植物

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
瓜の皮剥いたところや蓮台野 松尾芭蕉 瓜 夏, 晩夏 植物 元禄7 0v
瓜の籠茄子の籠や市の雨 正岡子規 瓜 夏, 晩夏 植物 明治32 0v
瓜の花雫いかなる忘れ草 松尾芭蕉 瓜の花 夏, 初夏 植物 0v
瓜の香にむし出されたる狗哉 小林一茶 瓜 夏, 晩夏 植物 0v
瓜の香に手をかざしたる鼬哉 小林一茶 瓜 夏, 晩夏 植物 文化9 0v
瓜一ツだけば鳴きやむ赤子かな 正岡子規 瓜 夏, 晩夏 植物 明治25 0v
瓜一つ丸にしづまぬ井也けり 小林一茶 瓜 夏, 晩夏 植物 文化2 0v
瓜二つ重たさうなる禿かな 正岡子規 瓜 夏, 晩夏 植物 明治26 0v
瓜喰ふて旅の労れや野の茶店 正岡子規 瓜 夏, 晩夏 植物 明治32 0v
瓜好きの僧正山を下りけり 正岡子規 瓜 夏, 晩夏 植物 明治28 0v
瓜小屋に人あるさまの草履哉 正岡子規 瓜 夏, 晩夏 植物 明治33 0v
瓜持て片手にまねく子供哉 正岡子規 瓜 夏, 晩夏 植物 明治25 0v
瓜番を化かしに来たる狐かな 正岡子規 瓜 夏, 晩夏 植物 明治32 0v
瓜盗むこともわすれて涼みけり 正岡子規 瓜 夏, 晩夏 植物 明治25 0v
瓜茄子命があらば三年目 正岡子規 瓜 夏, 晩夏 植物 明治30 0v
瓜西瓜ねん〱ころり〱哉 小林一茶 瓜 夏, 晩夏 植物 文化13 0v
瓢にもなりはぐれたる垣根哉 小林一茶 瓢 秋, 初秋 植物 文化2 0v
瓦斯燈にかたよつて吹く柳哉 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治25 0v
瓶の口寛くして梅の倒れ易く 正岡子規 梅 春, 初春 植物 明治30 0v
瓶の梅吸ふやめじろの放し飼 正岡子規 梅 春, 初春 植物 明治22 0v
甘いぞよ豆粒程でも柿の役 小林一茶 柿 秋, 晩秋 植物 0v
甘いぞよ豆粒程も柿の役 小林一茶 柿 秋, 晩秋 植物 文政3 0v
甘い露芭蕉咲とて降りしよな 小林一茶 芭蕉の花 夏, 晩夏 植物 文政3 0v
甘からず酸からず酸醤の實や秋の味 正岡子規 山椒の実 秋, 初秋 植物 明治24 0v
甘干にしたし浮世の人心 正岡子規 柿 秋, 晩秋 植物 明治20 0v
甘干の枝村かけてつゞきけり 正岡子規 柿 秋, 晩秋 植物 明治20 0v
生きてゐるやうに動くや蓮の露 正岡子規 蓮 夏, 晩夏 植物 明治25 0v
生たりな柿のほぞ落する迄に 小林一茶 柿 秋, 晩秋 植物 文化13 0v
生て居る天窓かず也梅の花 小林一茶 梅 春, 初春 植物 文化9 0v
生垣に海棠咲くや上根岸 正岡子規 海棠 春, 晩春 植物 明治29 0v
生役にわざと拾んをち穂哉 小林一茶 稲 秋, 三秋 植物 文政5 0v
生役や老木のぜい帰り花 小林一茶 帰り花 冬, 初冬 植物 文政7 0v
生栗をがり〱子ども盛哉 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 文政8 0v
生殘る蛙あはれや枯蓮 正岡子規 枯葎 冬, 三冬 植物 明治25 0v
生涯にひとたび会ひき水引草 石田波郷 水引草 秋, 仲秋 植物 0v
生涯に二度とはなき負たきく 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文化11 0v
生涯に尊き一と日嶽若葉 阿部みどり女 若葉 夏, 初夏 植物 0v
生若い紅葉もほろり〱哉 小林一茶 散紅葉 冬, 初冬 植物 文化9 0v
生酔のもつれこんたる柳哉 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治26 0v
産声に降りつもりけり花と金 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文政6 0v
用アリテ在所ヘ行ケバ百合ノ花 正岡子規 百合の花 夏, 仲夏 植物 明治35 0v
田のくろや馬除柳馬がくふ 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文政7 0v
田の中に蓮咲けり家二つ三つ 正岡子規 蓮の花 夏, 晩夏 植物 明治27 0v
田の中の墓原いくつ曼珠沙華 正岡子規 曼珠沙華 秋, 仲秋 植物 明治31 0v
田の中や何に殘して花芒 正岡子規 芒 秋, 三秋 植物 明治28 0v
田の中や只四五本の夏木立 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治28 0v
田の中や芹摘みて去る足の跡 正岡子規 芹 春, 三春 植物 明治33 0v
田の畝のあちらこちらに冬木哉 正岡子規 冬木 冬, 三冬 植物 明治29 0v
田の畦や二尺許りの夏柳 正岡子規 夏柳 夏, 三夏 植物 明治27 0v
田を隔てゝ薄の岡を見得たり 正岡子規 芒 秋, 三秋 植物 明治29 0v
田楽のみそにくつゝく桜哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 文政4 0v
田甫から見ゆる谷中の銀杏哉 正岡子規 銀杏 秋, 晩秋 植物 明治32 0v
田舎菊無調法にもなかりけり 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政1 0v
田芹摘み鶴に拙く思れな 小林一茶 芹 春, 三春 植物 文化2 0v
田鼠の穴からぬつとつくし哉 小林一茶 土筆 春, 仲春 植物 文政1 0v
甲斐がねに雲こそかかれ梨の花 与謝蕪村 梨の花 春, 晩春 植物 0v
甲斐がねや穂蓼の上を塩車 与謝蕪村 蓼の花 秋, 初秋 植物 0v
甲斐が根も旅人多き木目哉 小林一茶 木の芽 春, 三春 植物 文化4 0v
男なり小菊ながらも白を咲く 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治26 0v
男より女の多し山桜 正岡子規 山桜 春, 晩春 植物 明治26 0v
男山草も角力をとりにけり 小林一茶 角力取草 秋, 三秋 植物 文政1 0v
男禁制の門也梅の花 小林一茶 梅 春, 初春 植物 文政2 0v
男郎花は男にばけし女かな 正岡子規 男郎花 秋 植物 明治28 0v
男郎花女を待てる風情哉 正岡子規 男郎花 秋 植物 明治28 0v
町ありく樵夫の髪にもみち哉 正岡子規 紅葉 秋, 晩秋 植物 明治25 0v
町あれて柿の木多し一くるわ 正岡子規 柿 秋, 晩秋 植物 明治28 0v
町うらや菊の中なる朝茶道 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 0v
町の柳十本毎に灯をともす 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治31 0v
町はつれ桜桜と子供哉 正岡子規 桜 春, 晩春 植物 明治25 0v
町中に冬がれ榎立りけり 小林一茶 枯木 冬, 三冬 植物 文化11 0v
町中に菖蒲吹き散る嵐哉 正岡子規 菖蒲 夏, 仲夏 植物 明治29 0v
町中を小川流るゝ柳かな 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治27 0v
町近き野辺に乏しき土筆 正岡子規 土筆 春, 仲春 植物 明治30 0v
画き習ふ秋海棠の繪具哉 正岡子規 秋海棠 秋, 初秋 植物 明治32 0v
画でおくれ奈良の寺々夏木立 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治28 0v
画にかきし海苔採り舟の女哉 正岡子規 海苔 春, 初春 植物 明治32 0v
画室成る蕪を贈って祝ひけり 正岡子規 蕪 冬, 三冬 植物 明治32 0v
画簾や半分上て杜若 小林一茶 杜若 夏, 仲夏 植物 文政1 0v
界隈のなまけ所や木下闇 小林一茶 木下闇 夏, 三夏 植物 文政2 0v
界隈の縄くり所や木下闇 小林一茶 木下闇 夏, 三夏 植物 文化12 0v
界隈の縄なひ所や木下闇 小林一茶 木下闇 夏, 三夏 植物 文化12 0v
畑になる侍町や秋茄子 正岡子規 秋茄子 秋, 仲秋 植物 明治32 0v
畑へものさばり出たり蓮の花 小林一茶 蓮 夏, 晩夏 植物 0v
畑モアリ百合ナド咲イテ島ユタカ 正岡子規 百合の花 夏, 仲夏 植物 明治35 0v
畑中に一本咲くや桃の花 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治28 0v
畑打つ音や嵐の桜麻 松尾芭蕉 桜麻 夏, 晩夏 植物 元禄3 0v
畔行や四点二点の稲の花 小林一茶 稲 秋, 三秋 植物 0v
畔行四点二点ぞ稲の花 小林一茶 稲 秋, 三秋 植物 文政4 0v
留主のうちに大蕣は過にけり 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文化2 0v
留主垣や大朝顔の大盛 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文政4 0v
留主寺にせい出してさく桜哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 文化12 0v
留主寺やせい出して山桜 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 文化13 0v
留主札のへげなんとしてちる木葉 小林一茶 木の葉 冬, 三冬 植物 文化10 0v
留守のまに荒れたる神の落葉哉 松尾芭蕉 落葉 冬, 三冬 植物 元禄4 0v
留守寺やせい出してさく桃さくら 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 0v
畠からつまんでやるや綿勧化 小林一茶 棉吹く 秋, 仲秋 植物 文政4 0v
畠の梅したゝ犬におとさるゝ 小林一茶 梅 春, 初春 植物 文化10 0v
畠の菊折角咲けば木葉哉 小林一茶 木の葉 冬, 三冬 植物 文化1 0v
畠人の思ひの外や帰花 小林一茶 帰り花 冬, 初冬 植物 享和3 0v
畠打の内股くぐる柳かな 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文化11 0v