霜月

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十一月
新暦対応期間
11月下旬〜12月下旬
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Haiku4lunarMonth

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
芒枯れて千年の野狐石に化す 正岡子規 枯芒 冬, 三冬 植物 明治27 0v
芦の家は千鳥寝屎だらけ哉 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 文政8 0v
芦の家や千鳥が降らすばらり雨 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 文化11 0v
芦の家や枕の上も鳴千鳥 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 文化10 0v
芦火たく盥の中もちどり哉 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 文化8 0v
芭蕉塚先拝む也はつ紙子 小林一茶 紙衣 冬, 三冬 生活 0v
芭蕉忌に笠きせて見はや枯尾花 正岡子規 枯芒 冬, 三冬 植物 明治26 0v
芭蕉枯れて緑乏しき小庭哉 正岡子規 枯芭蕉 冬, 三冬 植物 明治31 0v
芭蕉枯れんとして其音かしましき 正岡子規 枯芭蕉 冬, 三冬 植物 明治26 0v
花いけに一輪赤し冬牡丹 正岡子規 寒牡丹 冬, 三冬 植物 明治26 0v
花ながら下葉枯行く小草哉 正岡子規 枯草 冬, 三冬 植物 明治30 0v
花咲けと一本残る大根哉 小林一茶 大根 冬, 三冬 植物 文化3 0v
若い衆に頼んで寝たる榾火哉 小林一茶 榾 冬, 三冬 生活 文政1 0v
若声や向両国の煤払 小林一茶 煤払 冬, 仲冬 生活 文政1 0v
若役に窓明に立炬燵哉 小林一茶 炬燵 冬, 三冬 生活 文政7 0v
若松に雪も来よ〱衣配 小林一茶 衣配 冬, 仲冬 生活 文化2 0v
苦し寒し風を呑み込む阪の上 正岡子規 寒し 冬, 三冬 時候 明治29 0v
苫低く裏に日のさす冬至かな 正岡子規 冬至 冬, 仲冬 時候 明治27 0v
茎漬の氷こごりを歯切哉 小林一茶 茎漬 冬, 三冬 生活 文政7 0v
草のとや先蕎麦切をねだる客 小林一茶 蕎麦掻 冬 人事 0v
草のとや初そばがきをねだる客 小林一茶 蕎麦掻 冬 人事 文政4 0v
草の家も夜はもの〱し年忘 小林一茶 年忘 冬, 仲冬 生活 文政4 0v
草の家や親の寒が子にむくふ 小林一茶 寒し 冬, 三冬 時候 文政6 0v
草の戸も夜はもの〱し年忘 小林一茶 年忘 冬, 仲冬 生活 0v
草の戸も子を持て聞夜の鶴 小林一茶 鶴 冬, 三冬 動物 文化9 0v
草の戸やそなたが来ても欠け火桶 小林一茶 火鉢 冬, 三冬 生活 0v
草の戸や梅にせかれて煤をはく 小林一茶 煤払 冬, 仲冬 生活 文化7 0v
草の門も貧乏めかぬ火鉢哉 小林一茶 火鉢 冬, 三冬 生活 享和3 0v
草原の一ッ大根も引かれけり 小林一茶 大根 冬, 三冬 植物 文化4 0v
草庵の寝事の真似やなく千鳥 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 文化11 0v
草庵の暖爐開きや納豆汁 正岡子規 納豆汁 冬, 三冬 生活 明治33 0v
草庵は夢に見てさへ寒哉 小林一茶 寒し 冬, 三冬 時候 文化10 0v
草枯て狐の飛脚通りけり 与謝蕪村 枯草 冬, 三冬 植物 0v
草枯や囚徒飯くふ道普請 正岡子規 枯草 冬, 三冬 植物 明治30 0v
草枯や埋井の底に夕日さす 正岡子規 枯草 冬, 三冬 植物 明治30 0v
草枯や堀割崩える二三間 正岡子規 枯草 冬, 三冬 植物 明治28 0v
草枯や寺の名殘の井戸一つ 正岡子規 枯草 冬, 三冬 植物 明治27 0v
草枯や雲にもうとき三笠山 正岡子規 枯草 冬, 三冬 植物 明治28 0v
草枯や鷹に隱れて飛ぶ雀 正岡子規 枯草 冬, 三冬 植物 明治28 0v
草枯るゝ賤が垣根や枸杞赤し 正岡子規 枯草 冬, 三冬 植物 明治31 0v
草枯るゝ賤の垣根や枸杞赤し 正岡子規 枯草 冬, 三冬 植物 明治31 0v
草枯れて南大門いまだ建たず 正岡子規 枯草 冬, 三冬 植物 明治28 0v
草枯れて武藏野低きながめ哉 正岡子規 枯草 冬, 三冬 植物 明治30 0v
草枯れて池の家鴨の寒げ也 正岡子規 枯草 冬, 三冬 植物 明治27 0v
草枯れて礎殘るあら野哉 正岡子規 枯草 冬, 三冬 植物 明治27 0v
草枯れて鼬のにげる寒さかな 正岡子規 枯草 冬, 三冬 植物 明治26 0v
草花に尋あたりぬみそさゞい 小林一茶 鷦鷯 冬, 三冬 動物 文化9 0v
草鞋薄し枯野の小道茨を踏む 正岡子規 枯野 冬, 三冬 地理 明治29 0v
荒磯や鯨の舟を待つ妻子 正岡子規 鯨 冬, 三冬 動物 明治30 0v
荒馬とうしろ合や冬籠 小林一茶 冬籠 冬, 三冬 生活 文政7 0v
荷しまひや火燵のそはの夏衣 正岡子規 炬燵 冬, 三冬 生活 明治33 0v
荷は置て炭賣見えず寺の門 正岡子規 炭売 冬, 三冬 生活 明治26 0v
莚帆の白帆にまじる枯野哉 正岡子規 枯野 冬, 三冬 地理 明治28 0v
菅笠をかぶせて見ばや枯尾花 正岡子規 枯芒 冬, 三冬 植物 明治26 0v
菊いろ〱いつ古里の冬籠 小林一茶 冬籠 冬, 三冬 生活 文化7 0v
菊かつぐうしろ見よとの紙衣哉 小林一茶 紙衣 冬, 三冬 生活 文化10 0v
菊なども交ぜてかれけり寺の道 小林一茶 枯草 冬, 三冬 植物 文化14 0v
菊の後大根の外更になし 松尾芭蕉 大根 冬, 三冬 植物 0v
菊は黄に雨疎かに落葉かな 与謝蕪村 落葉 冬, 三冬 植物 0v
菊をさへ只はおかぬや大根引 小林一茶 大根 冬, 三冬 植物 文化2 0v
菊喰虫と云われて冬籠 小林一茶 冬籠 冬, 三冬 生活 文化10 0v
菊枯て垣に足袋干す日和哉 正岡子規 足袋 冬, 三冬 生活 明治26 0v
菊枯て筆塚淋し寺の庭 正岡子規 枯菊 冬, 三冬 植物 明治26 0v
菊枯るゝ南の窓ぞあたゝかき 正岡子規 枯菊 冬, 三冬 植物 明治28 0v
菊枯れて冬薔薇蕾む小庭かな 正岡子規 枯菊 冬, 三冬 植物 明治34 0v
菊枯れて松の緑の寒げなり 正岡子規 枯菊 冬, 三冬 植物 明治29 0v
菊枯れて胴骨痛む主人哉 正岡子規 枯菊 冬, 三冬 植物 明治29 0v
菓子箱をさし出したる火鉢哉 正岡子規 火鉢 冬, 三冬 生活 明治33 0v
菓物に乏しくもあらず冬の庵 正岡子規 冬 冬, 三冬 時候 明治34 0v
菜屑など散らかしておけば鷦鷯 正岡子規 鷦鷯 冬, 三冬 動物 明治29 0v
菜畠は一霜づゝのげんき哉 小林一茶 霜 冬, 三冬 天文 文政4 0v
萩伐られ菊枯れ鶏頭倒れけり 正岡子規 枯菊 冬, 三冬 植物 明治32 0v
萩桔梗花のまゝで枯にけり 小林一茶 枯萩 冬, 三冬 植物 文化13 0v
落付きの知れぬ木の葉や風の空 正岡子規 落葉 冬, 三冬 植物 明治28 0v
落柿舍の日記に句あり鉢叩 正岡子規 鉢叩 冬, 仲冬 人事 明治33 0v
落武者に驚かされぬ榾の梦 正岡子規 榾 冬, 三冬 生活 明治28 0v
落葉してやどり木青き梢哉 正岡子規 落葉 冬, 三冬 植物 明治29 0v
落葉して老木怒る姿あり 正岡子規 落葉 冬, 三冬 植物 明治29 0v
落葉して鳥啼く里の老木哉 正岡子規 落葉 冬, 三冬 植物 明治28 0v
落葉せし槻の枝の囮かな 正岡子規 落葉 冬, 三冬 植物 明治32 0v
落葉はく上野の茶屋の女哉 正岡子規 落葉 冬, 三冬 植物 明治26 0v
落葉掻き小枝ひろふて親子哉 正岡子規 落葉 冬, 三冬 植物 明治35 0v
落葉焚く烟の細し卵塔場 正岡子規 落葉 冬, 三冬 植物 明治27 0v
葉うら〱灯影とゞかぬ里神楽 小林一茶 里神楽 冬, 仲冬 人事 寛政6 0v
葉つき蜜柑卒壽過ぎたる掌に 阿部みどり女 蜜柑 冬, 三冬 植物 0v
葬禮の旗ひるがへる枯野哉 正岡子規 枯野 冬, 三冬 地理 明治29 0v
葱にそふて寒菊咲ぬ鷦鷯 正岡子規 寒菊 冬, 三冬 植物 明治30 0v
葱の葉に顔をつん出す鰒哉 小林一茶 河豚 冬, 三冬 動物 享和3 0v
葱の香の四五日保つ御居間哉 小林一茶 葱 冬, 三冬 植物 文政7 0v
葱汁や京の下宿の老書生 正岡子規 葱 冬, 三冬 植物 明治33 0v
葱汁や京の寄宿の老書生 正岡子規 葱 冬, 三冬 植物 明治33 0v
葱買うて枯木の中を帰りけり 与謝蕪村 枯木 冬, 三冬 植物 0v
蒟蒻も舌も此夜を凍りけり 正岡子規 凍る 冬, 三冬 時候 明治29 0v
蓬生や霜に崩るゝ古築地 正岡子規 霜 冬, 三冬 天文 明治27 0v
蓬莱をいろいろに餝り直しけり 正岡子規 年用意 冬, 仲冬 生活 明治26 0v
蓮かれて小鴨のしぐれ哀なり 正岡子規 枯葎 冬, 三冬 植物 明治26 0v
蓮の實の飛ばずに枯れしものもあらん 正岡子規 枯葎 冬, 三冬 植物 明治28 0v
蓮枯て夕榮えうつる湖水哉 正岡子規 枯葎 冬, 三冬 植物 明治26 0v
蓮枯て蓼猶赤き水淺み 正岡子規 枯葎 冬, 三冬 植物 明治32 0v
蓮枯れて氷に眠る小鴨哉 正岡子規 枯葎 冬, 三冬 植物 明治28 0v