初秋

ひらがな
しょしゅう
説明

立秋から白露の前日まで

季節
秋
和風月名
文月
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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
七夕の逢はぬ心や雨中天 松尾芭蕉 七夕 秋, 初秋 生活 寛文7 0v
七夕の雨やいづくの牛の聲 正岡子規 七夕 秋, 初秋 生活 明治26 0v
七夕もむさしとや見ん此枕 小林一茶 七夕 秋, 初秋 生活 文化10 0v
七夕や 天皇の御名を 書しまつる 山口誓子 七夕 秋, 初秋 生活 0v
七夕やおよそやもめの涙雨 正岡子規 七夕 秋, 初秋 生活 明治28 0v
七夕やこちも目出度稲の花 小林一茶 七夕 秋, 初秋 生活 文政6 0v
七夕や乞食村でも迎ひ舟 小林一茶 七夕 秋, 初秋 生活 文政6 0v
七夕や人のなでしこそよ〱と 小林一茶 七夕 秋, 初秋 生活 文政1 0v
七夕や城かねの水鳥の橋 正岡子規 七夕 秋, 初秋 生活 明治29 0v
七夕や大和は男三分一 小林一茶 七夕 秋, 初秋 生活 享和3 0v
七夕や戀とも知らずさわぎ鳧 正岡子規 七夕 秋, 初秋 生活 明治26 0v
七夕や涼しい風を鹿島山 小林一茶 七夕 秋, 初秋 生活 文政5 0v
七夕や涼しき上に湯につかる 小林一茶 七夕 秋, 初秋 生活 文政10 0v
七夕や牛の角にも露の玉 正岡子規 七夕 秋, 初秋 生活 明治26 0v
七夕や男の髪も漆黒に 中村草田男 七夕 秋, 初秋 生活 0v
七夕や秋を定むる夜のはじめ 松尾芭蕉 七夕 秋, 初秋 生活 元禄7 0v
七夕や都もおなじ秋の山 小林一茶 七夕 秋, 初秋 生活 文化1 0v
七夕竹惜命の文字隠れなし 石田波郷 七夕 秋, 初秋 生活 0v
七尺の粟おし分て木槿哉 小林一茶 木槿 秋, 初秋 植物 文化9 0v
七日の夜たゞの星さへ見られけり 小林一茶 星合 秋, 初秋 天文 文政2 0v
七株の萩の千本や星の秋 松尾芭蕉 萩 秋, 初秋 植物 元禄5 0v
七転び八起の花よ女郎花 小林一茶 女郎花 秋, 初秋 植物 文化2 0v
丈に出てそこらさびしきをみなへし 森澄雄 女郎花 秋, 初秋 植物 0v
三ヶ月に残る暑ぞたのもしき 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 0v
三ヶ月に残る暑のたのもしき 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 文化8 0v
三ヶ月の御若い顔や桐一葉 小林一茶 桐一葉 秋, 初秋 植物 文化7 0v
三ヶ月の暑もよはり給ふ哉 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 文化14 0v
三ヶ月の細き際より一葉哉 小林一茶 桐一葉 秋, 初秋 植物 文化9 0v
三井寺や三千坊の魂祭 正岡子規 魂祭 秋, 初秋 人事 明治27 0v
三十にしてよめらぬ人や星祭 正岡子規 七夕 秋, 初秋 生活 明治29 0v
三四丁家不相応の木槿哉 小林一茶 木槿 秋, 初秋 植物 0v
三径の十歩に尽て蓼の花 与謝蕪村 蓼の花 秋, 初秋 植物 0v
三日月は眉より細し女郎花 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治26 0v
上手より西瓜流さん桂川 正岡子規 西瓜 秋, 初秋 植物 明治31 0v
下手祭妹が芒は荒にけり 小林一茶 御射山祭 秋, 初秋 人事 文化7 0v
下手虫ちよん〱機をおりにけり 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 文化11 0v
下草に萩咲く松の林かな 正岡子規 萩 秋, 初秋 植物 明治33 0v
不平な垣もむくげは咲にけり 小林一茶 木槿 秋, 初秋 植物 文化1 0v
世がよしや虫も鈴ふりはたをゝる 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 文化11 0v
世につれて花火の玉の大さよ 小林一茶 花火 秋, 初秋 生活 0v
世につれて花火の玉も大きいぞ 小林一茶 花火 秋, 初秋 生活 文化11 0v
世の中ようれぬ西瓜のひとかゝへ 正岡子規 西瓜 秋, 初秋 植物 明治24 0v
世を捨ぬ人の庇の芒かな 小林一茶 御射山祭 秋, 初秋 人事 文政2 0v
世中のよし〱といふいなご哉 小林一茶 蝗 秋, 初秋 動物 文化5 0v
世中やあかぬ別は星にさへ 小林一茶 星合 秋, 初秋 天文 文政6 0v
世中をさうしてばたりばつた哉 小林一茶 飛蝗 秋, 初秋 動物 文化13 0v
丘の家秋きぬらし笛を吹 小林一茶 立秋 秋, 初秋 時候 文化1 0v
中年や 遠くみのれる 夜の桃 西東三鬼 桃 秋, 初秋 植物 0v
久かたの花聟星よ〱 小林一茶 星合 秋, 初秋 天文 文化11 0v
二ツ星替らぬ顔をみやげ哉 小林一茶 星合 秋, 初秋 天文 文政4 0v
二三人花火線香に端居哉 正岡子規 花火 秋, 初秋 生活 明治30 0v
二人とは行れぬ町におどり哉 小林一茶 踊 秋, 初秋 生活 文化1 0v
二度三度箸をいたゞく角力哉 小林一茶 相撲 秋, 初秋 生活 文政4 0v
二度生の低き桔梗や花多き 正岡子規 桔梗 秋, 初秋 植物 明治31 0v
二番のむつくり見ゆるたばこ哉 小林一茶 若煙草 秋, 初秋 植物 享和3 0v
二親の心もしらで踊りけり 小林一茶 踊 秋, 初秋 生活 文政4 0v
二親の心もしらぬをどりかな 小林一茶 踊 秋, 初秋 生活 0v
二足迄赤い草履を玉迎 小林一茶 魂祭 秋, 初秋 人事 文化1 0v
五六度やばか念入て初嵐 小林一茶 初嵐 秋, 初秋 天文 文政1 0v
五十年鳩吹く老の子も持たず 正岡子規 鳩吹く 秋, 初秋 生活 明治31 0v
井のそこに沈み入りけり桐一葉 正岡子規 桐一葉 秋, 初秋 植物 明治25 0v
井戸堀や砂かぶせたる蓼の花 正岡子規 蓼の花 秋, 初秋 植物 明治25 0v
井戸端に妹が撫し子あれにけり 正岡子規 撫子 秋, 初秋 植物 明治25 0v
亡き妻や燈籠の陰に裾をつかむ 正岡子規 燈籠 秋, 初秋 生活 明治29 0v
人かへる花火のあとの暗さ哉 正岡子規 花火 秋, 初秋 生活 明治28 0v
人したひけり蛬一夜づゝ 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 文政8 0v
人の世に尻を居へたるふくべ哉 与謝蕪村 青瓢 秋, 初秋 植物 0v
人の世や山の小すみもほし迎 小林一茶 七夕 秋, 初秋 生活 文化1 0v
人の家を借りて蕣さかせけり 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治26 0v
人の身は咲てすく散る花火哉 正岡子規 花火 秋, 初秋 生活 明治21 0v
人は寐て籠の松虫啼きいでぬ 正岡子規 松虫 秋, 初秋 動物 明治29 0v
人もなし蕣の垣根蔦の壁 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治27 0v
人聲や桐の葉がくれ灯のともる 正岡子規 桐一葉 秋, 初秋 植物 明治29 0v
人聲や燈籠見ゆる低き垣 正岡子規 燈籠 秋, 初秋 生活 明治30 0v
仇し野ゝ火の片脇におどり哉 小林一茶 踊 秋, 初秋 生活 文化1 0v
今年又養ひ得たり萩桔梗 正岡子規 萩 秋, 初秋 植物 明治29 0v
今日の秋をあら何ともなの蝉の鳴きやうや 正岡子規 立秋 秋, 初秋 時候 明治29 0v
今朝の秋山の雪より来る風が 小林一茶 今朝の秋 秋, 初秋 時候 文化5 0v
今朝の秋腫物はものゝこそはゆき 正岡子規 今朝の秋 秋, 初秋 時候 明治27 0v
今鳴かはたをり虫の影ぼふし 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 文化9 0v
仏性は 白き桔梗に こそあらめ 夏目漱石 桔梗 秋, 初秋 植物 0v
代〱の貧乏垣の木槿哉 小林一茶 木槿 秋, 初秋 植物 文化14 0v
仰のけに寝て鳴にけり秋の蝉 小林一茶 秋の蝉 秋, 初秋 動物 文化13 0v
仰のけに落て鳴けり秋の蝉 小林一茶 秋の蝉 秋, 初秋 動物 文政3 0v
低き木に花咲くそれは白木槿 正岡子規 木槿 秋, 初秋 植物 明治29 0v
低く飛ぶ畔の螽や日の弱り 正岡子規 蝗 秋, 初秋 動物 明治27 0v
住吉は松とりまいて踊かな 正岡子規 踊 秋, 初秋 生活 明治25 0v
何とはなくてそゞろありきぬ稻の花 正岡子規 稲の花 秋, 初秋 植物 明治28 0v
何とはなくてそゞろありぬ稻の花 正岡子規 稲の花 秋, 初秋 植物 明治28 0v
何事がいま〱しいかぎすの声 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 文政5 0v
何戀ひて痩するぞ小野の女郎花 正岡子規 女郎花 秋, 初秋 植物 明治27 0v
何處やらを稻妻走る燈籠哉 正岡子規 燈籠 秋, 初秋 生活 明治25 0v
來たまはぬもあるべし旅の魂祭 正岡子規 魂祭 秋, 初秋 人事 明治29 0v
來て見れば取氣に成や辻角力 正岡子規 相撲 秋, 初秋 生活 明治21 0v
來る秋や昔に近き須磨の浦 正岡子規 立秋 秋, 初秋 時候 明治28 0v
俤のかはらなでしこあの通り 小林一茶 撫子 秋, 初秋 植物 0v
傘持のひんと立たりけさの秋 正岡子規 今朝の秋 秋, 初秋 時候 明治25 0v
傾城の燈籠のぞくや寶巖寺 正岡子規 燈籠 秋, 初秋 生活 明治25 0v
傾城の猶うつくしき燈籠哉 正岡子規 燈籠 秋, 初秋 生活 明治29 0v
傾城は屏風の萩に旅寐哉 正岡子規 萩 秋, 初秋 植物 明治25 0v