俳句

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
団扇の柄なめるを乳のかはり哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 文政8 0v
遅き日のつもりて遠きむかしかな 与謝蕪村 遅き日 春, 三春 時候 0v
名月やきのふと成りし大荒日 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文化10 0v
千鳥鳴九月卅日と諷ひけり 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 文化8 0v
三とせ見し梢の雨やかへる雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化1 0v
はつ雪やなど〔ゝ〕侍る上べのみ 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 文政5 0v
ふる雨も小春也けり智恩院 小林一茶 小春 冬, 初冬 時候 文化1 0v
初夢の不二の山売都哉 小林一茶 初夢 新年 生活 文政7 0v
夷講ぱつぱと梅のちり出しぬ 小林一茶 恵比寿講 冬, 初冬 人事 文化9 0v
凧の糸引とらまへて寝る子哉 小林一茶 凧 春, 三春 生活 文政5 0v
六十の坂を越夜ぞやつこらさ 小林一茶 大晦日 冬, 仲冬 時候 0v
孑孑の杓子をのぞく小てふ哉 小林一茶 孑孑 夏, 三夏 動物 0v
かくれ家や夜寒しくのあつめ垣 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文政1 0v
一日にはや降あがる五月雨 小林一茶 五月雨 夏, 仲夏 天文 享和3 0v
合点して蛍も寝るか夏花桶 小林一茶 夏花 夏, 三夏 人事 文化11 0v
七夕に一本茄子立りけり 小林一茶 七夕 秋, 初秋 生活 文化3 0v
二つなき笠盗れし土用哉 小林一茶 土用 夏, 晩夏 時候 文政8 0v
豆柿の 熟れる北窓 閉しけり 室生犀星 信濃柿 秋, 晩秋 植物 0v
名月をおつゝかつゝの御船哉 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 0v
降雪は声の薬か小夜千鳥 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 文化14 0v
はつ雪や門の栗塚大根づか 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 文政5 0v
花じやもの我もけさから廿九 小林一茶 初春 新年 時候 文化10 0v
巨燵出て一文けるも寒哉 小林一茶 寒し 冬, 三冬 時候 寛政4 0v
凩の吹くたびれし榎哉 小林一茶 凩 冬, 初冬 天文 文政4 0v
草原の一ッ大根も引かれけり 小林一茶 大根 冬, 三冬 植物 文化4 0v
大天狗小天狗とて冬がれぬ 小林一茶 冬枯 冬, 三冬 植物 文化11 0v
寒いのはまだ夜ばかりぞうらの山 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 0v
砥袋の竹にかゝりて五月雨 小林一茶 五月雨 夏, 仲夏 天文 文化13 0v
夕立に椀をさし出る庵哉 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 文化10 0v
七草は隣のおとで置にけり 小林一茶 七種 新年 生活 文政6 0v
稲葉見て罪つくりけり墓参 小林一茶 墓参 秋, 初秋 人事 文政6 0v
きり〲すしばし蒲円のうへに哉 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 寛政5 0v
石とならば此名月ぞ其女 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文化5 0v
道よけて人を待也花卯の木 小林一茶 卯の花 夏, 初夏 植物 享和3 0v
大犬の糞新道もはつ雪ぞ 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 文化11 0v
峰入や小八あらため小先達 小林一茶 峯入 春, 晩春 人事 寛政4 0v
義仲寺や拙者も是にはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化13 0v
一文がざぶり浴るや寒の水 小林一茶 寒の水 冬, 晩冬 地理 文政4 0v
木がらしや桟を這ふ琵琶法師 小林一茶 凩 冬, 初冬 天文 文政4 0v
一日も卅日もないか女郎花 小林一茶 女郎花 秋, 初秋 植物 文化8 0v
口出すがとかく持病ぞ冬籠 小林一茶 冬籠 冬, 三冬 生活 文政7 0v
若い衆のつき合に寝る夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文政2 0v
引連て代もかく也子もち馬 小林一茶 代掻く 夏, 初夏 生活 文政2 0v
乙鳥や叟が膝はふすぼれと 小林一茶 乙鳥 春, 仲春 動物 文化2 0v
辛崎や昼も一入夏の雨 小林一茶 夏の雨 夏, 三夏 天文 文政7 0v
焼原やはやくも鳴きり〲す 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 文化1 0v
番椒や悪魔払ふといふ山家 小林一茶 唐辛子 秋, 三秋 植物 文政4 0v
十五夜に姨捨山の雨見哉 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文政7 0v
蓑を着てかしこまつたる十夜哉 小林一茶 十夜 冬, 初冬 人事 文政7 0v
木瓜の株刈尽されて帰り花 小林一茶 帰り花 冬, 初冬 植物 0v
雨のない日が初空ぞ翌も旅 小林一茶 初空 新年 天文 0v
死所はどこの桜ぞ寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文化5 0v
出代や六十顔をさげながら 小林一茶 出代 春 人事 0v
どこへなとも我もおぶへ磯の亀 小林一茶 季語なし 無季 文化9 0v
下冷や臼の中にてきり〲す 小林一茶 冷やか 秋, 仲秋 時候 文化14 0v
十ばかり屁を棄に出る夜永哉 小林一茶 夜長 秋, 三秋 時候 文化10 0v
六月にろくな月夜もなき庵哉 小林一茶 六月 夏, 仲夏 時候 文政2 0v
須磨村の貰ひ夕立かゝりけり 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 文化11 0v
遥拝す御廟は白し夏木立 小林一茶 夏木立 夏, 三夏 植物 寛政7 0v
小けぶりも小判のはしぞ江戸の空 小林一茶 季語なし 無季 0v
孤が手本にするや反故うちは 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 文政6 0v
争ひて 尾張大根 乾く日ぞ 中村汀女 大根干す 冬, 初冬 生活 0v
名月やとはいふものゝ稲見かな 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 0v
寒くとも見ておはすとのはまちどり 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 0v
兀山も見知ておけよかへる雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化1 0v
はつ雪や今がた埋めし栗の塚 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 文化10 0v
棒先の紙もひら〱小春哉 小林一茶 小春 冬, 初冬 時候 0v
ぬかるみに扙つつ張てはつ日哉 小林一茶 初日 新年 天文 文政2 0v
神の代や富士の峯にも泊り宿 小林一茶 富士詣 夏, 仲夏 人事 0v
凧臼井の外は春じやげな 小林一茶 凧 春, 三春 生活 文化10 0v
大年にかぎつて雪の降にけり 小林一茶 大晦日 冬, 仲冬 時候 文化3 0v
乙松も索を綯るや冬日向 小林一茶 冬日 冬, 三冬 天文 享和3 0v
さぼてんのさめはだ見れば秋の風 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 0v
五月雨ざく〱歩く烏かな 小林一茶 五月雨 夏, 仲夏 天文 文化11 0v
墨のする<の>童も連て夏断哉 小林一茶 安居 夏, 三夏 人事 文政5 0v
七夕もより合竹の長屋哉 小林一茶 七夕 秋, 初秋 生活 文政7 0v
木末から土用に入し月よ哉 小林一茶 土用 夏, 晩夏 時候 享和3 0v
蛍めく 奥羽りんごの 明りかな 室生犀星 蛍 夏, 仲夏 動物 0v
名月深草焼のかぐや姫 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文化6 0v
鳴千鳥小まんが柳老にけり 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 文化6 0v
山吹や家近き松は日和負 小林一茶 山吹 春, 晩春 植物 文化5 0v
鶯のいな鳴やうも今朝の春 小林一茶 初春 新年 時候 文政2 0v
月花のぬくなき門の寒さかな 小林一茶 寒し 冬, 三冬 時候 0v
山寺や木ごらしの上に寝るがごと 小林一茶 凩 冬, 初冬 天文 寛政4 0v
誂たやうに染分大根哉 小林一茶 大根 冬, 三冬 植物 文政7 0v
から家や村一番の冬椿 小林一茶 冬椿 冬, 晩冬 植物 0v
山見るも片ひざ立て夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化1 0v
蕣の竹ほしげ也五月雨 小林一茶 五月雨 夏, 仲夏 天文 文化13 0v
夕立のすんでにぎはふ野町哉 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 文政8 0v
万ざいや門に居ならぶ鳩雀 小林一茶 万歳 新年 生活 文化8 0v
夏の夜や二軒して見る草の花 小林一茶 夏の夜 夏, 三夏 時候 文政3 0v
きりぎりす月よ〱がいやじややら 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 文化9 0v
草の雨松の月夜やかへる雁 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 享和3 0v
人の世や厄をおとしに御いせ迄 小林一茶 厄払 冬 人事 0v
川がりや鳴つくばかりきり〲す 小林一茶 川狩 夏, 三夏 生活 文化7 0v
過分だぞ送てくれし初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化13 0v
見てさへや惣身にひゞく寒の水 小林一茶 寒の水 冬, 晩冬 地理 文化3 0v
木がらしや菜の葉並べるたばこ箱 小林一茶 凩 冬, 初冬 天文 0v
大雨をくねり返すや女郎花 小林一茶 女郎花 秋, 初秋 植物 文政6 0v
小流を我立田とや冬籠 小林一茶 冬籠 冬, 三冬 生活 文化10 0v