子規 翡翠 夏, 三夏 動物 明治29 0v
川蝉や柳静かに池深し 正岡子規 翡翠 夏, 三夏 動物 明治26 0v
川蝉や水澄んで遊ぶ魚深し 正岡子規 翡翠 夏, 三夏 動物 明治29 0v
川風はあしの葉に來てそよきたつ 正岡子規 青蘆 夏, 三夏 植物 明治21 0v
川風や団扇持て人遠ありきす 正岡子規 団扇 夏, 三夏 生活 明治29 0v
川風や砂つ原にも蚤のわく 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 文政7 0v
巡礼の親子出てくる清水哉 正岡子規 清水 夏, 三夏 地理 明治26 0v
巣立鳥夜の短かいが目に見ゆる 小林一茶 短夜 夏, 三夏 時候 文化5 0v
市中ノ山ノ茂リヤ煉瓦塔 正岡子規 茂 夏, 三夏 植物 明治35 0v
布さらすこゝは玉川多摩の里 正岡子規 晒布 夏, 三夏 生活 明治28 0v
布袋涼し袋の風を少しつゝ 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
帆おろすや夕立ほつりほつり来る 正岡子規 夕立 夏, 三夏 天文 明治29 0v
帆の多き阿蘭陀船や雲の峯 正岡子規 雲の峰 夏, 三夏 天文 明治28 0v
帆の風をわけてもらふや夏座敷 正岡子規 夏座敷 夏, 三夏 生活 明治21 0v
帰るさや野糞しながら時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治28 0v
帰れ蠅は何なと草の咲 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化10 0v
常夏に切割川原〱哉 小林一茶 常夏 夏, 三夏 植物 寛政 0v
平内のぐるりに暑し小平内 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治28 0v
平家蟹昔はこゝで月見船 小林一茶 蟹 夏, 三夏 動物 寛政7 0v
平蜘や蠅とりはづし〱 小林一茶 蠅虎 夏, 三夏 植物 文政8 0v
年は寄ても鶯うぐいすぞ 小林一茶 老鶯 夏, 三夏 動物 文政4 0v
年若く湯婆を知らず竹婦人 正岡子規 竹婦人 夏, 三夏 生活 明治30 0v
幽霊の出るてふあたり昼涼し 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治28 0v
幽霊の出る町あたり昼涼し 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治28 0v
広瀬川細り細りて山すゝし 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
床の間の牡丹の闇や時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治32 0v
床柱鼻もうたずに郭公 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
底見えて小魚も住まぬ清水哉 正岡子規 清水 夏, 三夏 地理 明治21 0v
度〱の蚊やりにふとる榎哉 小林一茶 蚊遣 夏, 三夏 生活 文化3 0v
座頭坊と知て逃ぬか蓙の蚤 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 文政5 0v
座頭坊の天窓に足らぬ団哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 文政3 0v
座頭坊や赤椀で蠅追ひながら 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文政7 0v
庭先に亀の吐き出す清水哉 正岡子規 清水 夏, 三夏 地理 明治26 0v
庭先や夕風うけて萩涼し 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治29 0v
庭前に水打て月山の上 正岡子規 打水 夏, 三夏 生活 明治30 0v
庭涼し小流れ走る山の寺 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治30 0v
庭清水藤原村の七番戸 正岡子規 清水 夏, 三夏 地理 明治30 0v
庭石を草のうめたるあつさ哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
庭竹もさらりさら〱団扇哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 文政7 0v
庭草もむしなくして昼寝哉 小林一茶 昼寝 夏, 三夏 生活 文政4 0v
庵の蚊の初出の声を上にけり 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 文政3 0v
庵の蚊は手で追出して仕廻けり 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 文化14 0v
庵の蚊よ不便ながらも留主にする 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 文政7 0v
庵の蚤子を負ひつゝ逃廻る 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 文政8 0v
庵蠅何をうろ〱長らふる 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化3 0v
弓取の帯の細さよたかむしろ 与謝蕪村 簟 夏, 三夏 生活 0v
弓弦なら弓を引け夏の原 小林一茶 夏野 夏, 三夏 地理 文政4 0v
弓提し人の迹おふかのこ哉 小林一茶 鹿の子 夏, 三夏 動物 文化7 0v
引けば皆かたよる池のぬなわ哉 正岡子規 蓴 夏, 三夏 植物 明治26 0v
張かぶせ〱たる団扇哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 文政9 0v
往て還るほどは夜もなし子規 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治22 0v
往来の人にすれたる鹿子哉 小林一茶 鹿の子 夏, 三夏 動物 享和3 0v
往来の人を深山木の夏書哉 小林一茶 安居 夏, 三夏 人事 0v
待かねて寄つたぞ〱留主の蚤 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 文政9 0v
待ちかねて鮓の圧取る夕哉 正岡子規 鮓 夏, 三夏 生活 明治29 0v
待ちにけり其一声の郭公 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治27 0v
待ちもせぬ時鳥聞き参らせ候 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
待つ夜半を蚊になぶられて端居哉 正岡子規 蚊 夏, 三夏 動物 明治26 0v
待て居る妻子もないか通し鴨 小林一茶 通し鴨 夏, 三夏 動物 文政8 0v
待人にあいそづかしや時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文政8 0v
後にさす団を老の印哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 文政7 0v
後園に小き夏の木の実かな 正岡子規 夏 夏, 三夏 時候 明治29 0v
御仏に尻むけ居れば月涼し 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
御仏に昼備へけりひと夜酒 与謝蕪村 甘酒 夏, 三夏 生活 0v
御仏の膝の上也蛇の衣 小林一茶 蛇 夏, 三夏 動物 文政5 0v
御仏の花も一枝夜川哉 小林一茶 川狩 夏, 三夏 生活 文化13 0v
御仏の雨が降ぞよかたつぶり 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 文化6 0v
御侍団と申せ東山 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 文化5 0v
御咄の腰を折けりほとゝぎす 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文政6 0v
御子良子のともし火細しほとゝきす 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
御庭池川セミ去ツテ鷺来ル 正岡子規 翡翠 夏, 三夏 動物 明治35 0v
御廟年経て忍ぶは何をしのぶ草 松尾芭蕉 忍 夏, 三夏 植物 0v
御手洗や虫がとんでも水がすむ 小林一茶 水馬 夏, 三夏 動物 文政8 0v
御料地や森の下闇鳥が鳴く 正岡子規 木下闇 夏, 三夏 植物 明治28 0v
御旅所を吾もの顔や蝸牛 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 寛政7 0v
御朝時に角かくしせよ蝸牛 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 0v
御朝時角かくしせよ蝸牛 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 文化13 0v
御法度の道行などや閑古鳥 小林一茶 郭公 夏, 三夏 動物 文化10 0v
御用の雪御傘と申せみさむらひ 小林一茶 氷水 夏, 三夏 生活 文化12 0v
御用鵜が下手ぞよ〱又も又 小林一茶 鵜飼 夏, 三夏 生活 0v
御白粉の風薫るなり柳橋 正岡子規 風薫る 夏, 三夏 天文 明治28 0v