時候

説明

季節・気候に関すること

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
かご脇の高股立や寒の入 小林一茶 寒の入 冬, 晩冬 時候 文政3 0v
かすかにも胸いたみつつ去年今年 石田波郷 去年今年 新年 時候 0v
かすむぞや大卅日の寛永寺 小林一茶 大晦日 冬, 仲冬 時候 文化10 0v
がたりともせぬや日永の御世の町 小林一茶 日永 春, 三春 時候 文政8 0v
かちあたる馬車も銀坐の師走哉 正岡子規 師走 冬, 仲冬 時候 明治25 0v
かな釘のやうな手足を秋の暮 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 0v
かね氷る山白妙に月夜哉 小林一茶 鐘氷る 冬, 三冬 時候 寛政6 0v
から〱と貝殻庇秋過ぬ 小林一茶 暮の秋 秋, 晩秋 時候 文化8 0v
ガラス越に冬の日あたる病間哉 正岡子規 冬の日 冬, 初冬 時候 明治32 0v
から尻のうしろは寒き姿かな 正岡子規 寒し 冬, 三冬 時候 明治26 0v
きさらぎの笈摺赤し子順礼 正岡子規 如月 春, 仲春 時候 明治27 0v
ぎつくりと浅黄の山やころもがい 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 文政2 0v
ぎつくりと浅黄の山や秋の暮 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 文化11 0v
きぬきぬの持たれて戀の大三十日 正岡子規 大晦日 冬, 仲冬 時候 明治26 0v
きぬぎぬや明け易き夜を葛の風 正岡子規 明易 夏, 三夏 時候 明治29 0v
きぬきぬや柳の風のうそ寒し 正岡子規 うそ寒 秋, 晩秋 時候 明治26 0v
きぬきぬを樂みにして大三十日 正岡子規 大晦日 冬, 仲冬 時候 明治26 0v
きらきらと八十八夜の雨墓に 石田波郷 八十八夜 春, 晩春 時候 0v
きらきらと鳥の飛び行く春日哉 正岡子規 春の日 春, 三春 天文, 時候 明治28 0v
きればきる程寒也上見れば 小林一茶 寒し 冬, 三冬 時候 文政8 0v
くせ酒の泣程春がおしい哉 小林一茶 春惜しむ 春, 晩春 時候 文政8 0v
くたびれを養ひかぬる暑さかな 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
くらがりに大佛見ゆる寒さ哉 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治29 0v
くら闇の人に逢ふたる寒哉 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治28 0v
くり〱と笹湯の笹も小春哉 小林一茶 小春 冬, 初冬 時候 文政2 0v
ぐるりからいとしがらるゝ熱さ哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
くれの秋有職の人は宿に在す 与謝蕪村 暮の秋 秋, 晩秋 時候 0v
くわらくわらと何に火を焚く秋の村 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治28 0v
けさの秋硯に筆のすべり哉 正岡子規 今朝の秋 秋, 初秋 時候 明治25 0v
けさりんと体のしまりや秋の立つ 正岡子規 立秋 秋, 初秋 時候 明治20 0v
けさ秋ぞ秋ぞと大の男哉 小林一茶 今朝の秋 秋, 初秋 時候 文化7 0v
けさ秋としらぬ狗が仏哉 小林一茶 今朝の秋 秋, 初秋 時候 文政3 0v
けさ秋と合点でとぶかのべの蝶 小林一茶 今朝の秋 秋, 初秋 時候 文化11 0v
げつそりと夜寒くなりし小家哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化5 0v
けふぎりの春とは成ぬのべの草 小林一茶 行く春 春, 晩春 時候 文化7 0v
けふに成て家取れけりとしの暮 小林一茶 年の暮 冬, 晩冬 時候 文化5 0v
けふのみの春をあるひて仕舞けり 与謝蕪村 行く春 春, 晩春 時候 0v
けふばかり別の寒ぞ越後山 小林一茶 寒し 冬, 三冬 時候 文化10 0v
けふばかり別の寒や越後山 小林一茶 寒の入 冬, 晩冬 時候 文化10 0v
けふも〱翌あついか藪の家 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 0v
けぶり見へ戸隠見へて肌寒き 小林一茶 肌寒 秋, 晩秋 時候 文化4 0v
けふをこそ限りなるべきあつさ哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
けふをことしことしをけふのこよひ哉 正岡子規 大晦日 冬, 仲冬 時候 明治26 0v
けろ〱と師走月よの榎哉 小林一茶 師走 冬, 仲冬 時候 享和3 0v
ごうごうと皐月の海の鳴り渡る 正岡子規 皐月 夏, 仲夏 時候 明治29 0v
こおろぎの大声上る卅日哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化10 0v
ごくもんの八道の辻に春くれぬ 正岡子規 春の暮 春, 三春 時候 明治27 0v
こけもせで二百十日の鶏頭哉 正岡子規 二百十日 秋, 仲秋 時候 明治29 0v
ことごとく団扇破れし熱さ哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治24 0v
ことごとく石に苔もつ五月哉 正岡子規 五月 夏, 初夏 時候 明治27 0v
このごろの夜の朧さや白椿 正岡子規 朧月夜 春, 三春 時候 明治25 0v
このたびは一人で通る寒さ哉 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治28 0v
この友と江戸の師走の出會哉 正岡子規 師走 冬, 仲冬 時候 明治25 0v
この寒さ君に別るゝあしたより 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治25 0v
この寒さ君何地へか去らんとす 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治28 0v
この寒さ神だちも看とり參らせよ 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治30 0v
この春もうつらうつらと暮にけり 正岡子規 春の暮 春, 三春 時候 明治27 0v
この春も維摩の像にくれてけり 正岡子規 春の暮 春, 三春 時候 明治26 0v
この春を王子の方へ追て行ケ 正岡子規 春 春, 三春 時候 明治26 0v
この春を鏡見ることもなかりけり 正岡子規 春 春, 三春 時候 明治29 0v
この熱さある時死ねと思ひけり 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治30 0v
この頃やまだ長閑さもあすここゝ 正岡子規 長閑 春, 三春 時候 明治25 0v
これはこれはこれはことしの熱さかな 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
これもまた花の一ツや春の霜 正岡子規 春の霜 春, 三春 時候 明治22 0v
これ見たか秋に追はるゝうしろ影 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治24 0v
ごろり寝やことしも無事に仕廻酒 小林一茶 大晦日 冬, 仲冬 時候 0v
ごろり寝や先はことしも仕廻酒 小林一茶 大晦日 冬, 仲冬 時候 文政1 0v
こんな身も拾ふ神ありて花春 小林一茶 花の春 新年 時候 文化13 0v
さゝかにの糸ひきのはす日永哉 正岡子規 日永 春, 三春 時候 明治25 0v
さゝ波をおさへて春の氷哉 正岡子規 春 春, 三春 時候 明治25 0v
さゝ波をおさへる春の氷哉 正岡子規 春 春, 三春 時候 明治25 0v
さあさわげ日永になるぞ門の雁 小林一茶 日永 春, 三春 時候 文化7 0v
さかゆきに神の守らん御代の春 小林一茶 御代の春 新年 時候 文化4 0v
さては秋名所の風を引いたげな 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治28 0v
さはぐ雁そこらもとしが暮るかよ 小林一茶 年の暮 冬, 晩冬 時候 文化10 0v
さはぐ雁年はそこから暮るかよ 小林一茶 年の暮 冬, 晩冬 時候 文化10 0v
さはるもの蒲団木枕皆あつし 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
さひしさを林にひくや秋のくれ 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治24 0v
さびを聞け氷を叩く竹柄杓 正岡子規 氷 冬, 晩冬 時候 明治26 0v
さぼてんののつぺり長くなる木哉 小林一茶 日永 春, 三春 時候 文化12 0v
さぼてんやのつぺらばうの秋のくれ 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 0v
さぼてんやのつぺらぼうの秋のくれ 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 0v
さぼてんやのつぺらぼうの秋の夕 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 文化11 0v
さぼてんを上坐に直ス冬至哉 小林一茶 冬至 冬, 仲冬 時候 文化11 0v
さまさまに工夫して見る暑哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治28 0v
さまざまの夢見て夏の一夜哉 正岡子規 夏の夜 夏, 三夏 時候 明治31 0v
さゆる夜の氷をはしる礫かな 正岡子規 氷 冬, 晩冬 時候 明治27 0v
さりとては此長い日を田舎哉 小林一茶 日永 春, 三春 時候 文化2 0v
さりともと撫し額に年の波 正岡子規 年の暮 冬, 晩冬 時候 明治26 0v
さる人のおもしろがりし夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化2 0v
さる程に五両の松も夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化1 0v
さればこそろくな春なれ門の雪 小林一茶 立春 春, 初春 時候 文政5 0v
さをしかに書物負せて秋の暮 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 文政4 0v
さをしかのきげんの直ル夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文政5 0v
じゞんこのあたりに秋の寒さかな 正岡子規 秋寒 秋, 晩秋 時候 明治29 0v
しかめたるはしたの顔の暑さ哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
じくなんで笠着て眠る春日哉 小林一茶 春の日 春, 三春 天文, 時候 文政1 0v
じだらくに寝たる官女や宵の春 正岡子規 春の宵 春, 三春 時候 明治26 0v
じつとして白い飯くふ暑かな 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 0v
しなのぢの山が荷になる寒哉 小林一茶 寒し 冬, 三冬 時候 文化9 0v