俳句

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
冬枯や男花のうへの一ッ道 小林一茶 冬枯 冬, 三冬 植物 寛政5 0v
垣外へ屁を捨に出る夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化13 0v
十ろばんに肱をもたせて昼寝かな 小林一茶 昼寝 夏, 三夏 生活 文政2 0v
虫喰が一番栗ぞ一ばんぞ 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 文化10 0v
手始はおれが草家か五月雨 小林一茶 五月雨 夏, 仲夏 天文 文化14 0v
春雨や藪に吹るゝ捨手紙 小林一茶 春雨 春, 三春 天文 文化14 0v
柳見へ東寺も見へて昔也 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文化1 0v
墓持たぬ人が箔きて参りけり 小林一茶 墓参 秋, 初秋 人事 文化 0v
已に春ちる露見えて松の月 小林一茶 春の露 春, 晩春 天文 寛政7 0v
消炭の見事に干たり杜若 小林一茶 杜若 夏, 仲夏 植物 文化1 0v
橇や庵の前をふみ序 小林一茶 かんじき 冬, 三冬 生活 文政3 0v
くやしくも過し山辺や木実散 小林一茶 木の実 秋, 晩秋 植物 文化1 0v
卯花や葬の真似する子ども達 小林一茶 卯の花 夏, 初夏 植物 文化1 0v
草摘や妹を待せて継きせる 小林一茶 摘草 春, 三春 人事 寛政5 0v
名月の御名代かよ白うさぎ 小林一茶 月蝕 秋 天文 0v
初雪や細いけぶりも御一日 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 文化7 0v
山茶花のかきねにささむ杓子哉 小林一茶 山茶花 冬, 初冬 植物 0v
心太盛りならべたり亦打山 小林一茶 心太 夏, 三夏 人事 文化10 0v
川下や果は鬮とりの小盃 小林一茶 曲水 春, 晩春 生活 文政3 0v
湯けぶりがそよとあしらふ初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 0v
庵の春寝そべる程は霞けり 小林一茶 庵の春 春, 晩春 時候 0v
猿はなぜ耳をふさぐぞ時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文政4 0v
木がらしや廿四文の遊女小家 小林一茶 凩 冬, 初冬 天文 文政2 0v
粘つけよと鳥の鳴く夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化10 0v
御目出度存じ候今朝の秋 小林一茶 今朝の秋 秋, 初秋 時候 文政3 0v
夕立や今二三盃のめ〱と 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 文政1 0v
袖たけの垣のうれしや春の雨 小林一茶 春雨 春, 三春 天文 文政3 0v
青柳や柱の苔も時めきて 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文化2 0v
乙鳥の我を頼みに来も来たよ 小林一茶 乙鳥 春, 仲春 動物 文化12 0v
我足を草と思ふかきり〲す 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 文化11 0v
道ばたや馬でも喰はぬ捨早苗 小林一茶 早苗 夏, 仲夏 植物 0v
揚土にくつ付初る木葉哉 小林一茶 木の葉 冬, 三冬 植物 文化1 0v
百敷きの月夜に逢ふ十夜鮹 小林一茶 十夜 冬, 初冬 人事 文政8 0v
更衣此日も山と小藪かな 小林一茶 更衣 夏, 初夏 生活 文化7 0v
塀合や三尺ばかりはつ空 小林一茶 初空 新年 天文 文化11 0v
夜食出す門ももたぬや寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政5 0v
待宵や芒刈かや寝草伏 小林一茶 待宵 秋, 仲秋 天文 文化5 0v
月さすや洗ひ抜たる井の底 小林一茶 晒井 夏, 晩夏 生活 文政5 0v
出代もやめにせよとや鳴く雀 小林一茶 出代 春 人事 文政5 0v
入らぬ世話よ夷の飯をなく烏 小林一茶 恵比寿講 冬, 初冬 人事 文化9 0v
名乗けり松の御前を時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化8 0v
雪ちらり〱冬至の祝義哉 小林一茶 冬至 冬, 仲冬 時候 文政2 0v
又犬にけつまづきり小夜時雨 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 文化7 0v
八朔の荒も祝ふやてり年は 小林一茶 八朔 秋, 仲秋 時候 文政4 0v
門掃て夕立をまつ夕かな 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 文政4 0v
春風にぞろ〱うかれ参哉 小林一茶 春の風 春, 三春 天文 文政1 0v
二軒して作る葱や柿紅葉 小林一茶 柿紅葉 秋, 晩秋 植物 享和3 0v
親の顔に泥ぬつてとぶ乙鳥哉 小林一茶 乙鳥 春, 仲春 動物 文政5 0v
屁のやうな茶もうれる也夏木立 小林一茶 夏木立 夏, 三夏 植物 文化13 0v
人別の判とられけり春の雨 小林一茶 春雨 春, 三春 天文 文政4 0v
鳴行くやちんば引〱きり〲す 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 文化9 0v
団扇の柄なめるを乳のかはり哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 文政8 0v
門脇や麦つくだけの木下闇 小林一茶 木下闇 夏, 三夏 植物 文化12 0v
遅き日のつもりて遠きむかしかな 与謝蕪村 遅き日 春, 三春 時候 0v
名月やきのふと成りし大荒日 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文化10 0v
一文のせんじうりが日傘かな 小林一茶 日傘 夏, 三夏 生活 文政5 0v
朝顔や湯けぶりのはふぬれ肱 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文政6 0v
千鳥鳴九月卅日と諷ひけり 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 文化8 0v
三とせ見し梢の雨やかへる雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化1 0v
はつ雪やなど〔ゝ〕侍る上べのみ 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 文政5 0v
ふる雨も小春也けり智恩院 小林一茶 小春 冬, 初冬 時候 文化1 0v
ちぐはぐの芒の箸も祝哉 小林一茶 御射山祭 秋, 初秋 人事 文化12 0v
暑き夜をかけて善光寺詣り哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 0v
初夢の不二の山売都哉 小林一茶 初夢 新年 生活 文政7 0v
夷講ぱつぱと梅のちり出しぬ 小林一茶 恵比寿講 冬, 初冬 人事 文化9 0v
ざぶ〱と泥わらんじで御慶哉 小林一茶 御慶 新年 生活 0v
時雨常と成たる月よ哉 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化4 0v
六十の坂を越夜ぞやつこらさ 小林一茶 大晦日 冬, 仲冬 時候 0v
時雨るゝや親椀たゝく唖乞食 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 文政2 0v
かくれ家や夜寒しくのあつめ垣 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文政1 0v
春風や牛に引かれて善光寺 小林一茶 春の風 春, 三春 天文 文化8 0v
大栗やとげの中にも虫の住 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 文化14 0v
合点して蛍も寝るか夏花桶 小林一茶 夏花 夏, 三夏 人事 文化11 0v
ちり込や柳が糸にねまる程 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文政3 0v
二つなき笠盗れし土用哉 小林一茶 土用 夏, 晩夏 時候 文政8 0v
一村は柳の中や春の雪 小林一茶 春の雪 春, 三春 天文 文化11 0v
木兎や馳走せらるゝほうそ前 小林一茶 木菟 冬, 三冬 動物 文政7 0v
豆柿の 熟れる北窓 閉しけり 室生犀星 信濃柿 秋, 晩秋 植物 0v
名月をおつゝかつゝの御船哉 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 0v
蕣やぞくり〱と二番生へ 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文政10 0v
降雪は声の薬か小夜千鳥 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 文化14 0v
はんの木のうかりと立しつぎ穂哉 小林一茶 接木 春, 仲春 生活 文化5 0v
明く口へ月がさす也角田川 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 文化9 0v
はつ雪や門の栗塚大根づか 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 文政5 0v
夕はらひ竹をぬらして済す也 小林一茶 御祓 夏, 晩夏 人事 文化2 0v
蓑虫の暑くるしさよくるしさよ 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 文化11 0v
巨燵出て一文けるも寒哉 小林一茶 寒し 冬, 三冬 時候 寛政4 0v
日本の年がおしいかおろしや人 小林一茶 年惜しむ 冬, 晩冬 時候 文化1 0v
時鳥聞捨にすぞかんにせよ 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文政6 0v
凩の吹くたびれし榎哉 小林一茶 凩 冬, 初冬 天文 文政4 0v
草原の一ッ大根も引かれけり 小林一茶 大根 冬, 三冬 植物 文化4 0v
白妙の帷子揃ふ川辺哉 小林一茶 帷子 夏, 晩夏 生活 0v
門の木に時雨損じて通りけり 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 0v
大天狗小天狗とて冬がれぬ 小林一茶 冬枯 冬, 三冬 植物 文化11 0v
寒いのはまだ夜ばかりぞうらの山 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 0v
大和路や衆に交りてむり昼寝 小林一茶 昼寝 夏, 三夏 生活 文政6 0v
砥袋の竹にかゝりて五月雨 小林一茶 五月雨 夏, 仲夏 天文 文化13 0v
夕立に椀をさし出る庵哉 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 文化10 0v
油火に宵雨かゝる柳哉 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 享和3 0v
七草は隣のおとで置にけり 小林一茶 七種 新年 生活 文政6 0v