卯月

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四月
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4月下旬〜5月下旬
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Haiku4lunarMonth

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
蝿たまる水道尻の小家哉 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治27 0v
蝿どもは時を得顔や君逝きぬ 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治31 0v
蝿の舞ふ中に酒のむ車力哉 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治26 0v
蝿むれて虚空に飛ぶや馬の市 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治26 0v
蝿よけに孝経かぶる昼寝哉 小林一茶 昼寝 夏, 三夏 生活 文政8 0v
蝿を打ち蚊を焼き病む身罪深し 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治30 0v
蝿を打つ人の心の細さかな 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治28 0v
蝿一つ二つ寝蓙の見事也 小林一茶 寝茣蓙 夏, 三夏 生活 文政7 0v
蝿叩きついでに蚤も叩かばや 正岡子規 蠅叩 夏, 三夏 生活 明治27 0v
蝿憎し打つ気になればよりつかず 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治25 0v
蝿打つて座禅の心乱れけり 正岡子規 蠅叩 夏, 三夏 生活 明治33 0v
蝿打てしばらく安し四畳半 正岡子規 蠅叩 夏, 三夏 生活 明治28 0v
蝿打を持て居眠るみとりかな 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治30 0v
蝿舞ふや太平洋の船の中 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治27 0v
蝿逃げて馬より牛にうつりけり 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治25 0v
蟇誰かものいへ声かぎり 加藤楸邨 蟇 夏, 三夏 動物 0v
蟒の住む沼涸れて雲の峯 正岡子規 雲の峰 夏, 三夏 天文 明治29 0v
蟹となり藻となり矢島守かや 小林一茶 蟹 夏, 三夏 動物 享和3 0v
蟻どもゝ何祭るぞ踊り花 小林一茶 踊子草 夏, 初夏 植物 文政5 0v
蟻の道雲の峰よりつゝ゛きけん 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 0v
蟻の道雲の峰よりつゞく哉 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 文政9 0v
蟻むれる椎の小枝の若葉哉 正岡子規 若葉 夏, 初夏 植物 明治29 0v
蟻一つ居ぬ下界と見えて不二涼し 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
蟾どのゝ妻や待らん子鳴らん 小林一茶 蟇 夏, 三夏 動物 文政2 0v
蟾十面作て並びけり 小林一茶 蟇 夏, 三夏 動物 文化10 0v
蟾我をつく〲ねめつける 小林一茶 蟇 夏, 三夏 動物 文政5 0v
蟾笑ふて損をしたのだか 小林一茶 蟇 夏, 三夏 動物 文政5 0v
蟾蜍長子家去る由もなし 中村草田男 蟇 夏, 三夏 動物 0v
蠅いとふ身を古郷に昼寝かな 与謝蕪村 昼寝 夏, 三夏 生活 0v
蠅とって口が達者なばかり也 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化11 0v
蠅のもち蝶から先来たりけり 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化2 0v
蠅のもち蝶に来よとは思ぬぞ 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化8 0v
蠅の替りにたゝかるゝ畳哉 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文政7 0v
蠅はろふのもなぐさみや子の寝顔 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文政2 0v
蠅を打つ度になむあみ仏哉 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文政7 0v
蠅一つ打てはなむあみ仏哉 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化11 0v
蠅一つ打ては山を見たりけり 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 享和3 0v
蠅寺や神の下らせ給ふとて 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化12 0v
蠅打てけふも聞けり山の鐘 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 0v
蠅打てけふも聞也山の鐘 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化3 0v
蠅打にけふもひつぢの歩哉 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化3 0v
蠅打に敲かれ玉ふ仏哉 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化5 0v
蠅打に花さく草も打れけり 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化13 0v
蠅打の四五寸先の小てふ哉 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化10 0v
蠅打の役象るわかば哉 小林一茶 若葉 夏, 初夏 植物 文政8 0v
蠅打ば蝉もこそ〱去にけり 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文政2 0v
蠅打ば蝶もそこ〱去にけり 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 0v
蠅打やあみだ如来の御天窓 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化12 0v
蠅打や友となりぬる峰の松 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化3 0v
蠅負や花なでしこに及ぶ迄 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化5 0v
蠅追ふ又たのしいか子の寝顔 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文政2 0v
蠅追を二人供しけり未亡人 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化13 0v
蠅除の草を釣して又どこへ 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化12 0v
蠅飛で畳にうつる楓哉 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化3 0v
血に啼くや草噛む女時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治27 0v
血の流れ屍の山や郭公 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
血ふくれて畳する蚊のにくさ哉 正岡子規 蚊 夏, 三夏 動物 明治26 0v
血判の誓紙裂きけり時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治33 0v
血眼に蚊帳を窺ふ抜刃哉 正岡子規 蚊帳 夏, 三夏 生活 明治29 0v
行〱し一本芦ぞ心せよ 小林一茶 葭切 夏, 三夏 動物 文政2 0v
行〱し下手盗人をはやすらん 小林一茶 葭切 夏, 三夏 動物 文化7 0v
行〱し尋ぬ牛は吼へもせず 小林一茶 葭切 夏, 三夏 動物 享和3 0v
行あたりばつたり〱団哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 文化13 0v
行な〱おらが仲間ぞ閑古鳥 小林一茶 郭公 夏, 三夏 動物 文政1 0v
行なりにけふも暮けり細蚊やり 小林一茶 蚊遣 夏, 三夏 生活 文化6 0v
行先の原渺々とあつさ哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
行列の槍五六本麦の秋 正岡子規 麦の秋 夏, 初夏 時候 明治28 0v
行列の町に入りこむあつさ哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
行列の空よこぎるや時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治25 0v
行列の草に隠るゝ夏野かな 正岡子規 夏野 夏, 三夏 地理 明治29 0v
行水や沛然として夕立す 正岡子規 夕立 夏, 三夏 天文 明治30 0v
行灯にかさゝしかけて時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 0v
行灯に笠をかぶせて時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化13 0v
行灯の草もそよぎて時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化12 0v
行灯を虫のまはるや青あらし 小林一茶 青嵐 夏, 三夏 天文 0v
行灯を虫の巡るや青あらし 小林一茶 青嵐 夏, 三夏 天文 文化13 0v
行燈の消えぬ短夜四時を打つ 正岡子規 短夜 夏, 三夏 時候 明治30 0v
行燈を月の夜にせん杜鵑 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治22 0v
行舟や天窓の際のほとゝぎす 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化9 0v
行過て旅は若葉となりにけり 正岡子規 若葉 夏, 初夏 植物 明治26 0v
行過て若葉になりぬ花の旅 正岡子規 若葉 夏, 初夏 植物 明治26 0v
行雲やだら〱急に夜がつまる 小林一茶 短夜 夏, 三夏 時候 文化11 0v
行駒の麦に慰むやどり哉 松尾芭蕉 麦 夏, 初夏 植物 貞亨2 0v
衣かへて再び来たり金の友 正岡子規 更衣 夏, 初夏 生活 明治27 0v
衣かへて青空の色めづらしや 正岡子規 更衣 夏, 初夏 生活 明治27 0v
衣がへ替ても旅のしらみ哉 小林一茶 更衣 夏, 初夏 生活 寛政7 0v
衣がへ都見に出る男かな 正岡子規 更衣 夏, 初夏 生活 明治27 0v
衣更へて愚庵を訪はん東山 正岡子規 更衣 夏, 初夏 生活 明治29 0v
衣更へて机に向ふうつし物 正岡子規 更衣 夏, 初夏 生活 明治31 0v
衣替て居て見てもひとりかな 小林一茶 更衣 夏, 初夏 生活 文政2 0v
衣替て袂に入る豆腐かな 小林一茶 更衣 夏, 初夏 生活 文化12 0v
袂には鼻紙もなし更衣 正岡子規 更衣 夏, 初夏 生活 明治25 0v
袂吹く若葉の風の千住迄 正岡子規 若葉 夏, 初夏 植物 明治29 0v
袋提げて小尼行くなり木下闇 正岡子規 木下闇 夏, 三夏 植物 明治27 0v
袖垣も女めきけり夏花つみ 小林一茶 夏花 夏, 三夏 人事 文化11 0v
袖涼し島ちらばつて十八里 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
袴はく足もと涼し昔ぶり 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
袷きて見ても淋しや東山 小林一茶 袷 夏, 初夏 生活 文化1 0v
袷きる度にとしよると思哉 小林一茶 袷 夏, 初夏 生活 文化4 0v
袷着て堀に投げたる礫かな 正岡子規 袷 夏, 初夏 生活 明治29 0v