Displaying 7401 - 7500 of 9360
俳句 俳人 季語 季節 分類 Total Recent
置火燵雪の兎は解にけり 正岡子規 炬燵 , 三冬 生活 明治32 0v
置霜に一味つきし蕪かな 小林一茶 , 三冬 天文 0v
羅漢寺の佛の數や煤拂 正岡子規 煤払 , 仲冬 生活 明治33 0v
美しき木の葉を閉ぢし氷かな 阿部みどり女 , 晩冬 時候 0v
群鳴いて鴉過ぎゆく神無月 阿部みどり女 神無月 , 初冬 時候 0v
義仲を梦見る木曾のしくれ哉 正岡子規 時雨 , 初冬 天文 明治26 0v
義仲寺はあれに候はつ時雨 小林一茶 初時雨 , 初冬 天文 文化13 0v
義仲寺へいそぎ候はつしぐれ 小林一茶 初時雨 , 初冬 天文 寛政7 0v
義仲寺や拙者も是にはつ時雨 小林一茶 初時雨 , 初冬 天文 文化13 0v
羽子板のうらに春來る師走哉 正岡子規 師走 , 仲冬 時候 明治25 0v
羽生へて銭がとぶ也としの暮 小林一茶 年の暮 , 晩冬 時候 文化13 0v
羽織りたる衿がたちをりやゝ寒し 阿部みどり女 寒し , 三冬 時候 0v
羽織着て綱もきく夜や川ちどり 与謝蕪村 千鳥 , 三冬 動物 0v
羽織脱ぎ耳たぶ染めて十二月 阿部みどり女 十二月 , 仲冬 時候 0v
翁さびうしろをあぶる榾火哉 小林一茶 , 三冬 生活 寛政4 0v
翁忌や何やらしゃべる門雀 小林一茶 芭蕉忌 , 初冬 人事 文化13 0v
翌は叉どこの月夜の里神楽 小林一茶 里神楽 , 仲冬 人事 0v
老いぼれしくひつき犬をしぐれけり 正岡子規 時雨 , 初冬 天文 明治29 0v
老が齒や海雲すゝりて冬籠 正岡子規 冬籠 , 三冬 生活 明治25 0v
老たりな衾かぶるもどつこいな 小林一茶 , 三冬 人事 文政5 0v
老のくれくれぐれもいやと申しゝに 正岡子規 年の暮 , 晩冬 時候 明治26 0v
老はものゝ戀にもうとし置火燵 正岡子規 炬燵 , 三冬 生活 明治28 0v
老人の下駄も鳴りけり冬の月 小林一茶 冬の月 , 三冬 天文 文化12 0v
老僧が炭の折たを手がら哉 小林一茶 , 三冬 生活 文政5 0v
老僧の爪の長さよ冬籠 正岡子規 冬籠 , 三冬 生活 明治29 0v
老僧の西行に似る雪見哉 正岡子規 雪見 , 晩冬 生活 明治25 0v
老僧は人にあらず乾鮭は魚に非ず 正岡子規 乾鮭 , 三冬 生活 明治30 0v
老妻の火を吹く顏や鮟鱇鍋 正岡子規 鮟鱇 , 三冬 動物 明治35 0v
老憎しつもる年波打ては返らず 正岡子規 年の暮 , 晩冬 時候 明治26 0v
老松と二人で年を忘れけり 小林一茶 年忘 , 仲冬 生活 文政5 0v
老鳥の追れぬ先に覚期哉 小林一茶 , 三冬 生活 文政7 0v
而後何が出る時雨雲 小林一茶 時雨雲 , 初冬 天文 文化14 0v
耕さぬ罪もいくばく年の暮 小林一茶 年の暮 , 晩冬 時候 文化2 0v
耳つくのそれらでもなし信天翁 正岡子規 木菟 , 三冬 動物 明治25 0v
耳つくや下より上へさす夕日 正岡子規 木菟 , 三冬 動物 明治24 0v
耳の底鳴るやら但はつ時雨 小林一茶 初時雨 , 初冬 天文 文化8 0v
耳も目もたしかに年の暮るるなり 阿部みどり女 年の暮 , 晩冬 時候 0v
耳糞の蜂になるまで冬籠 正岡子規 冬籠 , 三冬 生活 明治31 0v
耳遠く目うすし何を年忘 正岡子規 年忘 , 仲冬 生活 明治31 0v
耳遠し節季候何と申やら 正岡子規 節季候 , 晩冬 人事 明治26 0v
聖堂やひつそりとして鷦鷯 正岡子規 鷦鷯 , 三冬 動物 明治31 0v
聞き送る君が下駄遠き氷かな 正岡子規 , 晩冬 時候 明治27 0v
聲かきりなきてはいかに都鳥 正岡子規 都鳥 , 三冬 動物 明治21 0v
聲かきりなくねきゝたし都鳥 正岡子規 都鳥 , 三冬 動物 明治21 0v
聲かけて鯨に向ふ小舟哉 正岡子規 , 三冬 動物 明治29 0v
聲悲し鴉の腹に雪を吹く 正岡子規 , 晩冬 天文 明治29 0v
聲氷る庭の小鳥や寒の雨 正岡子規 冬の雨 , 三冬 天文 明治26 0v
聲高に書讀む人よ冬籠 正岡子規 冬籠 , 三冬 生活 明治31 0v
聳えたる枯木の中や星一つ 正岡子規 枯木 , 三冬 植物 明治30 0v
職業の分らぬ家や枇杷の花 正岡子規 枇杷の花 , 初冬 植物 明治33 0v
肅々と馬に鞭うつ霜夜かな 正岡子規 霜夜 , 三冬 時候 明治26 0v
肉さしに見事つきさす蠣の腹 正岡子規 牡蠣 , 三冬 動物 明治25 0v
肩を張り拳を握る寒さ哉 正岡子規 寒さ , 三冬 時候 明治28 0v
肩越に馬の覗くや鰒汁 小林一茶 鰒汁 , 三冬 生活 文化10 0v
肺を病んで讀書に耽る冬籠 正岡子規 冬籠 , 三冬 生活 明治33 0v
背戸あけて家鴨よびこむしくれ哉 正岡子規 時雨 , 初冬 天文 明治26 0v
背戸の外は日本海の波寒し 正岡子規 寒し , 三冬 時候 明治31 0v
背戸の菊枯れて道灌山近し 正岡子規 枯菊 , 三冬 植物 明治29 0v
背戸の雪水汲む道は絶にけり 正岡子規 , 晩冬 天文 明治32 0v
背戸へ來て崩れてしまふ千鳥哉 正岡子規 千鳥 , 三冬 動物 明治29 0v
背戸へ出て蕪洗ふ人や川向ひ 正岡子規 , 三冬 植物 明治30 0v
背戸寒く日本海に向ひけり 正岡子規 寒し , 三冬 時候 明治31 0v
背戸廣し根深の果の遠筑波 正岡子規 , 三冬 植物 明治30 0v
胡坐して猿も坐とや鰒汁 小林一茶 鰒汁 , 三冬 生活 文化11 0v
胼の手に團扇もつ日を數へけり 正岡子規 , 晩冬 生活 明治33 0v
胼の手を引き隱したるはれ著哉 正岡子規 , 晩冬 生活 明治32 0v
胼多き皸多き手足かな 正岡子規 , 晩冬 生活 明治28 0v
能登殿の矢先にかゝる霰哉 小林一茶 , 三冬 天文 文化3 0v
脇へ行な鬼が見るぞよ寒雀 小林一茶 寒雀 , 晩冬 動物 文政3 0v
脇寄りてせき候さすや門の犬 小林一茶 節季候 , 晩冬 人事 文政7 0v
腐り盡す老木と見れば返り花 正岡子規 帰り花 , 初冬 植物 明治29 0v
腫物の血を押し出すや年の暮 正岡子規 年の暮 , 晩冬 時候 明治26 0v
腰ぬけの妻うつくしき巨燵かな 与謝蕪村 炬燵 , 三冬 生活 0v
腹の虫しかと押へてけさの雪 小林一茶 , 晩冬 天文 文化8 0v
腹の虫なるぞよ雪は翌あたり 小林一茶 , 晩冬 天文 文政7 0v
腹稿を暖めて居る懐爐かな 正岡子規 懐炉 , 三冬 生活 明治34 0v
膝かくす紙衣破れて冬の蠅 正岡子規 冬の蠅 , 三冬 動物 明治25 0v
膝ぶしの皺にひつゝく霰哉 小林一茶 , 三冬 天文 文化3 0v
膝ぶしは小春後はあらし山 小林一茶 小春 , 初冬 時候 文政7 0v
膝節で榾を折さへ手柄哉 小林一茶 , 三冬 生活 文化14 0v
膳まはり物淋しさよ夕しくれ 正岡子規 時雨 , 初冬 天文 明治26 0v
膳先の猫にも年をとらせけり 小林一茶 年取 , 晩冬 人事 文政5 0v
臘八のあとにかしましくりすます 正岡子規 クリスマス , 仲冬 人事 明治25 0v
臘八や俄かに見ゆる人のやせ 正岡子規 臘八 , 仲冬 人事 明治26 0v
臘八や彌勒の鼾雷の如し 正岡子規 臘八 , 仲冬 人事 明治29 0v
臘八や我同じく骨と皮 小林一茶 臘八 , 仲冬 人事 文化11 0v
臘八や河豚と海鼠は從弟どし 正岡子規 臘八 , 仲冬 人事 明治29 0v
臘八や眠たがる目に雲白し 正岡子規 臘八 , 仲冬 人事 明治28 0v
臘梅と幾度も答へ淋しき日 阿部みどり女 臘梅 , 晩冬 植物 0v
臨月の師走廿日も過ぎてけり 正岡子規 師走 , 仲冬 時候 明治30 0v
自來也も蝦蟇も枯れけり團子坂 正岡子規 枯菊 , 三冬 植物 明治32 0v
興居嶋へ魚舟いそぐ吹雪哉 正岡子規 吹雪 , 晩冬 天文 明治25 0v
舞ひながら渦にまかるゝ落葉哉 正岡子規 落葉 , 三冬 植物 明治28 0v
舞ひながら渦に吸はるゝ木葉哉 正岡子規 落葉 , 三冬 植物 明治28 0v
舟が来て候とはぐふとん哉 小林一茶 蒲団 , 晩冬 人事 0v
舟つなぐ百本杭のしくれ哉 正岡子規 時雨 , 初冬 天文 明治26 0v
舟に着て候ぞろめくるふとん哉 小林一茶 蒲団 , 晩冬 人事 文化10 0v
舟の家根より人出たり一時雨 小林一茶 時雨 , 初冬 天文 文政6 0v
舟ばたに海のぞきたる寒さ哉 正岡子規 寒さ , 三冬 時候 明治28 0v
舟一つ遠州灘のしくれ哉 正岡子規 時雨 , 初冬 天文 明治26 0v