夏

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
古藪も夜は涼風の出所哉 小林一茶 涼し 夏, 三夏 時候 文化11 0v
古道の岡に上るところ茨白し 正岡子規 茨の花 夏, 初夏 植物 明治30 0v
古郷は蚊の中から見ゆるぞよ 小林一茶 蚊帳 夏, 三夏 生活 文化9 0v
古郷は蠅すら人をさしにけり 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文政2 0v
古郷は蠅迄人をさしにけり 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 0v
古郷やちさいがおれが夏木立 小林一茶 夏木立 夏, 三夏 植物 文化11 0v
古郷やよるも障も茨の花 小林一茶 茨の花 夏, 初夏 植物 文化7 0v
古郷や仏の顔のかたつむり 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 文化10 0v
古郷や厠の尻もわく清水 小林一茶 清水 夏, 三夏 地理 文化9 0v
古郷や寝所に迄ことし竹 小林一茶 若竹 夏, 仲夏 植物 文政1 0v
古郷や杖の穴からわく清水 小林一茶 清水 夏, 三夏 地理 文化12 0v
古郷や細い柱の苔もさく 小林一茶 苔の花 夏, 仲夏 植物 文化9 0v
古郷や蚊やり〱のよこがすみ 小林一茶 蚊遣 夏, 三夏 生活 文化10 0v
古郷や蚊屋につり込草の花 小林一茶 蚊帳 夏, 三夏 生活 文化10 0v
古里は雲の下なり閑古鳥 小林一茶 郭公 夏, 三夏 動物 文政4 0v
叩く時ひさご飛び出せ時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
叩けとて水鶏にとさすいほり哉 正岡子規 水鶏 夏, 三夏 動物 明治25 0v
只たのめ山時鳥初松魚 小林一茶 初鰹 夏, 初夏 動物 文化7 0v
只た今旅から来しを田植馬 小林一茶 田植 夏, 仲夏 生活 文政2 0v
只伸よ祭に逢ぬ我葵 小林一茶 葵 夏, 仲夏 植物 文化14 0v
叱らるゝ貧乏雨もほとゝぎす 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化13 0v
叱られて又疲うの入にけり 小林一茶 鵜飼 夏, 三夏 生活 文化13 0v
叱られて禿泣く也ほとゝきす 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
叱られて這入うのいぢらしや 小林一茶 鵜飼 夏, 三夏 生活 文政2 0v
右へなびき左へなびく蚊遣かな 正岡子規 蚊遣 夏, 三夏 生活 明治27 0v
号外や昼寝の夢を驚かす 正岡子規 昼寝 夏, 三夏 生活 明治31 0v
各の紙袋持つ蛍狩 正岡子規 蛍 夏, 仲夏 動物 明治34 0v
合歓いまだ覚めず栗の花旭に映ず 正岡子規 栗の花 夏, 仲夏 植物 明治29 0v
合点して蛍も寝るか夏花桶 小林一茶 夏花 夏, 三夏 人事 文化11 0v
吉も吉上吉日ぞほとゝぎす 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化14 0v
吉原や水鶏にさむる人もなし 正岡子規 水鶏 夏, 三夏 動物 明治26 0v
吉日の卯月八日もかんこ鳥 小林一茶 郭公 夏, 三夏 動物 文化11 0v
同じ事を廻燈籠のまはりけり 正岡子規 走馬燈 夏, 三夏 生活 明治28 0v
同し事を走馬燈のまはりけり 正岡子規 走馬燈 夏, 三夏 生活 明治28 0v
同じ田も押植られて並びけり 小林一茶 田植 夏, 仲夏 生活 文政1 0v
同じ田も稗植られて並けり 小林一茶 稗蒔 夏, 三夏 生活 文政1 0v
名どころの蛍大きな光かな 正岡子規 蛍 夏, 仲夏 動物 明治34 0v
名どころや海手に細き夏の月 正岡子規 夏の月 夏, 三夏 天文 明治28 0v
名のれ名のれ雨しのはらのほとゝぎす 与謝蕪村 時鳥 夏, 三夏 動物 0v
名もゆかし一夜明さん刈葱畑 正岡子規 刈葱 夏, 仲夏 植物 明治26 0v
名も知らぬ大木多し蝉の声 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治28 0v
名も知らぬ木に凌霄のさかり哉 正岡子規 凌霄の花 夏 植物 明治26 0v
名も知らぬ草物凄き茂り哉 正岡子規 草茂る 夏, 三夏 植物 明治31 0v
名を記す矢数の主のほまれかな 正岡子規 大矢数 夏, 初夏 生活 明治34 0v
名乗けり松の御前を時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化8 0v
名乗れ名乗れ議案の数を時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治27 0v
名物のこゝろぶとめせのう御僧 正岡子規 心太 夏, 三夏 生活 明治28 0v
名物の心太めせこゝろぶと 正岡子規 心太 夏, 三夏 生活 明治28 0v
名物や古風な鮓の今に猶 正岡子規 鮓 夏, 三夏 生活 明治34 0v
向ひ地の山は夕立つけしき哉 正岡子規 夕立 夏, 三夏 天文 明治26 0v
向ふから別て来るや小夕立 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 文政3 0v
向ふから遠夕立の目利哉 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 文政3 0v
向ふ三軒隣〱へわか葉哉 小林一茶 若葉 夏, 初夏 植物 文化11 0v
向ふ通るは長兵衛どのか初袷 小林一茶 袷 夏, 初夏 生活 文化9 0v
君が世の夕を鹿の親子哉 小林一茶 鹿の子 夏, 三夏 動物 文化7 0v
君が世は山笹も子を育けり 小林一茶 筍 夏, 初夏 植物 文政3 0v
君が世や茂りの下の那蘇仏 小林一茶 茂 夏, 三夏 植物 寛政5 0v
君が世や蛇に住替る蓮の花 小林一茶 蓮 夏, 晩夏 植物 寛政4 0v
君か代の不足をいへば時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
君が代の木陰を鹿の親子哉 小林一茶 鹿の子 夏, 三夏 動物 文化7 0v
君が代は乞食の家ものぼり哉 小林一茶 幟 夏, 初夏 生活 寛政 0v
君が代やよやとやさはぐことし竹 小林一茶 若竹 夏, 仲夏 植物 0v
君が代や不足をいへばほとゝぎす 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
君が代や世やとやそよぐことし竹 小林一茶 若竹 夏, 仲夏 植物 文化10 0v
君が代や代やとて戦ぐことし竹 小林一茶 若竹 夏, 仲夏 植物 0v
君が代や縮緬の鯉菖蒲の太刀 正岡子規 幟 夏, 初夏 生活 明治29 0v
君か代や親が所望の夏氷 正岡子規 氷水 夏, 三夏 生活 明治25 0v
君か代や親の病気に夏氷 正岡子規 氷水 夏, 三夏 生活 明治25 0v
君が代や鬼のすみかも苔の花 正岡子規 苔の花 夏, 仲夏 植物 明治29 0v
君が代や黄金腐りて苔の花 正岡子規 苔の花 夏, 仲夏 植物 明治29 0v
君が墓筍のびてニ三間 正岡子規 筍 夏, 初夏 植物 明治26 0v
君が田も我田も同じ青み哉 小林一茶 青田 夏, 晩夏 地理 文化12 0v
君が祝ひ芍薬園の掃除せん 正岡子規 芍薬 夏, 初夏 植物 明治29 0v
君が身に五月雨晴れぬきのふけふ 正岡子規 五月雨 夏, 仲夏 天文 明治28 0v
君は今夏に籠るとぞ聞えける 正岡子規 安居 夏, 三夏 人事 明治26 0v
君ゐます空のいらかや青嵐 正岡子規 青嵐 夏, 三夏 天文 明治31 0v
君を送りて思ふことあり蚊帳に泣く 正岡子規 蚊帳 夏, 三夏 生活 明治30 0v
君一人涼しきさまに塵ほこり 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治29 0v
君待つ夜蚊遣の杉のなくなりぬ 正岡子規 蚊遣 夏, 三夏 生活 明治29 0v
君来ませり月に鵜飼の暇あれや 正岡子規 鵜飼 夏, 三夏 生活 明治29 0v
吸殻の水に音ある涼み哉 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治25 0v
吸殻を手にころばして門涼 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 0v
吸物にいさゝか匂ふ花柚哉 正岡子規 柚の花 夏, 初夏 植物 明治28 0v
吹がらの浮葉にけぶる蓮見哉 与謝蕪村 蓮見 夏, 晩夏 生活 0v
吹かれきつ吹きそらされつ灯取虫 正岡子規 火取虫 夏, 三夏 動物 明治25 0v
吹かれ来て蛍あぶなし水車 正岡子規 蛍 夏, 仲夏 動物 明治29 0v
吹きつける鵜匠の顔の篝かな 正岡子規 鵜匠 夏, 三夏 生活 明治29 0v
吹き上げて廊下あらはや夏暖簾 高浜虚子 夏暖簾 夏, 三夏 生活 0v
吹き乱す花の中より子規 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治25 0v
吹き出しの水葛餅を流れけり 正岡子規 葛餅 夏, 三夏 生活 明治29 0v
吹く風の中を魚飛ぶ御祓かな 松尾芭蕉 御祓 夏, 晩夏 人事 0v
吹く風の皆ほこりもつ熱さ哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
吹く風をとらへかねたるほたる哉 正岡子規 蛍 夏, 仲夏 動物 明治23 0v
吹つける褌の夜風やほとゝきす 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
吹ば飛身の形代も吹ばとぶ 小林一茶 形代 夏, 晩夏 人事 文政4 0v
吹ば飛身の形代や吹ばとぶ 小林一茶 形代 夏, 晩夏 人事 0v
吹折て一町ばり小雀哉 小林一茶 小雀 夏, 三夏 動物 寛政 0v
吹殻の水に音ある凉みかな 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治25 0v
吹殻の石にちりつく熱さ哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
吹殻をたべて見せるや蟇 正岡子規 蟇 夏, 三夏 動物 明治26 0v