天文

説明

天体・気象に関すること

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
歌詠んで又泣きたまふ時雨哉 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治33 0v
正直の国や来世も虎が雨 小林一茶 虎が雨 夏, 仲夏 天文 文政8 0v
正直の首に薬降る日かな 小林一茶 薬降る 夏, 仲夏 天文 文政5 0v
此あたり我顔海に月見哉 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 寛政 0v
此人やえぞが島まで春の雨 小林一茶 春雨 春, 三春 天文 文政3 0v
此便聞とてある夜一時雨 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 文化10 0v
此日哉雪にくれ行淡路嶋 正岡子規 雪 冬, 晩冬 天文 明治25 0v
此時雨なぜおそいとや鳴烏 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 文化8 0v
此枝の山十つみあげて雲の峯 正岡子規 雲の峰 夏, 三夏 天文 明治26 0v
此秋は正じん酒の月見哉 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文政3 0v
此門の霞むたそくや隅田の鶴 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化7 0v
此闇に鼻つまゝれな五月雨 小林一茶 五月雨 夏, 仲夏 天文 文政2 0v
此頃の天氣になりぬ秋の空 正岡子規 秋の空 秋, 三秋 天文 明治30 0v
此頃の蕗のにがさよ秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治26 0v
此頃はどこの時雨に泣いて居る 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治27 0v
此頃は蓴菜かたし秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治25 0v
此頃や樫の梢の星月夜 正岡子規 星月夜 秋, 三秋 天文 明治27 0v
此頃や河豚小さき秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治27 0v
此風が吹き出しさうな雲の峯 正岡子規 雲の峰 夏, 三夏 天文 明治26 0v
武士ばりし寺のそぶりや冬の月 小林一茶 冬の月 冬, 三冬 天文 享和3 0v
武蔵野にかすまぬものもなかりけり 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治29 0v
武蔵野やはるかに霞む村一つ 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治28 0v
武藏野やあちらこちらの雪の山 正岡子規 雪 冬, 晩冬 天文 明治28 0v
武藏野や夕日の筑波しくれ不二 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治26 0v
武藏野や大きく出たる晝の月 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治28 0v
武藏野や大きく殘る晝の月 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治28 0v
武藏野や月大空のたゞ中に 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治29 0v
武藏野や鳥啼いて二日月細し 正岡子規 二日月 秋, 仲秋 天文 明治28 0v
歸り花それも浮世のしくれ哉 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治26 0v
歸り路は話に更けて月もなし 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治29 0v
歸るさや初雪やんで十日月 正岡子規 初雪 冬, 初冬 天文 明治28 0v
死ぬ山を目利しておく時雨哉 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 文化11 0v
死ねば野分生きてゐしかば争へり 加藤楸邨 野分 秋, 仲秋 天文 0v
死鐘と聞さへのらのかすみ哉 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化8 0v
段〱に寒うなるみの月よ哉 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 文化2 0v
段〱に朧よ月よこもり堂 小林一茶 朧 春, 三春 天文 文化3 0v
母にからみて月の二階を下りにけり 阿部みどり女 月 秋, 三秋 天文 0v
母樣に見よとて晴れしふじの雪 正岡子規 雪 冬, 晩冬 天文 明治25 0v
母遂に上り来ず月の二階かな 阿部みどり女 月 秋, 三秋 天文 0v
毒虫もいつか一度は草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化5 0v
気に入らぬ家も三とせの月よ哉 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 文化3 0v
気をもむな爰をさいても山の月 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 文政5 0v
水およぐ蚤の思ひや雲の峰 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 文化10 0v
水かけて草を見て居る秋の風 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 文化3 0v
水に月舟動くと見えざりき 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治23 0v
水を飲む猫胴長に花曇 石田波郷 花曇 春, 晩春 天文 0v
水一筋月よりうつす桂河 与謝蕪村 月 秋, 三秋 天文 0v
水上に滝白う見えて風かをる 正岡子規 風薫る 夏, 三夏 天文 明治26 0v
水仙は垣根に青し初しくれ 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治26 0v
水仙は花と成りけり春の雨 小林一茶 春雨 春, 三春 天文 文政7 0v
水切の騒ぎいつ迄夏の月 小林一茶 夏の月 夏, 三夏 天文 文化1 0v
水喧嘩水と成時天の川 小林一茶 天の川 秋, 初秋 天文 文政4 0v
水晶に稻妻うつる夕かな 正岡子規 稲妻 秋, 三秋 天文 明治29 0v
水瓶に蛙うくなり五月雨 正岡子規 五月雨 夏, 仲夏 天文 明治26 0v
水草の花まだ白し秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治28 0v
水鉢や雀噛みあふ雪の竹 正岡子規 雪 冬, 晩冬 天文 明治30 0v
水門に鼬死居る冬の月 正岡子規 冬の月 冬, 三冬 天文 明治27 0v
氷魚死んで宇治の川上霞みけり 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治30 0v
汁なべの夕暮かゝる野分哉 小林一茶 野分 秋, 仲秋 天文 文化3 0v
汁なべもながめられけり天川 小林一茶 天の川 秋, 初秋 天文 享和3 0v
汁なべも厠も夏の月よ哉 小林一茶 夏の月 夏, 三夏 天文 文化1 0v
汁の実を取に出ても月よ哉 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 文化2 0v
汐満ちて鳥居の霞む入江哉 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治28 0v
汗くさき兜にかゝる月よ哉 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 享和3 0v
汗拭ふ向ふに高し雲の峯 正岡子規 雲の峰 夏, 三夏 天文 明治31 0v
江の島へ女の旅や春の風 正岡子規 春の風 春, 三春 天文 明治32 0v
江の嶋ハ龜になりけりけふの月 正岡子規 名月 秋, 仲秋 天文 明治25 0v
江の嶋は龜になれなれけふの月 正岡子規 名月 秋, 仲秋 天文 明治25 0v
江戸めかぬ家も見へけり春霞 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化2 0v
江戸川や月待宵の芒船 小林一茶 待宵 秋, 仲秋 天文 0v
池上を立つて戻るや春の月 正岡子規 春の月 春, 三春 天文 明治28 0v
池主の鯉屋も祝へはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文政2 0v
汽車に馴れて濱名の月を眠りけり 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治31 0v
汽車の月後にて聞けば十三夜 正岡子規 後の月 秋, 晩秋 天文 明治28 0v
汽車の窓にさしこむ須磨の月夜哉 正岡子規 月夜 秋, 三秋 天文 明治31 0v
汽車此夜不二足柄としぐれけり 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治28 0v
沖中の白石かすむ日和哉 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治27 0v
沙漠草なし獅子ゆうゆうと雲の峯 正岡子規 雲の峰 夏, 三夏 天文 明治29 0v
沙濱に打廣げけり月の汐 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治25 0v
河童の恋する宿や夏の月 与謝蕪村 夏の月 夏, 三夏 天文 0v
油揚に羽が生えたり春の風 正岡子規 春の風 春, 三春 天文 明治27 0v
泊り舟一夜野分にゆられけり 正岡子規 野分 秋, 仲秋 天文 明治30 0v
泊る氣でひとり来ませり十三夜 与謝蕪村 後の月 秋, 晩秋 天文 0v
法談の二番板木やうすがすみ 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政6 0v
法談の手つきもかすむ御堂かな 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政5 0v
波のほの三日月消ゆる嵐かな 正岡子規 三日月 秋, 仲秋 天文 明治27 0v
泣く母も笑ふ其子も秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治28 0v
泣く者をつれて行とや秋の風 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 文化9 0v
泣く者を連ていぬとや秋の風 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 0v
泣な子供赤いかすみがなくなるぞ 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化10 0v
泥坊や其身そのまゝ朧月 小林一茶 朧 春, 三春 天文 文化13 0v
泥川の海にそゝぐや五月あめ 正岡子規 五月雨 夏, 仲夏 天文 明治28 0v
泥舟や三艘ならぶ春の雨 正岡子規 春の雨 春, 三春 天文 明治27 0v
泪しぐるゝや色にいでにけり我戀は 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治26 0v
泳ぎ場に人の残りや夏の月 正岡子規 夏の月 夏, 三夏 天文 明治31 0v
洞穴や涼風暗く水の音 正岡子規 涼風 夏, 晩夏 天文 明治29 0v
洞穴や石を流るゝ晝の露 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治29 0v
洪水の勢ひや空は星月夜 正岡子規 星月夜 秋, 三秋 天文 明治26 0v
洪水の尺とる門よ秋の風 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 享和2 0v
洪水多き年を二夜の月晴れたり 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治29 0v