俳句

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
五六十小雀かくるゝ草の花 小林一茶 小雀 夏, 三夏 動物 文化5 0v
御謝山の晴にくねるか女郎花 小林一茶 御射山祭 秋, 初秋 人事 文政4 0v
暑夜の咄の見へぬ夕月夜 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 文化13 0v
降雨やつい隣でも小夜ぎぬた 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政7 0v
神とおもふかたより三輪の日の出哉 小林一茶 初日 新年 天文 0v
きればきる程寒也上見れば 小林一茶 寒し 冬, 三冬 時候 文政8 0v
かくれ家や只咄するとし忘 小林一茶 年忘 冬, 仲冬 生活 文政5 0v
時鳥何を忘て引返す 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化13 0v
鐘の声水鳥の声夜はくらき 小林一茶 水鳥 冬, 三冬 動物 享和3 0v
夕立や算木崩れし卜屋算 正岡子規 夕立 夏, 三夏 天文 明治25 0v
老かはで藜の杖にのこしけり 正岡子規 藜 夏, 三夏 植物 明治25 0v
我蒔種をやれ〱けさの露 小林一茶 稗蒔 夏, 三夏 生活 文化10 0v
春立て鴉も知らず年の内 正岡子規 年内立春 冬, 晩冬 時候 明治26 0v
柴門や貰ふたる日がはつ茄子 小林一茶 茄子 夏, 晩夏 植物 文政5 0v
昼顔や土橋の上に這ひかゝる 正岡子規 昼顔 夏, 仲夏 植物 明治28 0v
やよや蚤逃るが勝ぞ皆逃よ 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 文化10 0v
背ニ負ヘル天狗ノ面ヤ木下闇 正岡子規 木下闇 夏, 三夏 植物 明治35 0v
昼の暗月下美人の花底に 阿部みどり女 月下美人 夏, 晩夏 植物 0v
五十年聞も聞たよ閑古鳥 小林一茶 郭公 夏, 三夏 動物 文化10 0v
居風呂に殘暑の垢のたまりけり 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治29 0v
丸にやの字の壁見へて夕霞 小林一茶 霞 春, 三春 天文 0v
出る月や壬生狂言の指の先 小林一茶 壬生念仏 春, 晩春 人事 文政1 0v
白雲に秋立つてまだ地は暑し 正岡子規 立秋 秋, 初秋 時候 明治28 0v
若草に雲雀と遊ぶ子供哉 正岡子規 若草 春, 晩春 植物 明治26 0v
夏痩の腋皿叩く団扇哉 正岡子規 夏痩 夏, 三夏 生活 明治26 0v
荷の葉に落ちて音あり松の露 正岡子規 蓮の葉 夏, 晩夏 植物 明治27 0v
木多き庭に立てし鯉の吹かれ得ざる 正岡子規 幟 夏, 初夏 生活 明治30 0v
餅くふやよしずに見すく山つゝじ 正岡子規 躑躅 春, 晩春 植物 明治26 0v
わか草の扨もわかい〱ぞよ 小林一茶 若草 春, 晩春 植物 文政8 0v
春風が吹くとて遊ぶ女かな 正岡子規 春の風 春, 三春 天文 明治28 0v
白露や葎に誰の捨車 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治28 0v
す咄のあいそ一つ蚊やり哉 小林一茶 蚊遣 夏, 三夏 生活 文化13 0v
煙硝の煙かすむや朧月 正岡子規 朧月 春, 三春 天文 明治23 0v
神に水佛に線香秋深む 阿部みどり女 秋深し 秋, 晩秋 時候 0v
袷きる度にとしよると思哉 小林一茶 袷 夏, 初夏 生活 文化4 0v
梅雨晴の風に戻りし柳哉 正岡子規 梅雨晴 夏, 仲夏 天文 明治25 0v
チンドン屋枯野といへど足をどる 加藤楸邨 枯野 冬, 三冬 地理 0v
霜がれや何手向にせいび仏 小林一茶 霜枯 冬, 三冬 植物 文化13 0v
下手笛によつくきけとや鹿のなく 小林一茶 鹿 秋, 三秋 動物 文政2 0v
鷄鳴て里ゆたかなり稻の花 正岡子規 稲の花 秋, 初秋 植物 明治30 0v
冬の野に一本杉のたかさかな 正岡子規 冬野 冬, 三冬 地理 明治27 0v
錦木や去年の恋は苔の花 正岡子規 苔の花 夏, 仲夏 植物 明治28 0v
鱗ちる雑魚場のあとや夏の月 正岡子規 夏の月 夏, 三夏 天文 明治25 0v
紫の玉累々と葡萄哉 正岡子規 葡萄 秋, 仲秋 植物 明治32 0v
春の山焼いたあとから笑ひけり 正岡子規 山焼 春, 初春 人事 明治25 0v
行く秋や杉寂として赤き宮 正岡子規 行く秋 秋, 晩秋 時候 明治29 0v
ちり〲に居てもする也花の春 小林一茶 花の春 新年 時候 文化14 0v
春雨のふる葉の薄刈りもすてず 正岡子規 春の雨 春, 三春 天文 明治30 0v
心細し我船遲き灘の霧 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治28 0v
朝な朝な朝がほながき契り哉 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治24 0v
成人の日の 大鯛は 虹の如し 水原秋桜子 成人の日 新年 生活 0v
しんぼしてちつとも鳴ぬ蟷螂哉 小林一茶 蟷螂 秋, 三秋 動物 文政4 0v
星一つ落ちて夜明の梅寒し 正岡子規 梅 春, 初春 植物 明治27 0v
景清も花見の座には七兵衛 松尾芭蕉 花見 春, 晩春 生活 0v
青柳や雲のみねより日のとゞく 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 寛政 0v
母樣もいはれて拜む燈籠哉 正岡子規 燈籠 秋, 初秋 生活 明治25 0v
秋風が吹くと申すぞ吹かねども 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治29 0v
松生けて冬枯時の酒宴哉 正岡子規 冬枯 冬, 三冬 植物 明治29 0v
鳥なくや独りたゝすむ花の奥 正岡子規 花 春, 晩春 植物 明治22 0v
手すさひの団扇画芭蕉キ角など 正岡子規 団扇 夏, 三夏 生活 明治35 0v
桜ちる此時木魚猶はげし 正岡子規 落花 春, 晩春 植物 明治25 0v
家二軒杉二本冬の鴉飛ぶ 正岡子規 寒鴉 冬, 晩冬 動物 明治29 0v
かまきりの引きゆがめたる庵哉 正岡子規 蟷螂 秋, 三秋 動物 明治25 0v
我らさへ腹のふくれる花も見る 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文化9 0v
大和をめぐり伊勢に出でこゝに春暮ぬ 正岡子規 春の暮 春, 三春 時候 明治30 0v
霜月の灯や氷らんと禰宜の袖 正岡子規 霜月 冬, 仲冬 時候 明治27 0v
月昇る紀伊と和泉の堺より 正岡子規 月の出 秋, 三秋 天文 明治28 0v
渺々と麻刈るあとの雲の峰 正岡子規 麻 夏, 晩夏 植物 明治29 0v
蝶が身も業の秤にかゝりけり 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 文政6 0v
写真取る桜がもとの小女郎哉 正岡子規 桜 春, 晩春 植物 明治30 0v
麦の穂を便りにつかむ別れかな 松尾芭蕉 麦 夏, 初夏 植物 元禄7 0v
小便の穴だらけ也残り雪 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 文政5 0v
子を抱いて巨燵に凧を揚げる人 正岡子規 炬燵 冬, 三冬 生活 明治29 0v
人の子や鵜を遊する草の花 小林一茶 鵜飼 夏, 三夏 生活 文化7 0v
澁柿や澁に取られて秋寒し 正岡子規 秋寒 秋, 晩秋 時候 明治27 0v
水門に鼬死居る冬の月 正岡子規 冬の月 冬, 三冬 天文 明治27 0v
松が根になまめきたてる芙蓉哉 正岡子規 芙蓉 秋, 初秋 植物 明治28 0v
名月や雲一ちぎれ二ちぎれ 正岡子規 名月 秋, 仲秋 天文 明治28 0v
合點ぢや萩のうねりの其事か 正岡子規 萩 秋, 初秋 植物 明治31 0v
舟ばたに海のぞきたる寒さ哉 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治28 0v
雷晴れて一樹の夕日蝉の声 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治30 0v
影ぼうしの翁に似たり初時雨 小林一茶 芭蕉忌 冬, 初冬 人事 享和3 0v
春の夜のうたゝね更けぬ牡丹亭 正岡子規 春の夜 春, 三春 時候 明治27 0v
風入れた代り雪見や破れ窓 正岡子規 雪見 冬, 晩冬 生活 明治22 0v
蒲公も天窓剃たるせつく哉 小林一茶 蒲公英 春, 仲春 植物 文化7 0v
大海原月眞丸に浮ひけり 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治27 0v
吹きまくる萩に男鹿のふしど哉 正岡子規 鹿 秋, 三秋 動物 明治25 0v
おんひら〱蝶も金比羅参哉 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 文政7 0v
村童の異人にたかる桃の花 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治27 0v
薦を着て誰人います花の春 松尾芭蕉 花の春 新年 時候 元禄3 0v
猫の子が手でおとす也耳の雪 小林一茶 雪 冬, 晩冬 天文 文政6 0v
釜つけて飯粒沈む清水かな 正岡子規 清水 夏, 三夏 地理 明治29 0v
はら〱と紅葉ちりけり鰒と汁 小林一茶 鰒汁 冬, 三冬 生活 享和3 0v
蛙蛙何をつぶやく秋の暮 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治27 0v
迷ひ行く胡蝶哀れや小松原 正岡子規 胡蝶 春, 三春 動物 明治25 0v
風吹てそよそよのびる菖蒲哉 正岡子規 菖蒲 夏, 仲夏 植物 明治26 0v
浮世とハ川一すしのあなた哉 正岡子規 季語なし 無季 明治21 0v
蛙鳴くや村居の心落ちつかず 正岡子規 蛙 春, 三春 動物 明治34 0v
早乙女の名を落しけり田草取 正岡子規 早乙女 夏, 仲夏 生活 明治25 0v
むら萩や古井がなくも小淋しき 小林一茶 萩 秋, 初秋 植物 文化1 0v