葉月

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八月
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8月下旬〜9月下旬
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Haiku4lunarMonth

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
大水のぐわらりと落てかゞし哉 小林一茶 案山子 秋, 三秋 生活 文化11 0v
大水の引て雨なし秋の空 正岡子規 秋の空 秋, 三秋 天文 明治29 0v
大水や屋根に粟干す野の小家 正岡子規 粟 秋, 仲秋 植物 明治29 0v
大水を踏みこたえたるかゞし哉 正岡子規 案山子 秋, 三秋 生活 明治29 0v
大江戸や砧を聞かぬ人の数 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治26 0v
大沼やからり日破てとぶ螽 小林一茶 螽 秋 動物 文政1 0v
大沼や返らぬ鴫を鴫の鳴 小林一茶 鴫 秋, 三秋 動物 文化8 0v
大波を打ちかぶせけり三日の月 正岡子規 三日月 秋, 仲秋 天文 明治27 0v
大海や一かたまりの渡り鳥 正岡子規 渡り鳥 秋, 三秋 動物 明治29 0v
大海原月眞丸に浮ひけり 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治27 0v
大漁の鰯拾ふて戻りけり 正岡子規 鰯 秋, 三秋 動物 明治32 0v
大漁や鰯こぼるゝ濱の道 正岡子規 鰯 秋, 三秋 動物 明治32 0v
大犬の天窓張たる蜻令哉 小林一茶 蜻蛉 秋, 三秋 動物 文化12 0v
大玻璃の霧家々を遠くしぬ 阿部みどり女 霧 秋, 三秋 天文 0v
大石の山道ふさぐ野分かな 正岡子規 野分 秋, 仲秋 天文 明治27 0v
大石を抱えてなびく尾花かな 正岡子規 芒 秋, 三秋 植物 明治27 0v
大磯の町出はなれし月見哉 正岡子規 月見 秋, 仲秋 生活 明治25 0v
大磯へまで來てこよひ月もなし 正岡子規 無月 秋, 仲秋 天文 明治25 0v
大磯や早朝飯で鴫の立 小林一茶 鴫 秋, 三秋 動物 文政8 0v
大空の眞ツたゞ中やけふの月 正岡子規 名月 秋, 仲秋 天文 明治25 0v
大粒な星吹きとばす野分哉 正岡子規 野分 秋, 仲秋 天文 明治28 0v
大組の赤蜻蛉や神ぢ山 小林一茶 蜻蛉 秋, 三秋 動物 文政3 0v
大股の角ふり立て鹿の恋 小林一茶 鹿 秋, 三秋 動物 文化12 0v
大船のどこに中鳴く月夜哉 正岡子規 月夜 秋, 三秋 天文 明治27 0v
大船の帆を落しけり三日の月 正岡子規 三日月 秋, 仲秋 天文 明治29 0v
大菊に吾は小菊を愛すかな 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治30 0v
大菊のてつぺんに寝る毛虫哉 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政6 0v
大菊の天窓がぶらりしやらり哉 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政6 0v
大菊の生夕暮よ〱 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文化8 0v
大菊の秋もずんずとくれにけり 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 0v
大菊は大ぎくだけの夜雨哉 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政1 0v
大菊は縄目の恥とおもはぬや 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 0v
大菊は縄目を恥と思はずや 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政2 0v
大菊や人の拾いし栗のいが 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政2 0v
大菊や今度長崎よりなどゝ 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政4 0v
大菊や花と成る迄小判金 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政6 0v
大菊や負るそぶりはなかりしが 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文化11 0v
大菊や責めらはのもけふ許 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 0v
大菊や責らはのもけふ迄ぞ 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政2 0v
大菊や金持めかす家構 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治30 0v
大菊や金持めかす門搆へ 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治30 0v
大菊よ去年は勝た菊ながら 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 0v
大菊を養ひ得たる隱士かな 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治29 0v
大蛇も首尾よく穴へ入にけり 小林一茶 蛇穴に入る 秋, 仲秋 動物 文政3 0v
大蜻蛉魚にとられんとしたりけり 小林一茶 蜻蛉 秋, 三秋 動物 文政4 0v
大豕の顔出しけり芦の花 小林一茶 蘆の花 秋, 仲秋 植物 享和3 0v
大鐘にびくともせぬや蓮の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政4 0v
大門の柳散りけり掃きにけり 正岡子規 柳散る 秋, 仲秋 植物 明治31 0v
大門を出でて隅田の月夜哉 正岡子規 月夜 秋, 三秋 天文 明治26 0v
大雨や此十五夜も只の山 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文政5 0v
大鳴門野分のあとの靜かなり 正岡子規 野分 秋, 仲秋 天文 明治27 0v
大黒の夷をなぶる夜長哉 正岡子規 夜長 秋, 三秋 時候 明治26 0v
大鼓やみ鼓やみ三味の夜そ長き 正岡子規 夜長 秋, 三秋 時候 明治28 0v
天上に名月ならぬ夜もあらじ 正岡子規 名月 秋, 仲秋 天文 明治29 0v
天狗泣き天狗笑ふや秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治25 0v
天皇の　袖に一房稲穂哉 小林一茶 稲 秋, 三秋 植物 文化11 0v
天高し釈迦の生れし国に来し 星野立子 秋高し 秋, 三秋 天文 0v
太刀持の脛の白さよ草の露 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治30 0v
太刀魚の出刃庖丁にはてにけり 正岡子規 太刀魚 秋, 仲秋 動物 明治25 0v
太刀魚の水きつて行く姿かな 正岡子規 太刀魚 秋, 仲秋 動物 明治25 0v
夫以てみれば秋風秋の山 小林一茶 秋の山 秋, 三秋 地理 文化12 0v
夫婦して雨戸押へる野分哉 正岡子規 野分 秋, 仲秋 天文 明治26 0v
奈良に寐る絹の蒲團や鹿の聲 正岡子規 鹿 秋, 三秋 動物 明治33 0v
奈良の宿悲しく鹿の鳴く夜哉 正岡子規 鹿 秋, 三秋 動物 明治28 0v
奈良の秋の唐招提寺西大寺 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治28 0v
奈良の鹿やせてことさら神々し 正岡子規 鹿 秋, 三秋 動物 明治25 0v
奈良淋し萬葉の秋を見付けたり 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治28 0v
奈良漬ノ秋ヲ忘レヌ誠カナ 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治34 0v
奈良阪や石切る家の秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治28 0v
契りおかで待つや夜長の空たのめ 正岡子規 夜長 秋, 三秋 時候 明治28 0v
奥の秋の風に吹かれしも昔なり 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治29 0v
奥三河芋の葉にのる月夜かな 森澄雄 月 秋, 三秋 天文 0v
奥山や秋はと問へばすゝきかな 正岡子規 芒 秋, 三秋 植物 明治24 0v
女人禁制にはあらず菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政1 0v
女男鹿や毛に毛が揃うて毛むつかし 松尾芭蕉 鹿 秋, 三秋 動物 0v
女窓に泣き夫馬上に思ふ月 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治30 0v
女郎買をやめて此頃秋の暮 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治33 0v
好菊云れて菊を喰いけり 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政1 0v
妙法の声口あくざくろ哉 小林一茶 石榴 秋, 仲秋 植物 文政4 0v
妙法も阿彌陀も照せ南無月夜 正岡子規 月夜 秋, 三秋 天文 明治29 0v
妹が垣根さみせん草の花咲ぬ 与謝蕪村 草の花 秋, 三秋 植物 0v
妹が家は跡になりけり花の原 小林一茶 秋の野 秋, 三秋 地理 文化1 0v
妹に軍書讀まする夜長哉 正岡子規 夜長 秋, 三秋 時候 明治26 0v
妹山や砧なくともなつかしき 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 享和3 0v
妻がゐて夜長を言へりさう思ふ 森澄雄 夜長 秋, 三秋 時候 0v
妻乞や秘若い鹿でなし 小林一茶 鹿 秋, 三秋 動物 文化11 0v
姉すめば代り坐りぬ秋鏡 阿部みどり女 秋 秋, 三秋 時候 0v
姑の口裂けもせで唐辛子 正岡子規 唐辛子 秋, 三秋 植物 明治26 0v
姥に似た石の寝やうや秋の夕 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 文政3 0v
姥に似た石の寝やうや秋の暮 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 0v
姥の寝たやうな石也秋の暮 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 文化9 0v
姥捨し国に入けり秋の風 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 文化1 0v
姥捨た奴も一つの月夜哉 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 文化14 0v
姥捨た罪も亡んけふの月 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文政2 0v
姥捨の山のうらみる今宵哉 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 享和3 0v
姨捨しあたりをとへばきぬた哉 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 寛政 0v
姨捨た奴はどこらの草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
姨捨た奴もあれ見よ草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化14 0v
姨捨ぬ前はどこから秋の月 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 文政1 0v
姨捨のおばが日じややら露しぐれ 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 0v