葉月

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八月
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8月下旬〜9月下旬
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Haiku4lunarMonth

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
庄屋殿の棺行くなり稻の中 正岡子規 稲 秋, 三秋 植物 明治28 0v
庇から引つゞく也草の花 小林一茶 草の花 秋, 三秋 植物 文政4 0v
床の間の杖よわらじよ秋の暮 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 文政1 0v
床の間の達磨にらむや秋のくれ 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治24 0v
床の間や紫苑を活けて弓靱 正岡子規 紫苑 秋, 仲秋 植物 明治28 0v
底見えて魚見えて秋の水深し 正岡子規 秋の水 秋, 三秋 地理 明治28 0v
店先に賣れざる菊の盛哉 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治31 0v
庭さきに暑し芒の亂髪 正岡子規 芒 秋, 三秋 植物 明治32 0v
庭の草に鳴かざる蟲を放ちけり 正岡子規 虫 秋, 三秋 動物 明治32 0v
庭へ出てごみ拾ひ行月見哉 正岡子規 月見 秋, 仲秋 生活 明治25 0v
庭十歩秋風吹かぬ隈もなし 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治29 0v
庭荒れて名なしの菊の盛哉 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治29 0v
庵のかぎ松にあづけて月見哉 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文政2 0v
庵の夜も小長く成りぬ遊ぶ程 小林一茶 夜長 秋, 三秋 時候 0v
庵の夜やどちへ向ても下手砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政3 0v
庵の月主をとへば芋堀に 与謝蕪村 月 秋, 三秋 天文 0v
庵の田やどうやら斯うやら穂に出る 小林一茶 稲 秋, 三秋 植物 文化13 0v
廓の月奥の二階のさわぎ哉 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治26 0v
廣小路散るか柳のまばらなる 正岡子規 柳散る 秋, 仲秋 植物 明治29 0v
弓取に哥とはれけり秋の暮 与謝蕪村 秋の暮 秋, 三秋 時候 0v
弓掛けし朱貴が酒屋や蘆の花 正岡子規 蘆の花 秋, 仲秋 植物 明治33 0v
弓靱紫苑活けたり床の上 正岡子規 紫苑 秋, 仲秋 植物 明治28 0v
弓靱紫苑生けたり床柱 正岡子規 紫苑 秋, 仲秋 植物 明治28 0v
引き裂いた雲のあとなり秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治29 0v
引汐や沙魚釣り繞る阜頭の先 正岡子規 鯊 秋, 三秋 動物 明治27 0v
引窓に蔦の手を出す山家かな 正岡子規 蔦 秋, 三秋 植物 明治27 0v
引網や渚の月に雑魚分つ 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治29 0v
引舟や蘆の葉隱れ花隱れ 正岡子規 蘆の花 秋, 仲秋 植物 明治27 0v
強い気で膳におく也たうがらし 小林一茶 唐辛子 秋, 三秋 植物 文政7 0v
形に似た意地張むしやあの声が 小林一茶 虫 秋, 三秋 動物 文政4 0v
影は天の下照る姫か月の顔 松尾芭蕉 月 秋, 三秋 天文 寛文7 0v
影むすぶ雌松雄松の松露哉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
影待や菊の香のする豆腐串 松尾芭蕉 菊 秋, 三秋 植物 元禄6 0v
影法師のそれよりはかな秋の暮 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治27 0v
彳むや社壇から見る稻の雲 正岡子規 稲 秋, 三秋 植物 明治27 0v
役目とて咲も咲たりかぢけ菊 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文化11 0v
彼岸過水引草の花さきぬ 正岡子規 水引草 秋, 仲秋 植物 明治28 0v
待つ夜半や月は障子の三段目 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治24 0v
待宵に月見る處定めけり 正岡子規 立待月 秋, 仲秋 天文 明治25 0v
待宵の松葉焚さへさが野哉 小林一茶 待宵 秋, 仲秋 天文 文化2 0v
待宵やきたぬ雨ふるしなのやま 小林一茶 待宵 秋, 仲秋 天文 文政3 0v
待宵や出しぬかれたる月のてり 正岡子規 立待月 秋, 仲秋 天文 明治25 0v
待宵や十日の雨は晴れにけり 正岡子規 立待月 秋, 仲秋 天文 明治28 0v
待宵や寝て草伏し花すゝき 小林一茶 待宵 秋, 仲秋 天文 文化5 0v
待宵や芒刈かや寝草伏 小林一茶 待宵 秋, 仲秋 天文 文化5 0v
待宵を見たりあしたはなくもがな 正岡子規 立待月 秋, 仲秋 天文 明治28 0v
後から朝日さす菊の花壇哉 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治30 0v
御の字の月と成りけり草の雨 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文政5 0v
御の字の月に成たよ成つたぞよ 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文政4 0v
御の字の月夜なりけり草の花 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 0v
御の字の月夜也けり草の雨 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 0v
御仏と天窓くらべや菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文化14 0v
御仏の代におぶさる蜻蛉哉 小林一茶 蜻蛉 秋, 三秋 動物 文政1 0v
御仏の外の石さへ秋の暮 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 享和3 0v
御仏も杓子も虫に鳴かれけり 小林一茶 虫 秋, 三秋 動物 文化5 0v
御仏供とく手つきも見て秋山 小林一茶 秋の山 秋, 三秋 地理 文化2 0v
御代じやとて得しれぬ鳥も渡りけり 小林一茶 渡り鳥 秋, 三秋 動物 文化13 0v
御園生やところところに菊の家 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治29 0v
御地蔵も人をばかすぞ秋の暮 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 文政4 0v
御地蔵や何かの給ふ露しぐれ 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化8 0v
御地蔵や握てござる草の花 小林一茶 草の花 秋, 三秋 植物 文政8 0v
御子達や都の空も秋の風 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 文化10 0v
御従衆の泳ぐ中より秋風 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 文化7 0v
御旅宿の秋の夕を忘れたり 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 寛政 0v
御月様いくつ昔の神の松 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 文化2 0v
御用山けんにかけてや鵙の声 小林一茶 鵙 秋, 三秋 動物 文化11 0v
御目度存候けさの露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
御祝儀に打真似したるあさ衣 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政2 0v
御祝義に螽とぶ也地走砂 小林一茶 螽 秋 動物 文政3 0v
御祝義を犬にも負す刈穂哉 小林一茶 稲 秋, 三秋 植物 文政4 0v
御祝義月見て閉る庵かな 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文政2 0v
御祭の赤い出立の蜻蛉哉 小林一茶 蜻蛉 秋, 三秋 動物 文化14 0v
御秘蔵の蔦三筋程秋の雨 小林一茶 秋の雨 秋, 三秋 天文 文化1 0v
御菊見の物運ぶらし女官だち 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治31 0v
御蛇や穴のはたいも綿初穂 小林一茶 蛇穴に入る 秋, 仲秋 動物 文政4 0v
御袋茶立役也小夜ぎぬた 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政7 0v
御駕より御声のかゝるおち穂哉 小林一茶 稲 秋, 三秋 植物 文政7 0v
徳本の御杖の穴や蛇も入 小林一茶 蛇穴に入る 秋, 仲秋 動物 文政4 0v
心細し我舩遲き海の霧 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治28 0v
忍ぶれど砧の音にいでにけり 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治29 0v
念仏の指南所や庵の蔦 小林一茶 蔦 秋, 三秋 植物 文政2 0v
念入て尺とる虫や菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政4 0v
忽に無病な月と成にけり 小林一茶 月蝕 秋 天文 文政2 0v
思ひきつて見れは見るほと秋のくれ 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治24 0v
思ひよらず大砲ひゞく秋の暮 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治30 0v
思ふこと砧に更けて人の影 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治29 0v
恋すてふ角切られけり奈らの鹿 小林一茶 鹿 秋, 三秋 動物 文政5 0v
恋猫の片顔見ゆる小夜砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化7 0v
恋衣打るゝ夜あり庵の石 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政2 0v
恋風や山の太山の鹿に迄 小林一茶 鹿 秋, 三秋 動物 文政4 0v
恐ろしき灘から出たりけふの月 正岡子規 名月 秋, 仲秋 天文 明治25 0v
息才で御目にかゝるぞ草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化14 0v
息才に紅葉を見るよ夫婦鹿 小林一茶 鹿 秋, 三秋 動物 文政2 0v
悪太郎が頭も裾いなご哉 小林一茶 螽 秋 動物 文政8 0v
悪蛇もしやに無に入りにけり 小林一茶 蛇穴に入る 秋, 仲秋 動物 0v
悪蛇も無に穴に入にけり 小林一茶 蛇穴に入る 秋, 仲秋 動物 文政4 0v
愚案ずるに冥土もかくや秋の暮 松尾芭蕉 秋の暮 秋, 三秋 時候 延宝8 0v
憂きわれを寂しがらせよ秋の寺 松尾芭蕉 秋 秋, 三秋 時候 元禄2 0v
我が秋蔦は紅葉の時も有 小林一茶 蔦 秋, 三秋 植物 文化5 0v
我なして我つまづくや鳴子縄 小林一茶 鳴子 秋, 三秋 生活 文化12 0v