夏

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
阿蘭陀の駱駝渡りし熱さかな 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治28 0v
降かへて日枝を廿ﾁの化粧かな 与謝蕪村 夏の山 夏, 三夏 地理 0v
降らずとも竹植うる日は蓑と笠 松尾芭蕉 竹植うる日 夏, 仲夏 生活 0v
降りどしや夕立も図ニ乗来た 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 文政8 0v
降り足らぬ 夕立の沖へ 夜焚舟 水原秋桜子 夜焚 夏, 三夏 生活 0v
降るものにして日和は梅雨のまうけもの 正岡子規 梅雨晴 夏, 仲夏 天文 明治29 0v
降る雨もけふより土用休哉 小林一茶 土用 夏, 晩夏 時候 文政6 0v
降る音や耳も酸うなる梅の雨 松尾芭蕉 梅の雨 夏, 仲夏 植物 寛文7 0v
降雨は去年のさま也時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化2 0v
限りなき海のけしきや五月雨 正岡子規 五月雨 夏, 仲夏 天文 明治26 0v
限りなく鉄道長き夏野哉 正岡子規 夏野 夏, 三夏 地理 明治27 0v
院宣や夏草夏木振ひ立ち 正岡子規 夏草 夏, 三夏 植物 明治33 0v
院宣や夏草夏木振ひ立つ 正岡子規 夏草 夏, 三夏 植物 明治33 0v
陣笠を着た人もある田植哉 正岡子規 田植 夏, 仲夏 生活 明治25 0v
陵と見えて四五本夏木立 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治29 0v
陶の笹もそよ〱松魚哉 小林一茶 初鰹 夏, 初夏 動物 文化7 0v
陽炎のおびたゞしさやけしの花 小林一茶 罌粟の花 夏, 初夏 植物 享和3 0v
陽炎の真盛り也ことし竹 小林一茶 若竹 夏, 仲夏 植物 文化10 0v
陽炎の真盛也麦の秋 小林一茶 麦 夏, 初夏 植物 文化10 0v
隅〲のさうじ届くや木下闇 小林一茶 木下闇 夏, 三夏 植物 文政8 0v
隅田人となりてことしは納涼哉 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治21 0v
隙人やだらつきあきてわか葉陰 小林一茶 若葉 夏, 初夏 植物 文政4 0v
隙人やだらつき当てわか葉陰 小林一茶 若葉 夏, 初夏 植物 0v
隙人や蚊が出た〱と触歩く 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 文政5 0v
障子あけて病間あり薔薇を見る 正岡子規 薔薇 夏, 初夏 植物 明治30 0v
隠れ家に夏も藜の紅葉哉 正岡子規 藜 夏, 三夏 植物 明治25 0v
隠れ家のものものしさよ百合の花 正岡子規 百合の花 夏, 仲夏 植物 明治28 0v
隠れ家の柱で麦をうたれけり 小林一茶 麦 夏, 初夏 植物 文政2 0v
隠れ家の柱も麦をうたれけり 小林一茶 麦 夏, 初夏 植物 0v
隠れ家や眠かげんの小夕立 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 0v
隠れ逃などはせぬ也通し鴨 小林一茶 通し鴨 夏, 三夏 動物 文政8 0v
隠坊がけぶりも御代の青田哉 小林一茶 青田 夏, 晩夏 地理 文化4 0v
隠家に何の来ずともよい蛍 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 0v
隠居して五反の麦の主哉 正岡子規 麦 夏, 初夏 植物 明治31 0v
隠逸のものとはいはす梅法師 正岡子規 梅干す 夏, 晩夏 植物 明治25 0v
隣からいぶし出されし藪蚊哉 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 文化10 0v
隣から敲き出れて来る蚊哉 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 文政7 0v
隣から追はれて来たる蛍哉 正岡子規 蛍 夏, 仲夏 動物 明治26 0v
隣さへ若葉の奥となりにけり 正岡子規 若葉 夏, 初夏 植物 明治26 0v
隣でも二番涼みや門の月 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政7 0v
隧道にうしろから吹く風すゝし 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
隧道のはるかに人の声すゞし 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
隧道のはるかに人の影すゞし 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
雀にも友ある中の卯月哉 正岡子規 卯月 夏, 初夏 時候 明治26 0v
雀らも海かけて飛べ吹流し 石田波郷 吹流 夏, 初夏 生活 0v
雀等が寝所へもはふ蚊やり哉 小林一茶 蚊遣 夏, 三夏 生活 文化11 0v
雀等が浴なくしたり蓮の水 小林一茶 蓮 夏, 晩夏 植物 文化1 0v
雀細り細りて見えず青嵐 正岡子規 青嵐 夏, 三夏 天文 明治26 0v
雁鴨が足を拭也かきつばた 小林一茶 杜若 夏, 仲夏 植物 文化9 0v
雁鴨よ是世中は更衣 小林一茶 更衣 夏, 初夏 生活 文化9 0v
雇れて念仏申ころもがへ 小林一茶 更衣 夏, 初夏 生活 文化9 0v
雑用の中に梅酒を作りけり 阿部みどり女 梅酒 夏, 晩夏 生活 0v
雑談に耳やすませて時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治27 0v
離別れたる身を蹈込で田植哉 与謝蕪村 田植 夏, 仲夏 生活 0v
離宮内にて 麦藁を焚く 猛火 山口誓子 麦藁 夏, 初夏 生活 0v
雨あらし鑓もふれとやひきが顔 小林一茶 蟇 夏, 三夏 動物 文政1 0v
雨が降るあひの土山時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治28 0v
雨ごひのあげくの果の出水哉 小林一茶 雨乞 夏, 仲夏 生活 文政4 0v
雨こひの帰りは天をにらみけり 正岡子規 雨乞 夏, 仲夏 生活 明治25 0v
雨こひや絵かきは雨をかひている 正岡子規 雨乞 夏, 仲夏 生活 明治25 0v
雨こひや領分外の一くもり 正岡子規 雨乞 夏, 仲夏 生活 明治25 0v
雨さつとおろす礁氷の若葉哉 正岡子規 若葉 夏, 初夏 植物 明治29 0v
雨だれの菖蒲したゝる幾処 正岡子規 菖蒲 夏, 仲夏 植物 明治29 0v
雨と成恋はしらじな雲の峯 与謝蕪村 雲の峰 夏, 三夏 天文 0v
雨なくえ閏五月のあつさかな 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治28 0v
雨の中筍堀りてくはせけり 正岡子規 筍 夏, 初夏 植物 明治29 0v
雨の夜や根岸へ帰る郭公 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
雨の夜や浮巣めくりて鳰のなく 正岡子規 鳰の浮巣 夏, 三夏 動物 明治25 0v
雨の日ハ袷もほしや隅田の夏 正岡子規 袷 夏, 初夏 生活 明治21 0v
雨の日は雨に興がる田植かな 正岡子規 田植 夏, 仲夏 生活 明治29 0v
雨の日やひとりまじめに田を植る 小林一茶 田植 夏, 仲夏 生活 寛政 0v
雨の日や机の脇の捨蚊やり 小林一茶 蚊遣 夏, 三夏 生活 文政4 0v
雨の日や葉桜垂れて傘うつり 正岡子規 葉桜 夏, 初夏 植物 明治26 0v
雨の日を雀の遊ふわかばかな 正岡子規 若葉 夏, 初夏 植物 明治26 0v
雨の柳でゞ虫ほろり〱かな 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 0v
雨の矢に蓮を射る蘆戦へり 松尾芭蕉 蓮 夏, 晩夏 植物 0v
雨の音巻葉とけたる芭蕉哉 正岡子規 芭蕉の巻葉 夏, 初夏 植物 明治31 0v
雨はら〱荒鵜の親よ朶に鳴 小林一茶 鵜飼 夏, 三夏 生活 享和2 0v
雨ほろほろあとのあつさよ砂河原 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治28 0v
雨一見のかたつぶりにて候か 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 0v
雨一見のかたつぶりにて候よ 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 文化13 0v
雨三日三日見ざれば銭葵 正岡子規 葵 夏, 仲夏 植物 明治29 0v
雨三粒はらつて過し扇哉 小林一茶 扇 夏, 三夏 生活 享和3 0v
雨三粒天から土用見舞かな 小林一茶 土用 夏, 晩夏 時候 0v
雨三粒天から土用見舞ぞよ 小林一茶 土用 夏, 晩夏 時候 0v
雨三粒蛍も三ツ四ツかな 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 文化6 0v
雨乞にから鉋鉄のげんき哉 小林一茶 雨乞 夏, 仲夏 生活 文化14 0v
雨乞に曇る国司のなみだ哉 与謝蕪村 雨乞 夏, 仲夏 生活 0v
雨乞のしるしも見えず百日紅 正岡子規 百日紅 夏, 仲夏 植物 明治29 0v
雨乞のばか〱しとや行〱し 小林一茶 葭切 夏, 三夏 動物 文政2 0v
雨乞の中の一人やわたし守 正岡子規 雨乞 夏, 仲夏 生活 明治24 0v
雨乞の天まてとゝく願ひかな 正岡子規 雨乞 夏, 仲夏 生活 明治25 0v
雨乞やをさな心におそろしき 正岡子規 雨乞 夏, 仲夏 生活 明治28 0v
雨乞や天にひゞけと打つ大鼓 正岡子規 雨乞 夏, 仲夏 生活 明治25 0v
雨乞や折々のぞく宮の外 正岡子規 雨乞 夏, 仲夏 生活 明治25 0v
雨乞や次第に近き雲の脚 正岡子規 雨乞 夏, 仲夏 生活 明治25 0v
雨乞や歌よみさうな賎の顔 正岡子規 雨乞 夏, 仲夏 生活 明治26 0v
雨乞をよそ事にいふ左官かな 正岡子規 雨乞 夏, 仲夏 生活 明治25 0v
雨垂の内外にむるゝ藪蚊哉 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 寛政6 0v
雨後の月誰ｿや夜ぶりの脛白き 与謝蕪村 夜振 夏, 三夏 生活 0v