秋

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
邪魔になる松を伐らばや草の花 正岡子規 草の花 秋, 三秋 植物 明治31 0v
邯鄲につかれ忘れる枕かな 正岡子規 虫の声 秋, 三秋 動物 明治22 0v
郎いまだ歸らずと打つ砧かな 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治29 0v
都かな悲しき秋を大水見 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治29 0v
都から一里はなれて秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治26 0v
都でも引はとらぬや丹波栗 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 文政4 0v
都にはともしの山やけふの月 正岡子規 名月 秋, 仲秋 天文 明治26 0v
都には何事もなし秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治24 0v
都まだ秋の初の風暑し 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治31 0v
都出て行けば野山の錦哉 正岡子規 野山の錦 秋, 晩秋 地理 明治26 0v
鄙に住む牧師か家や葡萄棚 正岡子規 葡萄 秋, 仲秋 植物 明治32 0v
鄙のつと野菊にそへて參らせん 正岡子規 野菊 秋, 仲秋 植物 明治26 0v
鄙ノ宿夕顏汁ヲ食ハサレシ 正岡子規 夕顔の実 秋, 初秋 植物 明治34 0v
酒あり飯あり十有一人秋の暮 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治28 0v
酒なしに肉くふ人や秋のくれ 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治25 0v
酒のあらたならんよりは蕎麥のあらたなれ 正岡子規 新蕎麦 秋, 晩秋 生活 明治29 0v
酒のんで一日秋をわすれけり 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治25 0v
酒のんで秋淋しがる一人哉 正岡子規 秋思 秋, 三秋 生活 明治26 0v
酒ものめぬ身となられしか魂祭 正岡子規 魂祭 秋, 初秋 人事 明治26 0v
酒も汁も膳は名月だらけ哉 正岡子規 名月 秋, 仲秋 天文 明治26 0v
酒を賣る紅葉の茶屋に妖女あり 正岡子規 紅葉 秋, 晩秋 植物 明治29 0v
酒保閉て灯戸を漏る城の月 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治30 0v
酒冷すちよろ〱川の槿哉 小林一茶 木槿 秋, 初秋 植物 文化2 0v
酒呑まぬ吾身一つの夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 寛政5 0v
酒呑まぬ者入らず菊の門 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政5 0v
酒好の藪とてことにとうがらし 小林一茶 唐辛子 秋, 三秋 植物 寛政 0v
酒尽て真の座に付月見哉 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文政2 0v
酒濁れり蘭の詩を書く琴の裏 正岡子規 蘭 秋, 仲秋 植物 明治32 0v
酒盛らん月なくも夜は十三夜 正岡子規 後の月 秋, 晩秋 天文 明治27 0v
酒神の垣やひよ鳥上戸とて 小林一茶 鵯上戸 秋, 晩秋 植物 文政4 0v
酒臭き紙屑籠やきくの花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政2 0v
酒臭き黄昏ごろや菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 0v
酒臭し小便くさし菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政1 0v
酒買て見てもろふ也菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政4 0v
酒買て見て貰ひけり菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政4 0v
酒買ひにどこへ行きしぞ菊の花 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治29 0v
酒買ふて酒屋の菊をもらひけり 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治32 0v
酒載せてたゝよふ舟の月見哉 正岡子規 月見 秋, 仲秋 生活 明治31 0v
酒載せて月にたゝよふ小舟哉 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治31 0v
酔うて寝ん撫子咲ける石の上 松尾芭蕉 撫子 秋, 初秋 植物 貞亨4 0v
酢をつくる僧はなひるよけさの秋 正岡子規 今朝の秋 秋, 初秋 時候 明治27 0v
醉ざめや十日の菊にたばこのむ 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治25 0v
醉さめや戸棚を探る柿二つ 正岡子規 柿 秋, 晩秋 植物 明治32 0v
醉兵士蜻蜒釣る子を叱りけり 正岡子規 蜻蛉 秋, 三秋 動物 明治31 0v
里〲や野らはのらとて藪虱 小林一茶 藪虱 秋, 三秋 植物 文政4 0v
里あれば人間ありて鴫の立 小林一茶 鴫 秋, 三秋 動物 享和2 0v
里の子のおもしろがるか迎ひ鐘 小林一茶 魂祭 秋, 初秋 人事 文化4 0v
里の子や蚯蚓の唄に笛を吹 小林一茶 蚯蚓鳴く 秋, 三秋 動物 文政8 0v
里の月砧打つべく夜はなりぬ 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治29 0v
里の月衣うつべく夜はなりぬ 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治29 0v
里の火の古めかしたる月よ哉 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 文化2 0v
里の灯を見かけてなくや闇の鹿 正岡子規 鹿 秋, 三秋 動物 明治25 0v
里人はかぶき芝居を待宵や 小林一茶 待宵 秋, 仲秋 天文 文政6 0v
里人はさともおもはじをみなへし 与謝蕪村 女郎花 秋, 初秋 植物 0v
里人は稲に歌詠む都かな 松尾芭蕉 稲 秋, 三秋 植物 貞亨5 0v
里人よ今宵は許せ芋掘らん 正岡子規 芋 秋, 三秋 植物 明治28 0v
里古りて柿の木持たぬ家もなし 松尾芭蕉 柿 秋, 晩秋 植物 元禄7 0v
里川や燈籠をさげて渡る人 正岡子規 燈籠 秋, 初秋 生活 明治30 0v
里川や燈籠提けて渉る人 正岡子規 燈籠 秋, 初秋 生活 明治30 0v
里犬のさつととがむるかゞし哉 小林一茶 案山子 秋, 三秋 生活 0v
里犬のさつととがめるかゞし哉 小林一茶 案山子 秋, 三秋 生活 文政4 0v
里犬の尿をかけけり菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文化4 0v
里芋の娵入したる月夜かな 正岡子規 芋 秋, 三秋 植物 明治25 0v
里芋の娵入したる都かな 正岡子規 芋 秋, 三秋 植物 明治25 0v
里近し酒賣る家の菊の花 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治26 0v
重けれは落つるならひそ桐一葉 正岡子規 桐一葉 秋, 初秋 植物 明治25 0v
重箱の芋ころげ落つ月見哉 正岡子規 月見 秋, 仲秋 生活 明治30 0v
重箱の芋ころげ落つ草の上 正岡子規 芋 秋, 三秋 植物 明治30 0v
重箱をあてゝゆさぶる零余子哉 小林一茶 零余子 秋, 三秋 植物 文政5 0v
重陽の夕焼けに逢ふ幾たりか 阿部みどり女 重陽 秋, 晩秋 生活 0v
野ゝけぶり袖にぞ這る夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化1 0v
野ゝ宮や吹ちりもせぬ綿初穂 小林一茶 綿初穂 秋, 晩秋 植物 文化2 0v
野ゝ花もほしべり立て秋の蝶 小林一茶 秋の蝶 秋, 三秋 動物 文化14 0v
野あらしの縛られし木や秋雨 小林一茶 秋の雨 秋, 三秋 天文 享和3 0v
野ざらしに鳥立つ秋の夕かな 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治29 0v
野ざらしを心に風のしむ身かな 松尾芭蕉 身に入む 秋, 三秋 時候 貞亨元 0v
野なでしこ我儘咲が見事也 小林一茶 撫子 秋, 初秋 植物 文政5 0v
野に山に進むや月の三萬騎 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治27 0v
野に近き根岸の庭や鵙落し 正岡子規 鵙 秋, 三秋 動物 明治32 0v
野の中や只一本の杉の月 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治31 0v
野の中や道曲りたる天の川 正岡子規 天の川 秋, 初秋 天文 明治30 0v
野の空やものを離れて天の川 正岡子規 天の川 秋, 初秋 天文 明治29 0v
野の花は野の花の品冬隣 阿部みどり女 冬隣 秋, 晩秋 時候 0v
野の花を挿したる瓶に初嵐 阿部みどり女 初嵐 秋, 初秋 天文 0v
野の茶屋に柿買ふて遠く歩きけり 正岡子規 柿 秋, 晩秋 植物 明治33 0v
野の萩の伏し重なりて路もなし 正岡子規 萩 秋, 初秋 植物 明治29 0v
野の道の曲りたるを行天の川 正岡子規 天の川 秋, 初秋 天文 明治30 0v
野の錦山の錦は繪の錦 正岡子規 野山の錦 秋, 晩秋 地理 明治29 0v
野の錦昼の葬礼通りけり 正岡子規 野山の錦 秋, 晩秋 地理 明治28 0v
野の闇の渺茫として虫の聲 正岡子規 虫の声 秋, 三秋 動物 明治29 0v
野の馬の天窓干也秋の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
野ばくちや銭の中なるきり〲す 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 文化11 0v
野らの蛇何用有て穴にいらぬ 小林一茶 蛇穴に入る 秋, 仲秋 動物 文政4 0v
野仏に線香けぶるやけさの露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政8 0v
野分してさすが芒は風の草 正岡子規 野分 秋, 仲秋 天文 明治30 0v
野分してもさすが芒は風の草 正岡子規 野分 秋, 仲秋 天文 明治30 0v
野分して上野の鳶の庭に來る 正岡子規 野分 秋, 仲秋 天文 明治29 0v
野分して又したゝかのわか葉哉 小林一茶 野分 秋, 仲秋 天文 寛政 0v
野分して向の朝餉垣はなし 正岡子規 野分 秋, 仲秋 天文 明治30 0v
野分して孔雀の羽の細りかな 正岡子規 野分 秋, 仲秋 天文 明治27 0v