秋

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
雨だれの秋海棠にかゝりけり 正岡子規 秋海棠 秋, 初秋 植物 明治31 0v
雨だれや三粒おちてもけさの秋 小林一茶 今朝の秋 秋, 初秋 時候 文化1 0v
雨どしや十五夜とても只の山 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文政5 0v
雨となりぬ雁聲昨夜低かりし 正岡子規 雁が音 秋, 晩秋 動物 明治30 0v
雨ながら露に明け行く野山哉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治26 0v
雨なくて稻妻うつる水涼し 正岡子規 稲妻 秋, 三秋 天文 明治21 0v
雨なしに吹き出だしけり初嵐 正岡子規 初嵐 秋, 初秋 天文 明治26 0v
雨になる天長節や菊細工 正岡子規 菊細工 秋, 晩秋 生活 明治32 0v
雨にぬれて雜草の中の芙蓉哉 正岡子規 芙蓉 秋, 初秋 植物 明治30 0v
雨に寐て夢にはれけり今日の月 正岡子規 名月 秋, 仲秋 天文 明治25 0v
雨に寐て梦にはれたりけふの月 正岡子規 名月 秋, 仲秋 天文 明治25 0v
雨に痩せて秋海棠のそゞろ也 正岡子規 秋海棠 秋, 初秋 植物 明治27 0v
雨の夜はおくれ給はん魂迎 正岡子規 迎火 秋, 初秋 人事 明治25 0v
雨の夜やつい隣なる小夜ぎぬた 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政2 0v
雨の日や世間の秋を堺町 松尾芭蕉 秋 秋, 三秋 時候 延宝6 0v
雨の日や泥に突きさす栗のいが 正岡子規 栗 秋, 晩秋 植物 明治27 0v
雨ノ日ヲ夕顔ノ實ノナガメカナ 正岡子規 夕顔の実 秋, 初秋 植物 明治34 0v
雨の村暮れかけて鵙の声淋し 正岡子規 鵙 秋, 三秋 動物 明治28 0v
雨の芙蓉花かたつらになひきけり 正岡子規 芙蓉 秋, 初秋 植物 明治26 0v
雨の菊酒酌む門の馬もなし 正岡子規 菊の酒 秋, 晩秋 生活 明治29 0v
雨の萩風の真秋とゆふべ哉 小林一茶 萩 秋, 初秋 植物 享和3 0v
雨の雁ひとり屏風の月を見る 正岡子規 雁 秋, 晩秋 動物 明治28 0v
雨の鹿恋に朽ぬは角ばかり 与謝蕪村 鹿 秋, 三秋 動物 0v
雨はれて荒野の桔梗夕日照る 正岡子規 桔梗 秋, 初秋 植物 明治30 0v
雨ふくむ上野の森や稻日和 正岡子規 稲 秋, 三秋 植物 明治35 0v
雨ふるや名月も二度角田川 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文化2 0v
雨ぽちり〱とふける灯ろ哉 小林一茶 燈籠 秋, 初秋 生活 文政8 0v
雨ほろほろ小橋落ち簗崩れたり 正岡子規 崩れ簗 秋, 晩秋 生活 明治27 0v
雨をよぶ小田の雁金あはれ也 正岡子規 雁が音 秋, 晩秋 動物 明治26 0v
雨を分て夕霧のぼる外山哉 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 寛政4 0v
雨三粒おちてもぬれし瓢哉 小林一茶 瓢 秋, 初秋 植物 文化1 0v
雨上り柱見事にきのこ哉 小林一茶 茸 秋, 晩秋 植物 寛政 0v
雨上り菊拜觀の草履哉 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治30 0v
雨乞の小町が果やをとし水 与謝蕪村 落し水 秋, 仲秋 地理 0v
雨十日朝顔の花細りけり 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治28 0v
雨多き年や月見も雨にして 正岡子規 無月 秋, 仲秋 天文 明治32 0v
雨多き秋や月見も雨にして 正岡子規 無月 秋, 仲秋 天文 明治32 0v
雨好の灯のとぼりけり萩の花 小林一茶 萩 秋, 初秋 植物 文化1 0v
雨少し月はれて山すさましき 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治26 0v
雨後の月するどき雲のかすめけり 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治29 0v
雨晴れてうれしき秋の寒さ哉 正岡子規 秋寒 秋, 晩秋 時候 明治26 0v
雨晴れて山は蜩夕榮す 正岡子規 蜩 秋, 初秋 動物 明治31 0v
雨晴れて旅僧おこす月見哉 正岡子規 月見 秋, 仲秋 生活 明治30 0v
雨晴れて朝日の露のこぼるゝよ 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治27 0v
雨晴れて稻の穗末の夕日哉 正岡子規 稲穂 秋, 三秋 植物 明治28 0v
雨晴れて虫飛ぶ秋の日中哉 正岡子規 秋の日 秋, 三秋 天文 明治27 0v
雨晴れて露けき中の煙かな 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治29 0v
雨晴れて馬頭に近し秋の山 正岡子規 秋の山 秋, 三秋 地理 明治26 0v
雨氣濛濛月薄く森靜かなり 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治29 0v
雨粒の ときどき太き 野菊かな 中村汀女 野菊 秋, 仲秋 植物 0v
雨落に生へ合せたり草花 小林一茶 草の花 秋, 三秋 植物 文化1 0v
雨蕭々建蘭の花老いて黒し 正岡子規 蘭 秋, 仲秋 植物 明治28 0v
雨蕭々蘭の花老いて黒し 正岡子規 蘭 秋, 仲秋 植物 明治28 0v
雨降といふ顔つきのかゞし哉 小林一茶 案山子 秋, 三秋 生活 0v
雨降も角田河原や月一夜 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文化2 0v
雨降やあさつての月翌萩 小林一茶 萩 秋, 初秋 植物 文化2 0v
雨降や苔衣を打夜とて 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化11 0v
雨降らぬ空も見へけり月一夜 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文化2 0v
雨雲が山をかくして夜寒かな 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文政10 0v
雨雲に入りては開く花火かな 正岡子規 花火 秋, 初秋 生活 明治28 0v
雨雲の中へ打ちこむ花火かな 正岡子規 花火 秋, 初秋 生活 明治29 0v
雨雲の月をかすめし踊哉 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治32 0v
雨露の恩返し哉野なでしこ 小林一茶 撫子 秋, 初秋 植物 文政1 0v
雨音に馴れしこのごろ九月かな 阿部みどり女 九月 秋, 仲秋 時候 0v
雨風にしすましげなるのぎく哉 小林一茶 野菊 秋, 仲秋 植物 文化1 0v
雨風にますます赤し唐辛子 正岡子規 唐辛子 秋, 三秋 植物 明治25 0v
雪うりのさめゝ立りけさの秋 小林一茶 今朝の秋 秋, 初秋 時候 文化5 0v
雪の富士花の芳野もけふの月 正岡子規 名月 秋, 仲秋 天文 明治26 0v
雪を待つ上戸の顔や稲光 松尾芭蕉 稲妻 秋, 三秋 天文 元禄4 0v
雪国の大蕣の咲にけり 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文化4 0v
雪洞は消えて木犀の匂ひ哉 正岡子規 木犀 秋, 晩秋 植物 明治26 0v
雪院へ行かんとすれば燈籠哉 正岡子規 燈籠 秋, 初秋 生活 明治30 0v
雪院へ通ふ廊下の燈籠哉 正岡子規 燈籠 秋, 初秋 生活 明治30 0v
雪隱の窓にぶらりと絲瓜かな 正岡子規 糸瓜 秋, 三秋 植物 明治28 0v
雪隱を埋めて蓼のさかりかな 正岡子規 蓼の花 秋, 初秋 植物 明治27 0v
雲とへだつ友かや雁の生き別れ 松尾芭蕉 雁 秋, 晩秋 動物 寛文12 0v
雲に月わざわざはいるにくさ哉 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治25 0v
雲のさま星別るゝと覺えけり 正岡子規 星合 秋, 初秋 天文 明治28 0v
雲のさま星別るゝと覺えたり 正岡子規 星合 秋, 初秋 天文 明治28 0v
雲のすきばかり見つむるこよひ哉 正岡子規 月見 秋, 仲秋 生活 明治25 0v
雲の上露の世界を忘るゝな 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治29 0v
雲の中の明るさうれし月を待つ 阿部みどり女 月 秋, 三秋 天文 0v
雲の峯崩れた跡や稲光り 正岡子規 稲妻 秋, 三秋 天文 明治25 0v
雲の間にほのめく月や嶋一つ 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治26 0v
雲むらむら秋の山高くあらはるゝ 正岡子規 秋の山 秋, 三秋 地理 明治27 0v
雲めぐる岩の柱や秋の山 正岡子規 秋の山 秋, 三秋 地理 明治33 0v
雲も皆沈み勝ちなる秋の山 正岡子規 秋の山 秋, 三秋 地理 明治25 0v
雲やどる秋の山寺灯ともれり 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治28 0v
雲をりをり人をやすめる月見かな 松尾芭蕉 月見 秋, 仲秋 生活 貞亨2 0v
雲一つこよひの空の大事なり 正岡子規 月見 秋, 仲秋 生活 明治27 0v
雲低きタ〱や柳ちる 小林一茶 柳散る 秋, 仲秋 植物 文化2 0v
雲形に寝て見たりけり天川 小林一茶 天の川 秋, 初秋 天文 享和3 0v
雲行も一かたならず秋の山 小林一茶 秋の山 秋, 三秋 地理 文化2 0v
雲見れば秋の初風吹くさうな 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治31 0v
雲走り雲追ひ二百十日哉 正岡子規 二百十日 秋, 仲秋 時候 明治29 0v
雲迷ふ簾の下の秋の山 正岡子規 秋の山 秋, 三秋 地理 明治28 0v
雲霧がいで半身の我ならん 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文政5 0v
雲霧が袂の下を通りけり 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文政5 0v
雲霧の暫時百景を尽しけり 松尾芭蕉 霧 秋, 三秋 天文 貞亨元 0v
雷に焼かれし山よ秋の雨 小林一茶 秋の雨 秋, 三秋 天文 文政1 0v