時候

説明

季節・気候に関すること

Displaying 3901 - 4000 of 6342
俳句 俳人 季語 季節 分類 Total Recent
月花のぬくなき門の寒さかな 小林一茶 寒し , 三冬 時候 0v
月花の愚に針立てん寒の入り 松尾芭蕉 寒の入 , 晩冬 時候 元禄5 0v
月落ちて入り江は寒し舟一つ 正岡子規 寒し , 三冬 時候 明治27 0v
月落て星まばらなりけさの春 正岡子規 初春 新年 時候 明治25 0v
月近く覗いて寒し山の寺 正岡子規 寒し , 三冬 時候 明治29 0v
月青く雨紅に秋ぞ行く 正岡子規 行く秋 , 晩秋 時候 明治29 0v
有がたや用ない家も日が長い 小林一茶 日永 , 三春 時候 文化13 0v
有がたや能なし窓の日の伸る 小林一茶 日脚伸ぶ , 晩冬 時候 0v
有がたや能なし窓の日も伸る 小林一茶 日脚伸ぶ , 晩冬 時候 文化13 0v
有明や二百十日の二十日月 正岡子規 二百十日 , 仲秋 時候 明治29 0v
有明や月より丸き棄氷 小林一茶 , 晩冬 時候 文化10 0v
朝々のさすがに寒に入りにけり 星野立子 寒の入 , 晩冬 時候 0v
朝つくる大砲寒き門邊哉 正岡子規 寒し , 三冬 時候 明治26 0v
朝な朝な粥くふ冬となりにけり 正岡子規 , 三冬 時候 明治34 0v
朝凍のうちに参や善光寺 小林一茶 凍る , 三冬 時候 文政6 0v
朝夕が どことよろしき 残暑かな 阿波野青畝 残暑 , 初秋 時候 0v
朝寒き背中吹かるゝ野風哉 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治23 0v
朝寒のうちに参るや善光寺 小林一茶 朝寒 , 晩秋 時候 文政5 0v
朝寒のはらりはらりと根笹かな 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治28 0v
朝寒のわれさきがけしあら湯哉 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治29 0v
朝寒の撃劍はやる城下哉 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治30 0v
朝寒の竹と芭蕉と蘇鐡哉 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治29 0v
朝寒の笹原走る兎かな 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治29 0v
朝寒の背中吹かるゝ野風哉 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治23 0v
朝寒やちゞみあがりし衣の皺 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治25 0v
朝寒やひとり墓前にうづくまる 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治28 0v
朝寒やまたゝきしげき仏の灯 星野立子 朝寒 , 晩秋 時候 0v
朝寒や上野の森に旭のあたる 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治29 0v
朝寒や今日の天氣を啼く雀 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治28 0v
朝寒や地を離れたる駒の足 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治29 0v
朝寒や垣の茶笊の影法師 小林一茶 朝寒 , 晩秋 時候 文政3 0v
朝寒や嵐に向ふこそ走り 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治27 0v
朝寒や木曾に脚絆の旅心 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治30 0v
朝寒や筑波を見んと立ち出る 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治27 0v
朝寒や箒取りたる心もち 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治29 0v
朝寒や苫舟何を焚く煙 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治27 0v
朝寒や茶漬で巡る七大寺 小林一茶 朝寒 , 晩秋 時候 0v
朝寒や菊も少々素湯土瓶 小林一茶 朝寒 , 晩秋 時候 文政3 0v
朝寒や蘇鐡見に行く妙國寺 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治28 0v
朝寒や虚空に楔打つ響 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治29 0v
朝寒や蟾も眼を皿にして 小林一茶 朝寒 , 晩秋 時候 文化2 0v
朝寒や走りぬけたる寺の庭 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治27 0v
朝寒や隙人達のねまる程 小林一茶 朝寒 , 晩秋 時候 文政3 0v
朝寒や青菜ちらばる市の跡 正岡子規 朝寒 , 晩秋 時候 明治26 0v
朝寒を狙も合点か小うなづき 小林一茶 朝寒 , 晩秋 時候 文化10 0v
朝日さす材木河岸の寒さかな 正岡子規 寒さ , 三冬 時候 明治27 0v
朝日より猶あたゝかき入日かな 正岡子規 暖か , 三春 時候 明治26 0v
朝涼しはらりはらりと萩動く 正岡子規 涼し , 三夏 時候 明治29 0v
朝涼し汁粉くふべき人の顔 正岡子規 涼し , 三夏 時候 明治27 0v
朝涼に菊も一般通りけり 小林一茶 涼し , 三夏 時候 文化7 0v
朝涼や汁の実を釣るせどの海 小林一茶 涼し , 三夏 時候 0v
朝涼や瘧のおつる山の松 小林一茶 涼し , 三夏 時候 文化7 0v
朝漬けのあさ〱しさや春の霜 小林一茶 春の霜 , 三春 時候 文化3 0v
朝見れば夜寒げもなし次の宿 小林一茶 夜寒 , 晩秋 時候 文化1 0v
朝顔のひるまでさいて秋の行 正岡子規 行く秋 , 晩秋 時候 明治24 0v
朝顔の一日一日にあき近し 正岡子規 秋近し , 晩夏 時候 明治25 0v
朝顔の一輪咲きし熱さかな 正岡子規 暑し , 三夏 時候 明治29 0v
朝顔の朝々咲て秋近し 正岡子規 秋近し , 晩夏 時候 明治25 0v
朝顔の花から土用入りにけり 小林一茶 土用 , 晩夏 時候 文政6 0v
朝飯や寝過ぎて春の四つ時分 正岡子規 , 三春 時候 明治29 0v
朧夜にくづれかゝるや浪かしら 正岡子規 朧月夜 , 三春 時候 明治25 0v
朧夜にものくひふかす舟の中 正岡子規 朧月夜 , 三春 時候 明治25 0v
朧夜に何やらものゝ遠音哉 正岡子規 朧月夜 , 三春 時候 明治26 0v
朧夜の犬を恐るゝ女かな 正岡子規 朧月夜 , 三春 時候 明治30 0v
朧夜ノ眼薬買ヒニ薬師道 正岡子規 朧月夜 , 三春 時候 明治35 0v
朧夜ノ端唄ヲ歌フ往来カナ 正岡子規 朧月夜 , 三春 時候 明治35 0v
朧夜の銭湯匂ふ小村哉 正岡子規 朧月夜 , 三春 時候 明治27 0v
朧夜はこ歯黒どぶの匂ひ哉 正岡子規 朧月夜 , 三春 時候 明治25 0v
朧夜やともし火帰る鳰の海 正岡子規 朧月夜 , 三春 時候 明治29 0v
朧夜やまぼろし通ふ衣紋坂 正岡子規 朧月夜 , 三春 時候 明治26 0v
朧夜や女盗まんはかりごと 正岡子規 朧月夜 , 三春 時候 明治29 0v
朧夜や島原さして小提灯 正岡子規 朧月夜 , 三春 時候 明治31 0v
朧夜や悪い宿屋を立ち出づる 正岡子規 朧月夜 , 三春 時候 明治29 0v
朧夜や潮来をうたふ舟の中 正岡子規 朧月夜 , 三春 時候 明治26 0v
朧夜や用ありげに狸戸を叩く 正岡子規 朧月夜 , 三春 時候 明治29 0v
朧夜や誰を咎むる犬の声 正岡子規 朧月夜 , 三春 時候 明治31 0v
朧夜ヤ遠灯見ナガラ疲レ足 正岡子規 朧月夜 , 三春 時候 明治35 0v
朧夜を匂ふ春風松の花 正岡子規 朧月夜 , 三春 時候 明治25 0v
朧灯ヲ見ナガラ歩行ク疲レ足 正岡子規 朧月夜 , 三春 時候 明治35 0v
木のあひに星のきらつく寒さ哉 正岡子規 寒さ , 三冬 時候 明治28 0v
木のあわひあわひに涼し帆かけ舟 正岡子規 涼し , 三夏 時候 明治21 0v
木のはしの法師に馴るゝ夜寒哉 小林一茶 夜寒 , 晩秋 時候 文政1 0v
木の七五三のひら〱残る寒かな 小林一茶 寒し , 三冬 時候 文政6 0v
木の下に名のなき宮も春なれや 正岡子規 , 三春 時候 明治28 0v
木の間に名のなき宮も春なれや 正岡子規 , 三春 時候 明治28 0v
木をつみて夜の明やすき小窓かな 正岡子規 明易 , 三夏 時候 明治18 0v
木兎が杭にちよんぼり夜寒哉 小林一茶 夜寒 , 晩秋 時候 文化10 0v
木兎が株にちよんぼり夜寒哉 小林一茶 夜寒 , 晩秋 時候 0v
木兎のあきらめ顔やけさの秋 小林一茶 今朝の秋 , 初秋 時候 文政4 0v
木兎のつく〲春をおしむやう 小林一茶 春惜しむ , 晩春 時候 0v
木兎は何の小言ぞとしの暮 小林一茶 年の暮 , 晩冬 時候 文化10 0v
木兎をゝしがる目もと哉 小林一茶 春惜しむ , 晩春 時候 文化7 0v
木曽川に信濃の入梅の濁り哉 正岡子規 入梅 , 仲夏 時候 明治25 0v
木曽川に向くや夜寒の門搆へ 正岡子規 夜寒 , 晩秋 時候 明治28 0v
木末から土用に入し月よ哉 小林一茶 土用 , 晩夏 時候 享和3 0v
木枕にわれ目の見ゆる土用哉 正岡子規 土用 , 晩夏 時候 明治26 0v
木枕に惟然泣く夜の長さ哉 正岡子規 夜長 , 三秋 時候 明治25 0v
木魚うつ我も秋さびのひとつ哉 小林一茶 秋寂び , 晩秋 時候 0v
本堂や手本のおしの欠氷 小林一茶 , 晩冬 時候 文政7 0v
本陣や下手な掛畫も秋の暮 正岡子規 秋の暮 , 三秋 時候 明治28 0v