時候

説明

季節・気候に関すること

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
夕涼や凡一里の片小山 小林一茶 涼し 夏, 三夏 時候 文化3 0v
夕涼や草臥に出る上野山 小林一茶 涼し 夏, 三夏 時候 文化12 0v
夕涼や薬師の見ゆる片小藪 小林一茶 涼し 夏, 三夏 時候 文化3 0v
夕蝉の翌ない秋をひたと啼 小林一茶 暮の秋 秋, 晩秋 時候 0v
夕過の臼の谺の寒哉 小林一茶 寒し 冬, 三冬 時候 文化9 0v
夕闇や涼しき花は何の草 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治28 0v
夕雲にちらりと涼し一つ星 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
夕霧より伊左さま參る師走哉 正岡子規 師走 冬, 仲冬 時候 明治28 0v
夕飯の灯をともしけり寺の秋 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治29 0v
外通る侍の謠おぼろ也 正岡子規 朧月夜 春, 三春 時候 明治29 0v
夜のつまる峠の家の寝よさ哉 小林一茶 短夜 夏, 三夏 時候 文政8 0v
夜のつまる峠も下り月夜哉 小林一茶 短夜 夏, 三夏 時候 文政8 0v
夜の秋の 燃ゆる浅間を 見にや行かむ 水原秋桜子 夜の秋 夏, 晩夏 時候 0v
夜の長さ船で測れば八十里 正岡子規 夜長 秋, 三秋 時候 明治28 0v
夜の雨や暁晴れて土用の入 正岡子規 土用 夏, 晩夏 時候 明治28 0v
夜はなを青みな月の流哉 小林一茶 六月 夏, 仲夏 時候 文化13 0v
夜はふけぬ妻は帰りぬ門涼し 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
夜は長し徳りはむなし放れ家 小林一茶 夜長 秋, 三秋 時候 0v
夜もふけぬ妻も帰りぬ門涼し 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
夜も夜大卅日のたびら雪 小林一茶 大晦日 冬, 仲冬 時候 文化10 0v
夜も更けぬ妻も寝入りぬ門涼し 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
夜を寒み俳書の山の中に坐す 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治29 0v
夜を寒み小冠者臥たり北枕 与謝蕪村 夜寒 秋, 晩秋 時候 0v
夜を寒み猫呼びありく隣家の女 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治30 0v
夜を寒み猫呼ひてあるく鄰家の女 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治30 0v
夜を寒み脊骨のいたき机かな 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治29 0v
夜参りよ門の暑も今少 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 文政4 0v
夜咄や浦の笘屋の秋近き 正岡子規 秋近し 夏, 晩夏 時候 明治26 0v
夜寒さに樽天王の勢哉 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治26 0v
夜寒さの松江は橋の美しき 森澄雄 夜寒 秋, 晩秋 時候 0v
夜寒さの樽天王の勢ひ哉 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治26 0v
夜寒さへ川さへ住ば住れけり 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化3 0v
夜寒さや人靜まりて海の音 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治28 0v
夜寒さや家なき原に灯のともる 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治28 0v
夜寒さや身をちゞむれば眠く成 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治26 0v
夜寒とて鳥も糊つけほゝん哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化13 0v
夜嵐や網代に氷る星の影 正岡子規 凍る 冬, 三冬 時候 明治26 0v
夜店出テ鄙町夏ヲニギハヒヌ 正岡子規 夏 夏, 三夏 時候 明治35 0v
夜廻りの太鼓氷や明屋敷 小林一茶 氷 冬, 晩冬 時候 文政7 0v
夜明から秋立つことかそのことか 正岡子規 立秋 秋, 初秋 時候 明治29 0v
夜水さへかゝらぬ町や秋立と 小林一茶 立秋 秋, 初秋 時候 文化2 0v
夜涼如水三味引キヤメテ下リ舟 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治35 0v
夜着半分猿にかす夜や鐘氷る 正岡子規 鐘氷る 冬, 三冬 時候 明治24 0v
夜著かたくからだにそはぬ寒さ哉 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治25 0v
夜道して瘧ふるひ返す旅の秋 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治31 0v
夜露の蓬搗いて八十八夜かな 阿部みどり女 八十八夜 春, 晩春 時候 0v
大き茶碗よわが鼻入れて冬温し 加藤楸邨 冬暖 冬, 三冬 時候 0v
大の字に寝て涼しさよ淋しさよ 小林一茶 涼し 夏, 三夏 時候 文化10 0v
大びらな雪のぼた〱長閑さよ 小林一茶 長閑 春, 三春 時候 文化10 0v
大びらの雪のどた〱長閑さよ 小林一茶 長閑 春, 三春 時候 文化9 0v
大まぐろ臼井を越て行としぞ 小林一茶 年の暮 冬, 晩冬 時候 文化10 0v
大三十日愚なり元日猶愚也 正岡子規 元日 新年 時候 明治34 0v
大仏にはらわたのなき涼しさよ 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治25 0v
大仏に戸帳垂れたり春の暮 正岡子規 春の暮 春, 三春 時候 明治28 0v
大仏に袈裟掛にある冬日かな 高浜虚子 冬の日 冬, 初冬 時候 0v
大仏のうしろ姿も長閑なり 正岡子規 長閑 春, 三春 時候 明治27 0v
大仏のうつらうつらと春日哉 正岡子規 春の日 春, 三春 天文, 時候 明治26 0v
大仏の廻廊めぐる日永哉 正岡子規 日永 春, 三春 時候 明治28 0v
大仏の胴中まはる二月哉 正岡子規 二月 春, 初春 時候 明治27 0v
大仏の膝に雲おく春日哉 正岡子規 春の日 春, 三春 天文, 時候 明治28 0v
大仏の観音を訪ふ日の永き 正岡子規 日永 春, 三春 時候 明治33 0v
大仏の身動きもせぬ暑かな 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治27 0v
大仏を見つめかねたる暑哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
大佛に二百十日もなかりけり 正岡子規 二百十日 秋, 仲秋 時候 明治28 0v
大佛に戸帳垂れたり秋の暮 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治28 0v
大佛に足場かけたり小六月 星野立子 小春 冬, 初冬 時候 0v
大佛の足もとに寐る夜寒哉 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治28 0v
大佛をまはれば淋し秋の暮 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治28 0v
大佛を見て鹿を見て秋暮るゝ 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治29 0v
大勢のさゝめく春の旅籠哉 正岡子規 春 春, 三春 時候 明治31 0v
大勢のとよめく春の旅籠哉 正岡子規 春 春, 三春 時候 明治31 0v
大卅日とんじやくもなし浮寝鳥 小林一茶 大晦日 冬, 仲冬 時候 文政2 0v
大卅日大のらくらが通りけり 小林一茶 大晦日 冬, 仲冬 時候 文政5 0v
大卅日梅見て居をそしらるゝ 小林一茶 大晦日 冬, 仲冬 時候 享和3 0v
大口を明て烏も日永哉 小林一茶 日永 春, 三春 時候 文政3 0v
大名になじみの多き熱さ哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
大名の小聲にうたふ小春哉 正岡子規 小春 冬, 初冬 時候 明治25 0v
大名の窓に首出す暑さかな 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治27 0v
大名の通つてあとの寒さ哉 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治28 0v
大名は牡丹のお間の寒さ哉 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治26 0v
大名をゆすりにかゝる寒さ哉 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治27 0v
大名を藁屋にとめる夜寒哉 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治31 0v
大君の御留守を拜む神無月 正岡子規 神無月 冬, 初冬 時候 明治31 0v
大和をめぐり伊勢に出でこゝに春暮ぬ 正岡子規 春の暮 春, 三春 時候 明治30 0v
大和路や春日も見えて宵月夜 正岡子規 春の日 春, 三春 天文, 時候 明治26 0v
大声に夜寒かたるや垣越に 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化13 0v
大宮に秋さびけらし醫者の顏 正岡子規 秋寂び 秋, 晩秋 時候 明治24 0v
大家の一間に春の楽器哉 正岡子規 春 春, 三春 時候 明治31 0v
大家の大雨だれの暑哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 文化13 0v
大家の靜まりかへる夜寒哉 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治28 0v
大家の靜まりかへる夜長哉 正岡子規 夜長 秋, 三秋 時候 明治28 0v
大寒の 埃の如く 人死ぬる 高浜虚子 大寒 冬, 晩冬 時候 0v
大寒の一戸もかくれなき故郷 飯田龍太 大寒 冬, 晩冬 時候 0v
大寒の入るもきびしき武門哉 小林一茶 大寒 冬, 晩冬 時候 文政7 0v
大寒の埃の如く人死ぬる 高浜虚子 大寒 冬, 晩冬 時候 0v
大寒の大い〱とした月よ哉 小林一茶 大寒 冬, 晩冬 時候 文化12 0v
大寒の寄れば過たる夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文政5 0v
大寒や八月ほしき松の月 小林一茶 大寒 冬, 晩冬 時候 文政3 0v
大寺に一人宿借る夜寒哉 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治28 0v
大寺のともし少き夜寒哉 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治29 0v