時候

説明

季節・気候に関すること

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俳句 俳人 季語 季節 分類 Total Recent
紀元二千五百五十四年なり 正岡子規 新年 新年 時候 明治27 0v
紅さした鯛に蠅飛ぶ殘暑哉 正岡子規 残暑 , 初秋 時候 明治30 0v
紅梅に中日過し彼岸哉 正岡子規 彼岸 , 仲春 時候 明治35 0v
紅梅に霙のかゝる余寒かな 正岡子規 余寒 , 初春 時候 明治31 0v
紙あます日記も春のなごり哉 正岡子規 , 三春 時候 明治29 0v
紙燭消えて安房の灯見ゆる寒さかな 正岡子規 寒さ , 三冬 時候 明治27 0v
素人の平家を語る寒哉 正岡子規 寒さ , 三冬 時候 明治29 0v
素湯釜を二人し聞は夜永哉 小林一茶 夜長 , 三秋 時候 享和3 0v
紫のがらすにうつる春日かな 正岡子規 春の日 , 三春 天文, 時候 明治28 0v
紫のさむる茄子のあつさ哉 正岡子規 暑し , 三夏 時候 明治26 0v
紫の火をともしけり春の夕 正岡子規 春の夕 , 三春 時候 明治28 0v
紫の灯をともしけり春の宵 正岡子規 春の宵 , 三春 時候 明治28 0v
紫の蒲団に座る春日かな 正岡子規 春の日 , 三春 天文, 時候 明治33 0v
紫の袴をつけし春日かな 正岡子規 春の日 , 三春 天文, 時候 明治33 0v
紫の雲に鳶舞ふ春日哉 正岡子規 春の日 , 三春 天文, 時候 明治28 0v
紫の雲間を漏るゝ春日かな 正岡子規 春の日 , 三春 天文, 時候 明治28 0v
紫茉莉の花に殘暑の日影かな 正岡子規 残暑 , 初秋 時候 明治34 0v
細けぶりいかさま永き日也けり 小林一茶 日永 , 三春 時候 文化6 0v
細長い夜のはづれ灯かな 小林一茶 夜長 , 三秋 時候 文化10 0v
経の声かすかに涼し杉木立 正岡子規 涼し , 三夏 時候 明治26 0v
経の声はるかにすゞし杉木立 正岡子規 涼し , 三夏 時候 明治26 0v
経の声聞えてすゞし杉木立 正岡子規 涼し , 三夏 時候 明治26 0v
絲引て人躍らすや秋のくれ 正岡子規 秋の暮 , 三秋 時候 明治26 0v
經ニ曰ク春王の正月日々食たれり 正岡子規 正月 新年 時候 明治26 0v
經を講ず肌寒きこと五十年 正岡子規 肌寒 , 晩秋 時候 明治29 0v
綱かけて蔵を引きずる日永哉 正岡子規 日永 , 三春 時候 明治29 0v
網さげて涼しさうなる雫哉 正岡子規 涼し , 三夏 時候 明治26 0v
緋の蕪や膳のまはりも春けしき 正岡子規 , 三春 時候 明治26 0v
緑青の八重山かくれ春の行く 正岡子規 行く春 , 晩春 時候 明治27 0v
縁の鏡にぺたりと坐して残暑人 阿部みどり女 残暑 , 初秋 時候 0v
縁先は昼飯過の小春哉 小林一茶 小春 , 初冬 時候 文政7 0v
縁日の古著屋多き夜寒哉 正岡子規 夜寒 , 晩秋 時候 明治32 0v
縁日の油煙に春の夜は更ぬ 正岡子規 春の夜 , 三春 時候 明治31 0v
縄も居ぬ離れ小島の暑哉 正岡子規 暑し , 三夏 時候 明治27 0v
縄付て子に引せけり丸氷 小林一茶 , 晩冬 時候 文政2 0v
縞繻子の帯にも春のなこり哉 正岡子規 , 三春 時候 明治29 0v
繙いて冬の部に入る井華集 正岡子規 , 三冬 時候 明治31 0v
繩簾蛇にもならず秋くれぬ 正岡子規 暮の秋 , 晩秋 時候 明治25 0v
繿縷を干す小春日和や鮫ヶ橋 正岡子規 小春 , 初冬 時候 明治32 0v
罪もなき配所に秋の暮かゝり 正岡子規 秋の暮 , 三秋 時候 明治28 0v
美しき木の葉を閉ぢし氷かな 阿部みどり女 , 晩冬 時候 0v
群れ上る人や日永の二月堂 正岡子規 日永 , 三春 時候 明治28 0v
群鳴いて鴉過ぎゆく神無月 阿部みどり女 神無月 , 初冬 時候 0v
羽子板のうらに春來る師走哉 正岡子規 師走 , 仲冬 時候 明治25 0v
羽生へて銭がとぶ也としの暮 小林一茶 年の暮 , 晩冬 時候 文化13 0v
羽織りたる衿がたちをりやゝ寒し 阿部みどり女 寒し , 三冬 時候 0v
羽織脱ぎ耳たぶ染めて十二月 阿部みどり女 十二月 , 仲冬 時候 0v
羽織著る秋の夕のくさめ哉 正岡子規 秋の暮 , 三秋 時候 明治31 0v
翌からは冬の空ぞよ蝶蜻蛉 小林一茶 暮の秋 , 晩秋 時候 文化10 0v
翌ぎりの春と成けりぼんの凹 小林一茶 行く春 , 晩春 時候 文化6 0v
翠帳にさしこむ春の朝日かな 正岡子規 春の日 , 三春 天文, 時候 明治29 0v
老いぬれば日の永いにも涙かな 小林一茶 日永 , 三春 時候 文政3 0v
老が身の直ぶみをさるゝけさの春 小林一茶 初春 新年 時候 文化7 0v
老が身は鼠も引ぬ夜寒哉 小林一茶 夜寒 , 晩秋 時候 文政3 0v
老のくれくれぐれもいやと申しゝに 正岡子規 年の暮 , 晩冬 時候 明治26 0v
老の身は日の永いにも涙かな 小林一茶 日永 , 三春 時候 文化13 0v
老の身は暑のへるも苦労哉 小林一茶 残暑 , 初秋 時候 文政3 0v
老もいさめ痩せたりといへども午の年 正岡子規 正月 新年 時候 明治26 0v
老らくや生残りても同じ秋 小林一茶 , 三秋 時候 文化13 0v
老僧が拂子動かず今朝の秋 正岡子規 今朝の秋 , 初秋 時候 明治26 0v
老僧に棒加へけり秋の暮 正岡子規 秋の暮 , 三秋 時候 明治28 0v
老僧の南朝かたる夜寒哉 正岡子規 夜寒 , 晩秋 時候 明治26 0v
老憎しつもる年波打ては返らず 正岡子規 年の暮 , 晩冬 時候 明治26 0v
耕さぬ罪もいくばく年の暮 小林一茶 年の暮 , 晩冬 時候 文化2 0v
耳も目もたしかに年の暮るるなり 阿部みどり女 年の暮 , 晩冬 時候 0v
耳際に松風の吹く夜永哉 小林一茶 夜長 , 三秋 時候 享和3 0v
耳鳴やホ句皆半ば暑さまけ 阿部みどり女 暑し , 三夏 時候 0v
聞き送る君が下駄遠き氷かな 正岡子規 , 晩冬 時候 明治27 0v
聞てゐて涼しや闇の雨三更 正岡子規 涼し , 三夏 時候 明治26 0v
聲高き人まじりけり秋の暮 正岡子規 秋の暮 , 三秋 時候 明治26 0v
肅々と馬に鞭うつ霜夜かな 正岡子規 霜夜 , 三冬 時候 明治26 0v
肅山のお相手暑し昼一斗 正岡子規 暑し , 三夏 時候 明治35 0v
肌寒み三十棒をくらひけり 正岡子規 肌寒 , 晩秋 時候 明治27 0v
肌寒み寐ぬよすがらや温泉の匂ひ 正岡子規 肌寒 , 晩秋 時候 明治26 0v
肌寒み白根見に出る町はづれ 正岡子規 肌寒 , 晩秋 時候 明治30 0v
肌寒み紅さむる襦袢哉 正岡子規 肌寒 , 晩秋 時候 明治27 0v
肌寒やふじをまきこむ波の音 正岡子規 肌寒 , 晩秋 時候 明治25 0v
肌寒やむさしの国は六十里 小林一茶 肌寒 , 晩秋 時候 文化13 0v
肌寒や人劍を拔いて吾に逼る 正岡子規 肌寒 , 晩秋 時候 明治29 0v
肌寒や子の可愛さを抱きしめる 正岡子規 肌寒 , 晩秋 時候 明治27 0v
肌寒や弓引き習ふ小殿原 正岡子規 肌寒 , 晩秋 時候 明治28 0v
肌寒や抱籠はなすきのふけふ 正岡子規 肌寒 , 晩秋 時候 明治26 0v
肌寒や湯ぬるうして人こぞる 正岡子規 肌寒 , 晩秋 時候 明治29 0v
肌寒や白根見に出る町はづれ 正岡子規 肌寒 , 晩秋 時候 明治30 0v
肌寒や石屋の門の石佛 正岡子規 肌寒 , 晩秋 時候 明治25 0v
肌寒や馬のいなゝく屋根の上 正岡子規 肌寒 , 晩秋 時候 明治25 0v
肘白き僧のかり寝や宵の春 与謝蕪村 宵の春 , 三春 時候 0v
肩を張り拳を握る寒さ哉 正岡子規 寒さ , 三冬 時候 明治28 0v
背にうけて朝日すゝしや山の上 正岡子規 涼し , 三夏 時候 明治26 0v
背中から冷かゝりけり日枝雲 小林一茶 冷やか , 仲秋 時候 文化3 0v
背戸の外は日本海の波寒し 正岡子規 寒し , 三冬 時候 明治31 0v
背戸寒く日本海に向ひけり 正岡子規 寒し , 三冬 時候 明治31 0v
背筋から冷つきにけり越後山 小林一茶 冷やか , 仲秋 時候 文化4 0v
胡粉兀し人形や土の肌寒み 正岡子規 肌寒 , 晩秋 時候 明治25 0v
能なしの身を棚へ上て日永哉 小林一茶 日永 , 三春 時候 文政2 0v
腫物の血を押し出すや年の暮 正岡子規 年の暮 , 晩冬 時候 明治26 0v
腹に響く夜寒の鐘や法隆寺 正岡子規 夜寒 , 晩秋 時候 明治29 0v
腹の上に字を書ならふ夜永哉 小林一茶 夜長 , 三秋 時候 文化10 0v
腹上で字を書習ふ夜寒哉 小林一茶 夜寒 , 晩秋 時候 文化11 0v
腹涼し袋の風を少しつゝ 正岡子規 涼し , 三夏 時候 明治26 0v