文月

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七月
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7月下旬〜8月下旬
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Haiku4lunarMonth

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
涼しさはどれが彦星まごぼしよ 小林一茶 星合 秋, 初秋 天文 0v
涼しさは七夕竹の夜露かな 小林一茶 七夕 秋, 初秋 生活 文政5 0v
涼しさは七夕雲とゆふべ哉 小林一茶 七夕 秋, 初秋 生活 文化3 0v
涼しさは神代のさまよ芒箸 小林一茶 御射山祭 秋, 初秋 人事 文政5 0v
涼しさは露の大玉小玉哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化9 0v
涼しさよどれが彦星やしやご星 小林一茶 星合 秋, 初秋 天文 文政8 0v
淀にそゝぐ發句のあまり月の鯉 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治30 0v
淋しさにうつむいて引く鳴子哉 正岡子規 鳴子 秋, 三秋 生活 明治25 0v
淋しさにたへてうつむく案山子哉 正岡子規 案山子 秋, 三秋 生活 明治25 0v
淋しさに堪へて廣野の女郎花 正岡子規 女郎花 秋, 初秋 植物 明治28 0v
淋しさに飯をくふ也秋の風 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 文政8 0v
淋しさに鵙がそら鳴したりけり 小林一茶 鵙 秋, 三秋 動物 0v
淋しさの三羽減りけり鴫の秋 正岡子規 鴫 秋, 三秋 動物 明治34 0v
淋しさは燈籠かけたる二階哉 正岡子規 燈籠 秋, 初秋 生活 明治30 0v
淋しさは裸男の砧かな 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治26 0v
淋しさやどの顏見ても秋の暮 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治28 0v
淋しさやどの顔見ても秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治28 0v
淋しさや嵐のあとの秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治29 0v
淋しさや施餓鬼のあとの火の光 正岡子規 施餓鬼 秋, 初秋 人事 明治28 0v
淋しさや杉の木立ちの秋の蝶 正岡子規 秋の蝶 秋, 三秋 動物 明治26 0v
淋しさや氣車猶急ぐ秋の暮 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治28 0v
淋しさや盗人はやる須磨の秋 正岡子規 秋思 秋, 三秋 生活 明治28 0v
淋しさや筒よりぬけし萩にこそ 阿部みどり女 萩 秋, 初秋 植物 0v
淋しさや芒の中の女郎花 正岡子規 女郎花 秋, 初秋 植物 明治31 0v
淋しさや花火のあとを星の飛ぶ 正岡子規 花火 秋, 初秋 生活 明治30 0v
淋しさや蔦の細道捨草鞋 正岡子規 蔦 秋, 三秋 植物 明治27 0v
淋しさや釘に掛けたるきりぎりす 松尾芭蕉 きりぎりす 秋, 初秋 動物 元禄4 0v
淋しさをこらへて白し男郎花 正岡子規 男郎花 秋 植物 明治25 0v
淋しさを立ち行く鴫の夕哉 正岡子規 鴫 秋, 三秋 動物 明治26 0v
淋しさを鶴に及すかゞし哉 小林一茶 案山子 秋, 三秋 生活 文化1 0v
淋し身に杖ワすれたり秋の暮 与謝蕪村 秋の暮 秋, 三秋 時候 0v
深さうな所もありけり天の河 小林一茶 天の川 秋, 初秋 天文 享和3 0v
深川や蠣がら山の秋の月 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 文政4 0v
深草の鶉鳴けりばゝが糊 小林一茶 鶉 秋, 三秋 動物 文化6 0v
淵靜かに鶺鴒の尾の動きけり 正岡子規 鶺鴒 秋, 三秋 動物 明治28 0v
淺草や猿飼ふ店の秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治28 0v
添竹を殘して赤し蕃椒 正岡子規 唐辛子 秋, 三秋 植物 明治25 0v
清水の屋根あらはれぬ霧の中 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治28 0v
清水や舞臺の上の秋の空 正岡子規 秋の空 秋, 三秋 天文 明治28 0v
渋鮎も盛をもつや吉野川 小林一茶 落鮎 秋, 三秋 動物 文政7 0v
渡りかけて鳥さわぐ海の響き哉 正岡子規 渡り鳥 秋, 三秋 動物 明治27 0v
渡り鳥一芸なきはなかりけり 小林一茶 渡り鳥 秋, 三秋 動物 文政7 0v
渡鳥いく組我を追ぬくか 小林一茶 渡り鳥 秋, 三秋 動物 文化6 0v
渡鳥の真似が下手ぞむら雀 小林一茶 渡り鳥 秋, 三秋 動物 文政5 0v
渡鳥日本の我を見しらぬか 小林一茶 渡り鳥 秋, 三秋 動物 文化6 0v
温泉に三度殘る暑さも晝の内 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治31 0v
温泉の村に 弘法様の 花火かな 夏目漱石 花火 秋, 初秋 生活 0v
渺々と沙漠のはてや月一つ 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治28 0v
湖にしばし外山の花火哉 小林一茶 花火 秋, 初秋 生活 寛政 0v
湖のひつそりとして今朝の秋 正岡子規 今朝の秋 秋, 初秋 時候 明治26 0v
湖の上に置きけり秋の空 正岡子規 秋の空 秋, 三秋 天文 明治28 0v
湖の空を吹きけり秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治29 0v
湖の細り細りて瀬田の秋 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治28 0v
湖やともし火消えて月一ツ 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治23 0v
湖や小一里よ所の花火とぶ 小林一茶 花火 秋, 初秋 生活 寛政 0v
湖や鴛の側ゆく夜這星 小林一茶 星合 秋, 初秋 天文 寛政5 0v
湖をちよつと泳しいなご哉 小林一茶 蝗 秋, 初秋 動物 文化14 0v
湖をとりまく秋の高嶺哉 正岡子規 秋の山 秋, 三秋 地理 明治29 0v
湖をよぎる外山の花火哉 小林一茶 花火 秋, 初秋 生活 0v
湯けぶりにふすぼりもせぬ月の顔 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 文化5 0v
湯のやうな茶もさしけり我月よ 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 文化6 0v
湯の岩を 愛撫す天の 川の下 西東三鬼 天の川 秋, 初秋 天文 0v
湯も浴て月夜の盆をしたりけり 小林一茶 盂蘭盆会 秋, 初秋 人事 文政6 0v
湯戻りの小便するや蟲の中 正岡子規 虫 秋, 三秋 動物 明治29 0v
湯治場へ草の實多き山を下る 正岡子規 草の実 秋, 三秋 植物 明治30 0v
湯治場や夕露早き山の道 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治29 0v
湯治廾日山を出づれば稻の花 正岡子規 稲の花 秋, 初秋 植物 明治31 0v
湯泉の底にわが足見ゆるけさの秋 与謝蕪村 今朝の秋 秋, 初秋 時候 0v
満月やうかれがてらの墓詣 小林一茶 墓参 秋, 初秋 人事 文政8 0v
満汐や月頭には虫の声 小林一茶 虫 秋, 三秋 動物 寛政 0v
溜池に蜻蛉集まる夕日哉 正岡子規 蜻蛉 秋, 三秋 動物 明治29 0v
溝川の泥鰌泡ふく月夜哉 正岡子規 月夜 秋, 三秋 天文 明治28 0v
溝川を埋めて蓼のさかりかな 正岡子規 蓼の花 秋, 初秋 植物 明治28 0v
滄浪の水濁りけり菊の花 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治28 0v
漁り火に鰍や浪の下むせび 松尾芭蕉 鰍 秋, 三秋 動物 元禄2 0v
演習に人群るゝ岡や赤蜻蛉 正岡子規 蜻蛉 秋, 三秋 動物 明治31 0v
演習のあるべき村や稻の花 正岡子規 稲の花 秋, 初秋 植物 明治31 0v
演習の野中の杉や鵙の聲 正岡子規 鵙 秋, 三秋 動物 明治29 0v
潜上に月の欠るを目利かな 小林一茶 月蝕 秋 天文 文政2 0v
澁柿の澁まだぬけず秋の暮 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治26 0v
澁鮎のさりとて紅葉にもならず 正岡子規 落鮎 秋, 三秋 動物 明治25 0v
澁鮎の岩關落す嵐かな 正岡子規 落鮎 秋, 三秋 動物 明治25 0v
澄む時はあくまで澄んで秋の空 正岡子規 秋の空 秋, 三秋 天文 明治25 0v
濕氣多ク汗バム日ナリ秋ノ蠅 正岡子規 秋の蠅 秋, 三秋 動物 明治34 0v
濡れて行くや人もをかしき雨の萩 松尾芭蕉 萩 秋, 初秋 植物 0v
濡れて行く柩の駕や稻の雨 正岡子規 稲 秋, 三秋 植物 明治31 0v
濱荻に隠れて低し蜑が家 正岡子規 荻 秋, 三秋 植物 明治28 0v
濱荻や水氣はなれし畑の中 正岡子規 荻 秋, 三秋 植物 明治25 0v
瀧とぶや霧にもつれて尾上より 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治26 0v
瀧の月散るや毛穴に風起る 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治29 0v
瀧の音いろいろになる夜長哉 正岡子規 夜長 秋, 三秋 時候 明治26 0v
瀧の音殘る暑さもなかりけり 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治31 0v
瀧湧くや秋のはらわたちきれけん 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治24 0v
瀧落ち岩尖る處鶺鴒飛ぶ 正岡子規 鶺鴒 秋, 三秋 動物 明治29 0v
瀬の音や月夜に落つる鮎もあらん 正岡子規 落鮎 秋, 三秋 動物 明治28 0v
瀬の音や霧に明け行く最上川 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治26 0v
瀬戸二町中を秋風吹いて來る 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治28 0v
瀬戸船や晝餉にたかる秋の蠅 正岡子規 秋の蠅 秋, 三秋 動物 明治31 0v
瀬田こえて三井の鐘きく夜長哉 正岡子規 夜長 秋, 三秋 時候 明治26 0v
火ちらちら足もとはしる秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治24 0v