秋

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
舟べりに 頬杖ついて 月見かな 山口青邨 月見 秋, 仲秋 生活 0v
舟もなき川の廣さや空の秋 正岡子規 秋の空 秋, 三秋 天文 明治32 0v
舟や行く水棹動く花芒 正岡子規 芒 秋, 三秋 植物 明治27 0v
舟一つそよぎ出したる薄哉 正岡子規 芒 秋, 三秋 植物 明治26 0v
舟借りて行くや小嶋の墓參 正岡子規 墓参 秋, 初秋 人事 明治27 0v
舟引きの背丈短し女郎花 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治26 0v
舟橋に七夕竹のかゝりけり 正岡子規 七夕 秋, 初秋 生活 明治28 0v
舟歌のどのに隱れて蘆の花 正岡子規 蘆の花 秋, 仲秋 植物 明治27 0v
舟歌のやんで物いふ夜寒かな 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治32 0v
舟流すあとに押しよるもみち哉 正岡子規 紅葉 秋, 晩秋 植物 明治25 0v
舟過る水の光や星月夜 正岡子規 星月夜 秋, 三秋 天文 明治31 0v
舩に寐て岡の灯のへる夜寒哉 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治28 0v
般若寺の釣鐘細し秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治28 0v
船かけて明石の砧聞く夜かな 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治27 0v
船つなく阮家の背戸や蘆の花 正岡子規 蘆の花 秋, 仲秋 植物 明治33 0v
船に寐て我に竝ぶや天の川 正岡子規 天の川 秋, 初秋 天文 明治27 0v
船に寐て星の別を見る夜哉 正岡子規 星合 秋, 初秋 天文 明治28 0v
船の灯を目當に闇の渡り鳥 正岡子規 渡り鳥 秋, 三秋 動物 明治27 0v
船ゆれる音頭が瀬戸や秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治28 0v
船よする築嶋寺や秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治28 0v
船を出て月に散歩す遊女町 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治31 0v
船沈みてあら波月を碎くかな 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治27 0v
船燒けて夕榮の雁亂れけり 正岡子規 雁 秋, 晩秋 動物 明治27 0v
船頭の西瓜を切るや涼船 正岡子規 西瓜 秋, 初秋 植物 明治31 0v
船頭の風に吹かるゝ新酒哉 正岡子規 新酒 秋, 晩秋 生活 明治26 0v
船頭よ小便無用波の月 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 寛政4 0v
良夜かな赤子の寝息麩のごとく 飯田龍太 良夜 秋, 仲秋 天文 0v
色々と名をつけて秋の月見哉 正岡子規 月見 秋, 仲秋 生活 明治26 0v
色々の形となるや雲の月 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治25 0v
色々もなくて夜露の白さ哉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
色かへぬ松はめでたし竹ゆかし 正岡子規 色変へぬ松 秋, 晩秋 植物 明治28 0v
色かへぬ松や主は知らぬ人 正岡子規 色変へぬ松 秋, 晩秋 植物 明治25 0v
色さめし秋海棠や秋の雨 正岡子規 秋の雨 秋, 三秋 天文 明治32 0v
色はげし土人形の肌寒し 正岡子規 肌寒 秋, 晩秋 時候 明治33 0v
色白は江戸へ売らるゝ葡萄哉 小林一茶 葡萄 秋, 仲秋 植物 文政7 0v
色里や十歩はなれて秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治28 0v
色鳥の聲をそろへて渡るげな 正岡子規 色鳥 秋, 三秋 動物 明治25 0v
色鳥や一むれ嶋へ分れ行く 正岡子規 色鳥 秋, 三秋 動物 明治28 0v
色鳥や頬の白きは頬白か 正岡子規 色鳥 秋, 三秋 動物 明治27 0v
色黄にして穴の多きは毒茸ぞ 正岡子規 茸 秋, 晩秋 植物 明治29 0v
色黄にして裏に穴あるは毒茸ぞ 正岡子規 茸 秋, 晩秋 植物 明治29 0v
色黒いのが幸ひぞ山葡萄 小林一茶 葡萄 秋, 仲秋 植物 文政7 0v
芋アリ豆アリ女房ニ酒ヲネダリケリ 正岡子規 芋 秋, 三秋 植物 明治34 0v
芋くふて不平を鳴らす酒の醉 正岡子規 芋 秋, 三秋 植物 明治31 0v
芋などが裾にからまる夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化10 0v
芋のあとに栗を蒸すべき指圖哉 正岡子規 栗 秋, 晩秋 植物 明治31 0v
芋の子や龍の目あらみころげ落つ 正岡子規 芋 秋, 三秋 植物 明治29 0v
芋の子を箸で追はえる膳の上 正岡子規 芋 秋, 三秋 植物 明治29 0v
芋の安売ぞ嚔んも八九升 小林一茶 芋 秋, 三秋 植物 文政2 0v
芋の湯氣團子ノ露ヤ花芒 正岡子規 芒 秋, 三秋 植物 明治34 0v
芋の用意酒の用意や人遲し 正岡子規 芋 秋, 三秋 植物 明治31 0v
芋の葉に月のころがる夜露哉 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治25 0v
芋の葉や我作りたる露の玉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政4 0v
芋の葉や親椀程の露の玉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化10 0v
芋の露こぼして迹を丸めけり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政4 0v
芋の露ころがる度にわらひけり 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
芋の露われて半分は落にけり 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
芋の露一つもあまる茶びん哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政5 0v
芋の露硯の海に湛へけり 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
芋はあれど酒なし月を如何せん 正岡子規 芋 秋, 三秋 植物 明治28 0v
芋は煮えず豆は釜中に在りて泣 正岡子規 芋 秋, 三秋 植物 明治31 0v
芋ヲ喰ハヌ枝豆好ノ上戸カナ 正岡子規 芋 秋, 三秋 植物 明治34 0v
芋を買ふ力もなくて月見哉 正岡子規 月見 秋, 仲秋 生活 明治25 0v
芋堀らんと行けば男鹿に出逢ひけり 正岡子規 芋 秋, 三秋 植物 明治29 0v
芋堀りに行けば雄鹿に出あひけり 正岡子規 芋 秋, 三秋 植物 明治29 0v
芋堀るや夜宮の太鼓月に鳴る 正岡子規 芋 秋, 三秋 植物 明治29 0v
芋女團子男をけふの月 正岡子規 名月 秋, 仲秋 天文 明治26 0v
芋引かれ豆ひかれ鷄頭二三本 正岡子規 鶏頭 秋, 三秋 植物 明治29 0v
芋洗ふ女西行ならば歌よまむ 松尾芭蕉 芋 秋, 三秋 植物 0v
芋虫や女をおどす惡太郎 正岡子規 芋虫 秋, 初秋 動物 明治35 0v
芋阪に芋を賣らず團子賣る小店 正岡子規 芋 秋, 三秋 植物 明治30 0v
芋阪の團子の起り尋ねけり 正岡子規 芋 秋, 三秋 植物 明治31 0v
芋阪の團子屋寐たりけふの月 正岡子規 名月 秋, 仲秋 天文 明治30 0v
芋阪も團子も月のゆかりかな 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治27 0v
芒の香こもりて雨の十三夜 阿部みどり女 後の月 秋, 晩秋 天文 0v
芒より一尺高し女郎花 正岡子規 女郎花 秋, 初秋 植物 明治30 0v
芒わけて甘藷先生の墓を得たり 正岡子規 芒 秋, 三秋 植物 明治29 0v
芒伏し萩折れ野分晴れにけり 正岡子規 野分 秋, 仲秋 天文 明治30 0v
芒抱く子に満月を知らさるる 阿部みどり女 芒 秋, 三秋 植物 0v
芒疵苅萱きずや痩臑に 小林一茶 芒 秋, 三秋 植物 文化10 0v
芒箸見たばかりでも涼しいぞ 小林一茶 御射山祭 秋, 初秋 人事 文化12 0v
芙蓉ヨリモ朝顔ヨリモウツクシク 正岡子規 芙蓉 秋, 初秋 植物 明治34 0v
芙蓉咲いて古池の鴛やもめ也 正岡子規 芙蓉 秋, 初秋 植物 明治29 0v
芙蓉咲く橋の袂の小家かな 正岡子規 芙蓉 秋, 初秋 植物 明治28 0v
芙蓉見えてさすがに人の聲ゆかし 正岡子規 芙蓉 秋, 初秋 植物 明治28 0v
芝の秋の鐘か聞えて淋しかろ 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治30 0v
芝居迄降つぶしたりけふの月 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文政6 0v
芥取の箕に寝る犬や乱れ萩 小林一茶 萩 秋, 初秋 植物 文政4 0v
芥火にかゞしもつひのけぶり哉 小林一茶 案山子 秋, 三秋 生活 文政4 0v
芥藪そも名月の夜也けり 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文化6 0v
芦に舟いかにも〱夜寒也 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化7 0v
芦の家の見ればみる程夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化10 0v
芦の穂やあん所にあんな家 小林一茶 蘆の穂 秋, 晩秋 植物 文化11 0v
芦の穂や五尺程なるなにはがた 小林一茶 蘆の穂 秋, 晩秋 植物 文化11 0v
芦の穂を小楯にとって平家蟹 小林一茶 蘆の穂 秋, 晩秋 植物 寛政 0v
芦の穂を蟹がはさみて秋のくれ 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 0v
芦の穂を蟹がはさんで秋のくれ 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 0v
芦の穂を蟹がはさんで秋の夕 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 0v
芦の穂波に屯す野分哉 小林一茶 野分 秋, 仲秋 天文 寛政 0v
芦の葉を蟹がはさみて秋のくれ 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 文化11 0v