皐月

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五月
新暦対応期間
5月下旬〜6月下旬
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Haiku4lunarMonth

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
空青しさゝ波濁る早苗舟 正岡子規 早苗 夏, 仲夏 植物 明治28 0v
突さした柳もぱつと茂哉 小林一茶 茂 夏, 三夏 植物 文化12 0v
窓あけて寝さめ凉しや檐の雲 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
窓あけて顔つきあたる夏のやま 正岡子規 夏の山 夏, 三夏 地理 明治18 0v
窓あけて鼻の先なり夏のやま 正岡子規 夏の山 夏, 三夏 地理 明治18 0v
窓ぎりに伸ずもあらなんことし竹 小林一茶 若竹 夏, 仲夏 植物 文政1 0v
窓だけに月のさし入る紙帳哉 小林一茶 蚊帳 夏, 三夏 生活 文化1 0v
窓ならぶ長屋つゞきの蚊遣哉 正岡子規 蚊遣 夏, 三夏 生活 明治26 0v
窓先やてゝつぽふ〱と時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化10 0v
窓形に昼寝の台や簟 松尾芭蕉 簟 夏, 三夏 生活 元禄6 0v
窓掛のがらすに赤し五月雨 正岡子規 五月雨 夏, 仲夏 天文 明治27 0v
窓推すや其時遅し時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
立しなに借下されの扇哉 小林一茶 扇 夏, 三夏 生活 文化11 0v
立じまの草履詠る暑哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 文政7 0v
立ちつ居つ三百人の暑さかな 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治27 0v
立ちながら心太くふ飛脚哉 正岡子規 心太 夏, 三夏 生活 明治26 0v
立ちよれば木の下涼し道祖神 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
立ちよれば焔のあつし閻魔堂 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治27 0v
立つくす写生の絵師や夏木立 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治26 0v
立て懸て 蛍這ひけり 草箒 夏目漱石 蛍 夏, 仲夏 動物 0v
立ぶりやさすが男竹のわか盛り 小林一茶 若竹 夏, 仲夏 植物 文政7 0v
立札の一何〱皆涼し 小林一茶 涼し 夏, 三夏 時候 文政6 0v
端居して妻子を避る暑かな 与謝蕪村 暑し 夏, 三夏 時候 0v
端居して葱をあふぐ団哉 正岡子規 団扇 夏, 三夏 生活 明治26 0v
竹の月〱とて扇哉 小林一茶 扇 夏, 三夏 生活 文化1 0v
竹原や余処の白雨に風騒ぐ 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 寛政6 0v
竹垣の大夕立や素湯の味 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 文化11 0v
竹垣や傘すぼめる時ほとゝきす 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
竹娑婆と昼寝の床に動きけり 正岡子規 昼寝 夏, 三夏 生活 明治31 0v
竹杖のしわる峠や閑古鳥 正岡子規 郭公 夏, 三夏 動物 明治25 0v
竹植て嬉しき窓の青み哉 正岡子規 竹植う 夏, 仲夏 生活 明治26 0v
竹植て竹うつとしきゆふべ哉 小林一茶 竹植う 夏, 仲夏 生活 享和3 0v
竹植ゑて人仮住居す上根岸 正岡子規 竹植う 夏, 仲夏 生活 明治29 0v
竹植ゑて朋有り遠方より来る 正岡子規 竹植う 夏, 仲夏 生活 明治27 0v
竹椽や嵐のあとの蝸牛 正岡子規 蝸牛 夏, 三夏 動物 明治27 0v
竹椽や松葉ちらばつて蟻太し 正岡子規 散松葉 夏 植物 明治29 0v
竹椽や青き色なる雨蛙 正岡子規 雨蛙 夏, 三夏 動物 明治34 0v
竹槍の穂先に鳴くや時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治27 0v
竹笛は鎌倉ぶりよ田植簪 小林一茶 田植 夏, 仲夏 生活 文化1 0v
竹縁の鳩に踏るゝあつさ哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 文化12 0v
竹薗やわかばと云も二三日 小林一茶 若竹 夏, 仲夏 植物 文化7 0v
竹藪の外から叩く水鶏哉 正岡子規 水鶏 夏, 三夏 動物 明治25 0v
竹買ふて竹植うる日に植ゑにけり 正岡子規 竹植うる日 夏, 仲夏 生活 明治29 0v
笈あけて仏を拝む清水かな 正岡子規 清水 夏, 三夏 地理 明治29 0v
笈負ふて夏川渉る朝まだき 正岡子規 夏川 夏, 三夏 地理 明治29 0v
笋の雲にとゞいて時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治27 0v
笛の音の涼しう更くる野道哉 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
笠とれば坊主也けり田植唄 小林一茶 田植 夏, 仲夏 生活 文政5 0v
笠にさす草が好やらとぶ蛍 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 文化9 0v
笠の蠅もけふから江戸者ぞ 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文政2 0v
笠の蠅我より先へかけ入ぬ 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文政2 0v
笠の音山蛭落ちて首を縮む 正岡子規 蛭 夏, 三夏 動物 明治30 0v
笠ほどな花が咲たぞとぶ蛍 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 0v
笠をきた形りでごろりと昼寝哉 小林一茶 昼寝 夏, 三夏 生活 文政3 0v
笠をきて膝をかゝいて昼寝哉 小林一茶 昼寝 夏, 三夏 生活 文政3 0v
笠を手にいそぐ夕や河鹿鳴ク 正岡子規 河鹿 夏, 三夏 動物 明治25 0v
笠を着て誰に田植の薄化粧 正岡子規 田植 夏, 仲夏 生活 明治26 0v
笠一つしたゝる山の中を行く 正岡子規 滴り 夏, 三夏 地理 明治26 0v
笠提げて夏野通るや朝の内 正岡子規 夏野 夏, 三夏 地理 明治29 0v
笠松を小楯にとつて寄う哉 小林一茶 鵜飼 夏, 三夏 生活 文政4 0v
笠松を小楯にとつて歩鵜哉 小林一茶 鵜飼 夏, 三夏 生活 0v
笠程の花が咲けり木下闇 小林一茶 木下闇 夏, 三夏 植物 文政8 0v
第三の石門涼し雲の上 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治31 0v
笹つたふ音ばかりでも清水哉 小林一茶 清水 夏, 三夏 地理 文政2 0v
笹つ葉に雨一見のでいろかな 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 文政4 0v
笹の家はむまく寝入りぬ行々子 小林一茶 葭切 夏, 三夏 動物 0v
笹の家や掴み捨れば又蛍 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 0v
笹の葉に飴を並る茂り哉 小林一茶 茂 夏, 三夏 植物 文化9 0v
笹の葉の少しよれたる熱さ哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治25 0v
笹の葉やなるや小粒のかたつむり 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 文政7 0v
笹の葉や小とり廻しの蝸牛 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 文政8 0v
笹の音山蛭落ちて首を縮む 正岡子規 蛭 夏, 三夏 動物 明治30 0v
筆につく墨のねばりや五月雨 正岡子規 五月雨 夏, 仲夏 天文 明治25 0v
筆に霊ありて夕立を祈るべく 正岡子規 夕立 夏, 三夏 天文 明治30 0v
筆もつて寝たるあるじや時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治25 0v
筆を手に夏書の人の昼寝哉 正岡子規 夏書 夏, 三夏 人事 明治31 0v
筆霊にして夕立を祈るべく 正岡子規 夕立 夏, 三夏 天文 明治30 0v
筏士が飯にかけたる蛍かな 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 文化12 0v
箒取つて小僧蝙蝠を打たんとす 正岡子規 蝙蝠 夏, 三夏 動物 明治29 0v
箒木にまじりて青き藜哉 正岡子規 藜 夏, 三夏 植物 明治25 0v
箕の米を蝶の〓て〓る暑哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 文政7 0v
算術の 少年しのび 泣けり夏 西東三鬼 夏 夏, 三夏 時候 0v
築山の芝の青きに百日紅 正岡子規 百日紅 夏, 仲夏 植物 明治27 0v
篝火に鵜のいさむこそ哀れなれ 正岡子規 鵜飼 夏, 三夏 生活 明治27 0v
篝火や荒鵜を叱る眼の光 正岡子規 鵜匠 夏, 三夏 生活 明治30 0v
簑かけて座敷にも蚊の宿り哉 正岡子規 蚊 夏, 三夏 動物 明治26 0v
簑の米を蝶の□て□る暑哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 文政7 0v
簟五尺四方の世界哉 正岡子規 簟 夏, 三夏 生活 明治26 0v
簟児のいばりの流れけり 正岡子規 簟 夏, 三夏 生活 明治26 0v
簾ごし幾筋赤き葵哉 正岡子規 花葵 夏, 仲夏 植物 明治26 0v
簾して寝て見たりけり山の様 小林一茶 青簾 夏, 三夏 生活 文化5 0v
簾捲く指図の下けり待乳山 正岡子規 簾 夏, 三夏 生活 明治21 0v
簾捲けは山緑なり鮎膾 正岡子規 鮎 夏, 三夏 動物 明治31 0v
籠城の水の手きれぬ雲の峯 正岡子規 雲の峰 夏, 三夏 天文 明治29 0v
籠枕頭の下に夜は明けぬ 正岡子規 籠枕 夏, 三夏 生活 明治25 0v
籬など優に見へてもかんこ鳥 小林一茶 郭公 夏, 三夏 動物 文政6 0v
米つきの提げて出でけり大団扇 正岡子規 団扇 夏, 三夏 生活 明治27 0v
米値段ぐつぐと下るあつさ哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 0v
米入にするとて書す扇哉 小林一茶 扇 夏, 三夏 生活 文政8 0v
米出来る雲の大峰小峰哉 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 文化11 0v