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俳句 俳人 季語 季節 分類 Total Recent
掌に藍染込で夜寒哉 小林一茶 夜寒 , 晩秋 時候 文化14 0v
掛けながら稻に隱るゝ嫁御哉 正岡子規 稲干す , 仲秋 生活 明治27 0v
掛稻に人の影行く夕日哉 正岡子規 稲干す , 仲秋 生活 明治26 0v
掛稻に烏啼くなり須磨の里 正岡子規 稲干す , 仲秋 生活 明治27 0v
掛稻に螽飛びつく夕日かな 正岡子規 稲干す , 仲秋 生活 明治27 0v
掛稻のとぎれに青き筑波かな 正岡子規 稲干す , 仲秋 生活 明治27 0v
掛稻の見こしに遠き上野哉 正岡子規 稲干す , 仲秋 生活 明治26 0v
掛稻やまた引かてある畦の黍 正岡子規 稲干す , 仲秋 生活 明治32 0v
掛稻や狐に似たる村の犬 正岡子規 稲干す , 仲秋 生活 明治27 0v
掛稻や野菊花咲く道の端 正岡子規 稲干す , 仲秋 生活 明治27 0v
掛稻や雨雲蔽ふ鴻の臺 正岡子規 稲干す , 仲秋 生活 明治29 0v
掛茶屋の灰はつめたしきりきりす 正岡子規 蟋蟀 , 三秋 動物 明治25 0v
提灯の小路へ曲る夜寒かな 正岡子規 夜寒 , 晩秋 時候 明治30 0v
提灯の小道へ這入る夜寒哉 正岡子規 夜寒 , 晩秋 時候 明治30 0v
搦手や門朽ちて蔦うつくしき 正岡子規 , 三秋 植物 明治27 0v
摂待のあいそに笑ひ仏かな 小林一茶 摂待 , 初秋 人事 文政6 0v
摂待や猫がうけとる茶釜番 小林一茶 摂待 , 初秋 人事 文政6 0v
摂待や自慢じやないと夕木陰 小林一茶 摂待 , 初秋 人事 文政6 0v
摘みけんや茶を凩の秋とも知で 松尾芭蕉 , 三秋 時候 天和元 0v
撥音や上野をめぐる秋の聲 正岡子規 秋の声 , 三秋 天文 明治31 0v
撫し子に馬けつまづく河原かな 正岡子規 撫子 , 初秋 植物 明治29 0v
撫し子のはかなや石に根を持て 正岡子規 撫子 , 初秋 植物 明治26 0v
撫し子のまた細りけり秋の風 正岡子規 秋風 , 三秋 天文 明治25 0v
撫し子やものなつかしき昔ぶり 正岡子規 撫子 , 初秋 植物 明治26 0v
撫し子や人には見えぬ笠のうら 正岡子規 撫子 , 初秋 植物 明治25 0v
撫し子や壁落ちかゝる牛の小屋 正岡子規 撫子 , 初秋 植物 明治26 0v
撫し子を横にくはへし野馬哉 正岡子規 撫子 , 初秋 植物 明治25 0v
撫子に蝶々白し誰の魂 正岡子規 撫子 , 初秋 植物 明治28 0v
撫子に褌乾く夕日哉 正岡子規 撫子 , 初秋 植物 明治30 0v
撫子に踏みそこねるな右の足 正岡子規 撫子 , 初秋 植物 明治30 0v
撫子に迎火映る小庭哉 正岡子規 迎火 , 初秋 人事 明治31 0v
撫子に雷ふるふ小庭かな 正岡子規 撫子 , 初秋 植物 明治30 0v
撫子の思ひがけなく鉢に萌ゆ 阿部みどり女 撫子 , 初秋 植物 0v
撫子の種つるしたり花もある 正岡子規 草の実 , 三秋 植物 明治30 0v
撫子は昼顔恨む姿あり 正岡子規 撫子 , 初秋 植物 明治30 0v
撫子やにくまれ草にはゝされる 小林一茶 撫子 , 初秋 植物 0v
撫子や若き女の世すて人 正岡子規 撫子 , 初秋 植物 明治28 0v
撫子を折る旅人もなかりけり 正岡子規 撫子 , 初秋 植物 明治25 0v
攝待のすみて淋しき茶堂哉 正岡子規 摂待 , 初秋 人事 明治33 0v
攝待のむすび喰ひつゝ別れけり 正岡子規 摂待 , 初秋 人事 明治32 0v
攝待の施主や佛屋善右衞門 正岡子規 摂待 , 初秋 人事 明治33 0v
放たる蚤の又来る秋の雨 小林一茶 秋の雨 , 三秋 天文 文化10 0v
放ちやる手をかぢりけりきり〲す 小林一茶 きりぎりす , 初秋 動物 文政8 0v
放生會して心よくぬる夜かな 正岡子規 放生会 人事 明治23 0v
故郷の淋しき秋を忘るゝな 正岡子規 , 三秋 時候 明治28 0v
故郷の菊はいくさに踏まれけん 正岡子規 , 三秋 植物 明治30 0v
故郷や祭も過ぎて柿の味 正岡子規 , 晩秋 植物 明治30 0v
故郷や菜に引そへる菊の花 小林一茶 , 三秋 植物 文化8 0v
故郷や道狹うして粟垂るゝ 正岡子規 , 仲秋 植物 明治30 0v
故郷や道狹くして粟垂るゝ 正岡子規 , 仲秋 植物 明治30 0v
故郷や酒はあしくとそばの花 与謝蕪村 蕎麦の花 , 初秋 植物 0v
救世観世音かゝる夜寒を介給へ 小林一茶 夜寒 , 晩秋 時候 文化10 0v
散りやすきものから吹くや秋の風 正岡子規 秋風 , 三秋 天文 明治23 0v
敲けばか西瓜は赤し肺わろし 正岡子規 西瓜 , 初秋 植物 明治28 0v
文と詩と松と紅葉とまじりたり 正岡子規 紅葉 , 晩秋 植物 明治31 0v
文を書く横顏見えて夜長哉 正岡子規 夜長 , 三秋 時候 明治33 0v
文月のものよ五色の絲素麺 正岡子規 文月 , 初秋 時候 明治26 0v
文月や硯にうつす星の影 正岡子規 文月 , 初秋 時候 明治26 0v
文月や神祗釋教戀無常 正岡子規 文月 , 初秋 時候 明治25 0v
文机にもたれ心の夜寒哉 正岡子規 夜寒 , 晩秋 時候 明治26 0v
文賣らん柿買ふ錢の足らぬ勝 正岡子規 , 晩秋 植物 明治30 0v
斧たてゝ鎌切りにげる野分かな 正岡子規 野分 , 仲秋 天文 明治25 0v
斯う〱と菊の立けり這入口 小林一茶 , 三秋 植物 文政5 0v
斯うならばまけじと一人角力哉 小林一茶 相撲 , 初秋 生活 文政8 0v
斯う通れとや門に立菊の花 小林一茶 , 三秋 植物 文政5 0v
斯して居られぬ世也雁がきた 小林一茶 , 晩秋 動物 文化12 0v
斯来よと菊の立けり這入口 小林一茶 , 三秋 植物 文政5 0v
新しい家も三ツ四きぬた哉 小林一茶 , 三秋 生活 文化2 0v
新しい流潅頂や蓼の花 小林一茶 蓼の花 , 初秋 植物 文政2 0v
新わらにふはり〱と寝楽哉 小林一茶 新藁 , 晩秋 生活 文政1 0v
新わらや此頃出來し鼠の巣 正岡子規 新藁 , 晩秋 生活 明治26 0v
新墓に誰の涙そ露の玉 正岡子規 , 三秋 天文 明治26 0v
新宅の柱卷きある夜寒哉 正岡子規 夜寒 , 晩秋 時候 明治30 0v
新家の拾ふて來たり鹿の角 正岡子規 鹿 , 三秋 動物 明治26 0v
新暦の十月五日月見哉 正岡子規 月見 , 仲秋 生活 明治25 0v
新棉の荷をこぼれ出る寒さ哉 正岡子規 新綿 , 晩秋 生活 明治25 0v
新田は枯色多しさつま芋 正岡子規 甘藷 , 仲秋 植物 明治25 0v
新田は黄ばみ勝なりさつま芋 正岡子規 甘藷 , 仲秋 植物 明治25 0v
新田や雨はなけれと芋の露 正岡子規 , 三秋 植物 明治25 0v
新立や橋の下よりけふの月 正岡子規 名月 , 仲秋 天文 明治28 0v
新米の下落政府の瓦解哉 正岡子規 新米 , 晩秋 生活 明治31 0v
新米の二十駄ばかり城下口 正岡子規 新米 , 晩秋 生活 明治32 0v
新米の市に出でたる相場かな 正岡子規 新米 , 晩秋 生活 明治32 0v
新米や何はともあれいたゝきて 正岡子規 新米 , 晩秋 生活 明治21 0v
新米や先ツいたゝきて詠め見る 正岡子規 新米 , 晩秋 生活 明治21 0v
新米や妻に櫛買ふ小百姓 正岡子規 新米 , 晩秋 生活 明治32 0v
新綿や子の分のけてみんな売 小林一茶 新綿 , 晩秋 生活 文政4 0v
新道やまだ人なれぬ蟲の聲 正岡子規 虫の声 , 三秋 動物 明治25 0v
新道や繩手はつれて草の花 正岡子規 草の花 , 三秋 植物 明治26 0v
新酒あり馬鹿貝を得つ野の小店 正岡子規 新酒 , 晩秋 生活 明治29 0v
新酒かけて見ばや祇王の墓の上 正岡子規 新酒 , 晩秋 生活 明治26 0v
新酒や鳴雪翁の三オンス 正岡子規 新酒 , 晩秋 生活 明治33 0v
新酒三盃天高く風髪を吹く 正岡子規 新酒 , 晩秋 生活 明治29 0v
新酒賣る亭主が虎の話哉 正岡子規 新酒 , 晩秋 生活 明治33 0v
新酒賣る亭主の髯や水滸傳 正岡子規 新酒 , 晩秋 生活 明治33 0v
新酒賣る家は小菊の莟かな 正岡子規 新酒 , 晩秋 生活 明治27 0v
新酒酌むは中山寺の僧どもか 正岡子規 新酒 , 晩秋 生活 明治29 0v
斷橋流水夕日の柳散りにけり 正岡子規 柳散る , 仲秋 植物 明治28 0v
斷腸花つれなき文の返事哉 正岡子規 秋海棠 , 初秋 植物 明治35 0v
方丈や月見の客の五六人 正岡子規 月見 , 仲秋 生活 明治28 0v