初秋

ひらがな
しょしゅう
説明

立秋から白露の前日まで

季節
秋
和風月名
文月
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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
秋立や雨ふり花のけろ〱と 小林一茶 立秋 秋, 初秋 時候 文化5 0v
秋立や風より先に雪の事 小林一茶 立秋 秋, 初秋 時候 文化5 0v
秋萩やきのふこぼれた程は咲 小林一茶 萩 秋, 初秋 植物 文政4 0v
秋蝉つく〲寒し〱とな 小林一茶 秋の蝉 秋, 初秋 動物 文化10 0v
秋蝉の終の敷寝の一葉哉 小林一茶 桐一葉 秋, 初秋 植物 文化5 0v
秋蝉も 泣き蓑虫も 泣くのみぞ 高浜虚子 秋蝉 秋, 初秋 動物 0v
秋角力初る日から山の雲 小林一茶 相撲 秋, 初秋 生活 文化1 0v
秋霜に又咲ほこるむくげ哉 小林一茶 木槿 秋, 初秋 植物 文化2 0v
秋風の吹とはしらぬ角力哉 小林一茶 相撲 秋, 初秋 生活 文化6 0v
科もない風な憎みそけさの秋 小林一茶 今朝の秋 秋, 初秋 時候 文政5 0v
移シ植ヱシ秋海棠ヤ寐テ見ユル 正岡子規 秋海棠 秋, 初秋 植物 明治34 0v
種に刈る桔梗長く花一つ 正岡子規 桔梗 秋, 初秋 植物 明治30 0v
種ふくべ何の力にくびれけん 正岡子規 瓢 秋, 初秋 植物 明治25 0v
種ふくべ垣根の闇にもつれけり 正岡子規 瓢 秋, 初秋 植物 明治25 0v
稲の葉にそよぎ出さるゝおどり哉 小林一茶 踊 秋, 初秋 生活 文政3 0v
稲葉見て罪つくりけり墓参 小林一茶 墓参 秋, 初秋 人事 文政6 0v
稻の花人相書のまはりけり 正岡子規 稲の花 秋, 初秋 植物 明治29 0v
稻の花今津の海の光りけり 正岡子規 稲の花 秋, 初秋 植物 明治28 0v
稻の花四五人かたりつゝ歩行く 正岡子規 稲の花 秋, 初秋 植物 明治28 0v
稻の花庄屋を會の議長にて 正岡子規 稲の花 秋, 初秋 植物 明治29 0v
稻の花東籬菊いまだ莟なり 正岡子規 稲の花 秋, 初秋 植物 明治29 0v
稻の花道灌山の日和かな 正岡子規 稲の花 秋, 初秋 植物 明治27 0v
稻の花阿彌陀を買ふて戻りけり 正岡子規 稲の花 秋, 初秋 植物 明治29 0v
稻刈りてにぶくなりたる螽かな 正岡子規 蝗 秋, 初秋 動物 明治29 0v
稻刈りて水に飛びこむ螽かな 正岡子規 蝗 秋, 初秋 動物 明治27 0v
稻刈るや螽飛び込む野の茶店 正岡子規 蝗 秋, 初秋 動物 明治29 0v
稻妻に朝顔つぼむ夕かな 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治25 0v
稻正に二百十日の花曇り 正岡子規 稲の花 秋, 初秋 植物 明治30 0v
稻舟に游ぎついたる螽かな 正岡子規 蝗 秋, 初秋 動物 明治31 0v
穂芒にあをり出さるゝ踊哉 小林一茶 踊 秋, 初秋 生活 文政3 0v
穂芒に諏方の湖から来る風か 小林一茶 御射山祭 秋, 初秋 人事 文政5 0v
穂芒のそよ〱神もきげん哉 小林一茶 御射山祭 秋, 初秋 人事 0v
穴の明程見たりけり天の川 小林一茶 天の川 秋, 初秋 天文 文政4 0v
空高み嵐して花火消やすき 正岡子規 花火 秋, 初秋 生活 明治30 0v
窓に来て鳴かはりかや屁ひり虫 小林一茶 放屁虫 秋, 初秋 動物 文政3 0v
窓のかげよその二階の踊かな 正岡子規 踊 秋, 初秋 生活 明治23 0v
立ちかこむ 杉真青に 盂蘭盆会 水原秋桜子 盂蘭盆会 秋, 初秋 人事 0v
立てかけし杉の丸太や天の川 正岡子規 天の川 秋, 初秋 天文 明治29 0v
立秋は風のとがでもなかりけり 小林一茶 立秋 秋, 初秋 時候 文政5 0v
立秋もしらぬ童が仏哉 小林一茶 立秋 秋, 初秋 時候 文化11 0v
立秋や旅止まくと思ふ間に 小林一茶 立秋 秋, 初秋 時候 文化1 0v
立臼に子を安置して盆の月 小林一茶 盆の月 秋, 初秋 天文 文政1 0v
竹垣に蕣の咲く空家かな 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治30 0v
竹垣に鎰裂したる一葉かな 小林一茶 桐一葉 秋, 初秋 植物 0v
竹藪や簀子に落つる天の川 正岡子規 天の川 秋, 初秋 天文 明治28 0v
笑ふては居れまいぞや負角力 小林一茶 相撲 秋, 初秋 生活 文政4 0v
笑ふべし泣くべしわが朝顔の凋む時 松尾芭蕉 朝顔 秋, 初秋 植物 0v
笛吹てはせ山越る盆の月 小林一茶 盆の月 秋, 初秋 天文 文政1 0v
笛吹て立人おはせ青瓢 小林一茶 青瓢 秋, 初秋 植物 文化1 0v
笠にさす那須野の桔梗花小し 正岡子規 桔梗 秋, 初秋 植物 明治33 0v
笠賣の笠ぬらしけり萩の露 正岡子規 萩 秋, 初秋 植物 明治25 0v
笹につけて扇やかさん女七夕 正岡子規 七夕 秋, 初秋 生活 明治25 0v
笹葉舟池に浮してほし迎 小林一茶 七夕 秋, 初秋 生活 文政4 0v
筆モ墨モ溲瓶モ内ニ秋ノ蚊帳 正岡子規 秋の蚊帳 秋, 初秋 生活 明治34 0v
筧からこぼれた水を萩の露 正岡子規 萩 秋, 初秋 植物 明治28 0v
箔燒けて萩の模樣や古色紙 正岡子規 萩 秋, 初秋 植物 明治32 0v
箕一葉臼に二葉やいそがしき 小林一茶 桐一葉 秋, 初秋 植物 文政1 0v
箱庭の橋落ちこみぬけさの秋 正岡子規 今朝の秋 秋, 初秋 時候 明治28 0v
箱根越えて三嶋近く蕎麥の花暮るゝ 正岡子規 蕎麦の花 秋, 初秋 植物 明治29 0v
篝焚いて今宵も角力取りけるよ 正岡子規 相撲 秋, 初秋 生活 明治28 0v
籔陰を誰がよそ行くや燈籠哉 正岡子規 燈籠 秋, 初秋 生活 明治25 0v
籠の虫出でゝの上也きり〲す 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 文政1 0v
米櫃の中や鈴虫きり〲す 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 文政3 0v
米箱に住かはりけりきり〲す 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 文化13 0v
粉引叱られてなくきり〲す 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 文化10 0v
粟の穗の折れも盡さす初嵐 正岡子規 初嵐 秋, 初秋 天文 明治25 0v
粟飯は爰に有りとや女郎花 小林一茶 女郎花 秋, 初秋 植物 文政1 0v
糠星の飛びも盡さす天の川 正岡子規 天の川 秋, 初秋 天文 明治32 0v
糸染よ〱かし萩の花 小林一茶 萩 秋, 初秋 植物 文化6 0v
紀の国に闇大きかり鉦叩 森澄雄 鉦叩 秋, 初秋 動物 0v
紅さした鯛に蠅飛ぶ殘暑哉 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治30 0v
紅に秋海棠の雫かな 正岡子規 秋海棠 秋, 初秋 植物 明治27 0v
紅筆の朝顔風に咲きにけり 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治27 0v
紅粉白粉と七夕姫の日半日 正岡子規 七夕 秋, 初秋 生活 明治29 0v
紙でした梶の葉さへも祭哉 小林一茶 梶の葉 秋, 初秋 生活 文政5 0v
紙でした梶の葉にさへ祭哉 小林一茶 梶の葉 秋, 初秋 生活 文政1 0v
紙ににじむ秋海棠の繪の具哉 正岡子規 秋海棠 秋, 初秋 植物 明治32 0v
紫と名には呼ばれぬ木槿哉 正岡子規 木槿 秋, 初秋 植物 明治26 0v
紫のふつとふくらむ桔梗哉 正岡子規 桔梗 秋, 初秋 植物 明治30 0v
紫茉莉の花に殘暑の日影かな 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治34 0v
細ごゑの更けていよいよ風の盆 森澄雄 風の盆 秋, 初秋 生活 0v
絲萩の露こぼしけり青蛙 正岡子規 萩 秋, 初秋 植物 明治21 0v
絵屏風の撫子赤し子を憶ふ 正岡子規 撫子 秋, 初秋 植物 明治30 0v
絶壁は蕎黍に盡きたり稻の花 正岡子規 稲の花 秋, 初秋 植物 明治27 0v
絶頂や銀河さゝへる劍嵒 正岡子規 天の川 秋, 初秋 天文 明治28 0v
絹團扇ソレサヘ秋トナリニケリ 正岡子規 秋扇 秋, 初秋 生活 明治34 0v
編笠の窓から見るや萩の花 小林一茶 萩 秋, 初秋 植物 文政6 0v
縁の鏡にぺたりと坐して残暑人 阿部みどり女 残暑 秋, 初秋 時候 0v
縁はなや二文花火も夜の体 小林一茶 花火 秋, 初秋 生活 0v
繪屏風に木槿を漏るゝ夕日哉 正岡子規 木槿 秋, 初秋 植物 明治26 0v
美女立テリ秋海棠ノ如キカナ 正岡子規 秋海棠 秋, 初秋 植物 明治34 0v
羽を打つて小天狗どもの踊かな 正岡子規 踊 秋, 初秋 生活 明治31 0v
翌ありと歯なしも吹くや鳩の真似 小林一茶 鳩吹く 秋, 初秋 生活 文政5 0v
翌は玉棚になるとも祭り哉 小林一茶 魂祭 秋, 初秋 人事 文政6 0v
老が世に桃太郎も出よ捨瓢 小林一茶 瓢 秋, 初秋 植物 文化13 0v
老たりな瓢と我が影法師 小林一茶 瓢 秋, 初秋 植物 文化9 0v
老の身は暑のへるも苦労哉 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 文政3 0v
老らくもことしたばこのけぶり哉 小林一茶 今年煙草 秋, 初秋 植物 文政4 0v
老らくや星なればこそ妻迎 小林一茶 星合 秋, 初秋 天文 文政6 0v
老僧が団扇したる一葉哉 小林一茶 桐一葉 秋, 初秋 植物 文政8 0v