夏

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
牡丹咲いて僧つどひけり興福寺 正岡子規 牡丹 夏, 初夏 植物 明治29 0v
牡丹咲いて大此枝颪来る夜かな 正岡子規 牡丹 夏, 初夏 植物 明治27 0v
牡丹咲く浄土の寺に絵踏かな 正岡子規 牡丹 夏, 初夏 植物 明治32 0v
牡丹咲く賎が垣根か内裏跡 正岡子規 牡丹 夏, 初夏 植物 明治28 0v
牡丹咲て美人の鼾聞えけり 正岡子規 牡丹 夏, 初夏 植物 明治26 0v
牡丹散つてうちかさなりぬニ三片 与謝蕪村 牡丹 夏, 初夏 植物 0v
牡丹散つて芭蕉の像そ残りける 正岡子規 牡丹 夏, 初夏 植物 明治32 0v
牡丹散て打かさなりぬ二三片 与謝蕪村 牡丹 夏, 初夏 植物 0v
牡丹散て長白山の狼煙かな 正岡子規 牡丹 夏, 初夏 植物 明治27 0v
牡丹活けて昼一杯の用欠きぬ 阿部みどり女 牡丹 夏, 初夏 植物 0v
牡丹画いて絵具は皿に残りけり 正岡子規 牡丹 夏, 初夏 植物 明治32 0v
牡丹載せて今戸へ帰る小舟かな 正岡子規 牡丹 夏, 初夏 植物 明治28 0v
牧はるか屯す馬に雲の峰 阿部みどり女 雲の峰 夏, 三夏 天文 0v
牧方や蛍は過ぎて風涼し 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治27 0v
牧童の牛乗り入れぬ杜若 正岡子規 杜若 夏, 仲夏 植物 明治27 0v
牧笛の陂下るや花茨 正岡子規 茨の花 夏, 初夏 植物 明治26 0v
物いへば女なりけり真菰刈 正岡子規 真菰刈 夏, 晩夏 生活 明治26 0v
物うつす筆に蚊遣の煙かな 正岡子規 蚊遣 夏, 三夏 生活 明治27 0v
物のけの消えて屏風に蚊の声す 正岡子規 蚊 夏, 三夏 動物 明治30 0v
物凄き平家の墓や木下闇 正岡子規 木下闇 夏, 三夏 植物 明治28 0v
物干のうしろにわくや雲の峯 正岡子規 雲の峰 夏, 三夏 天文 明治26 0v
物書いた扇を人に見られけり 正岡子規 扇 夏, 三夏 生活 明治31 0v
物書きさして蚊を焼く夜半の気狂はし 正岡子規 蚊 夏, 三夏 動物 明治29 0v
物言はぬ独りが易し胡瓜もみ 阿部みどり女 胡瓜揉 夏, 三夏 生活 0v
犬ころが火入の番や夕涼み 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政1 0v
犬の声ぱつたり止て蓮の花 小林一茶 蓮 夏, 晩夏 植物 0v
犬の子のくゝと啼く也今年竹 正岡子規 若竹 夏, 仲夏 植物 明治29 0v
犬の子の椽に来て寝る入梅哉 正岡子規 入梅 夏, 仲夏 時候 明治26 0v
犬の子の草に寝ねたる熱さ哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
犬も猫も田植の留守の昼寝哉 正岡子規 田植 夏, 仲夏 生活 明治29 0v
犬吼てあと静かなる水鶏哉 正岡子規 水鶏 夏, 三夏 動物 明治26 0v
犬捨つる川に水無し雲の峯 正岡子規 雲の峰 夏, 三夏 天文 明治31 0v
犬蓼に流れ入けり土左衛門 小林一茶 蓼 夏, 三夏 植物 文政5 0v
犬蓼のをん果に狂ふ川辺哉 小林一茶 蓼 夏, 三夏 植物 文政5 0v
狂居士の首にかけたか鞨鼓鳥 与謝蕪村 郭公 夏, 三夏 動物 0v
狂言の手つきでぬすむ真桑哉 正岡子規 甜瓜 夏, 晩夏 植物 明治26 0v
狐火の行衛見送るすゞみ哉 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 寛政4 0v
狐火やいづこ河内の麦畠 与謝蕪村 麦 夏, 初夏 植物 0v
狗がこかして来たり赤李 小林一茶 李 夏, 仲夏 植物 文政3 0v
狗に爰へ来よとや蝉の声 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文政2 0v
狗の夢見て鳴か夜のせみ 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文政4 0v
狗の押へて逃すほたるかな 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 文政4 0v
狗の爰見て啼か夜のせみ 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 0v
狙引ハ猿の形代流す也 小林一茶 形代 夏, 晩夏 人事 文政8 0v
狩人の矢先としらぬかの子哉 小林一茶 鹿の子 夏, 三夏 動物 文政5 0v
独り居れば昼餉ぬきもし百日紅 阿部みどり女 百日紅 夏, 仲夏 植物 0v
独寝や上見ぬわしの夕涼 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文化13 0v
狭くもいざ飛習へ庵の蚤 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 文化11 0v
狸さへ蟇さへ住まずなりにけり 正岡子規 蟇 夏, 三夏 動物 明治31 0v
狸さへ蟇さへ居らずなりにけり 正岡子規 蟇 夏, 三夏 動物 明治31 0v
狸来ずなりぬ水鶏や戸を叩く 正岡子規 水鶏 夏, 三夏 動物 明治29 0v
猟犬の音聞きつける夏野哉 正岡子規 夏野 夏, 三夏 地理 明治29 0v
猩臙脂に何ませて見ん牡丹かな 正岡子規 牡丹 夏, 初夏 植物 明治35 0v
猪になる人どの様に暑からん 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 0v
猪になる人どの程に暑からん 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 文政4 0v
猪の真桑踏み割る田甫かな 正岡子規 甜瓜 夏, 晩夏 植物 明治27 0v
猪役はおか目で見ても暑かな 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 文政4 0v
猪牙舟もつい〱ぞ時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文政8 0v
猫ともに二人ぐらしや朝蚊やり 小林一茶 蚊遣 夏, 三夏 生活 文化12 0v
猫の塚お伝の塚や木下闇 正岡子規 木下闇 夏, 三夏 植物 明治27 0v
猫の子が玉にとる也夏書石 小林一茶 安居 夏, 三夏 人事 文政5 0v
猫の子が蚤すりつける榎かな 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 文化12 0v
猫の子のほど〱手つきや笹粽 小林一茶 粽 夏, 初夏 生活 文政4 0v
猫の子の届く手つきや笹粽 小林一茶 粽 夏, 初夏 生活 0v
猫の子の首にかけたり袋蜘 小林一茶 袋蜘蛛 夏, 三夏 動物 文政5 0v
猫の寝た迹もつかぬぞ苔の花 小林一茶 苔の花 夏, 仲夏 植物 文政4 0v
猫の尾の短夜明けぬ台所 正岡子規 短夜 夏, 三夏 時候 明治26 0v
猫の狂ひが相応のぼたん哉 小林一茶 牡丹 夏, 初夏 植物 文政7 0v
猫の蚤こすりおとすや草原へ 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 0v
猫の蚤はら〱戻る夜さり哉 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 文政4 0v
猫の鈴ぼたんのあつちこつち哉 小林一茶 牡丹 夏, 初夏 植物 文化6 0v
猫や過ぎし風なくて菖蒲落ちたるは 正岡子規 菖蒲 夏, 仲夏 植物 明治29 0v
猫迷ふ庭の闇路や牛の角 正岡子規 木下闇 夏, 三夏 植物 明治27 0v
猶熱し骨と皮とになりてさへ 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
猿はなぜ耳をふさぐぞ時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文政4 0v
猿芝居猿の蚤取る楽屋哉 正岡子規 蚤 夏, 三夏 動物 明治33 0v
獄を出て浴衣着て腕さすりたる 正岡子規 浴衣 夏, 三夏 生活 明治30 0v
獅の気取りに狂<杜>ふぼたん哉 小林一茶 牡丹 夏, 初夏 植物 文政7 0v
獅子の子を谷間に落す茂り哉 正岡子規 茂 夏, 三夏 植物 明治28 0v
獣屍の蛆如何に如何にと口を挙ぐ 中村草田男 蛆 夏, 三夏 動物 0v
獲物多き照射の夢はさめにけり 正岡子規 照射 夏, 三夏 生活 明治26 0v
獺にふみつけられて河鹿鳴く 正岡子規 河鹿 夏, 三夏 動物 明治28 0v
玄関に昼顔咲くや村役場 正岡子規 昼顔 夏, 仲夏 植物 明治27 0v
玉川に布見ぬ梅雨の日数哉 正岡子規 梅雨 夏, 仲夏 天文 明治26 0v
玉川の萩もちら〱夕祓 小林一茶 御祓 夏, 晩夏 人事 0v
玉川の門に新茶の使哉 正岡子規 新茶 夏, 初夏 生活 明治31 0v
玉川の鮎にくひあく一日哉 正岡子規 鮎 夏, 三夏 動物 明治31 0v
玉巻の芭蕉ゆるみし暑さ哉 正岡子規 芭蕉の巻葉 夏, 初夏 植物 明治25 0v
玉棒まけに添へけり氷売 小林一茶 氷水 夏, 三夏 生活 文政5 0v
玉程にふとる牡丹の莟かな 正岡子規 牡丹 夏, 初夏 植物 明治27 0v
玉章を門でうけとる涼み哉 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治25 0v
玉虫ノ穴ヲ出タル光哉 正岡子規 玉虫 夏, 晩夏 動物 明治35 0v
玉虫はおのが光の中に死にき 加藤楸邨 玉虫 夏, 晩夏 動物 0v
玫瑰や今も沖には未来あり 中村草田男 はまなす 夏, 晩夏 植物 0v
琉球の芭蕉の団扇贈られぬ 正岡子規 団扇 夏, 三夏 生活 明治29 0v
琴の音の雨に木深き若葉哉 正岡子規 若葉 夏, 初夏 植物 明治26 0v
琴の音や人垣間見る夏の月 正岡子規 夏の月 夏, 三夏 天文 明治29 0v
琴やめて殿へ使ひのすもじ哉 正岡子規 鮓 夏, 三夏 生活 明治26 0v
琵琶やめて真桑をむかん宵月夜 正岡子規 甜瓜 夏, 晩夏 植物 明治26 0v
琵琶亭に一座の客や洗ひ鯉 正岡子規 洗膾 夏, 三夏 生活 明治33 0v