俳句

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
十二月も今日卅日となりにけり 小林一茶 師走 冬, 仲冬 時候 文政4 0v
初空のはづれの村も寒いげな 小林一茶 初空 新年 天文 文化8 0v
一夜さはくせに成りけり寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 0v
はら〱と誰出代つなみだ雨 小林一茶 出代 春 人事 文政2 0v
太刀佩て芝に寝ころぶ子日哉 小林一茶 子の日 新年 時候 文化14 0v
鈴なりの柿が苦になる冬籠 小林一茶 冬籠 冬, 三冬 生活 文化10 0v
あばら骨あばらに長き夜也けり 小林一茶 夜長 秋, 三秋 時候 文化10 0v
橙やいつも律義に三ツの朝 小林一茶 元日 新年 時候 寛政9 0v
白雨や三日正月触る声 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 寛政5 0v
朝起の古風を捨ぬ乙鳥哉 小林一茶 乙鳥 春, 仲春 動物 文政8 0v
人声に蛭の降る也夏木立 小林一茶 夏木立 夏, 三夏 植物 文政8 0v
蛬身を売れても鳴にけり 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 文政3 0v
ていねいに鼠の喰しう扇かな 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 0v
菜の花や月は東に日は西に 与謝蕪村 菜の花 春, 晩春 植物 0v
名月の御覧の通り屑家也 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文化5 0v
ちゝはゝの小言聞き〱千鳥哉 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 文化10 0v
のう〱と山も立らんかへる雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化5 0v
はつ雪やぐわら〱さはぐ腹の虫 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 文化8 0v
脇へ行な鬼が見るぞよ寒雀 小林一茶 寒雀 冬, 晩冬 動物 文政3 0v
一寸とした藪も初午太鼓哉 小林一茶 初午 春, 初春 生活 0v
直な世を何の因果で庭の松 小林一茶 季語なし 無季 文化9 0v
まゝ子凧つぎのいろ〱見へにけり 小林一茶 凧 春, 三春 生活 文政7 0v
かすむぞや大卅日の寛永寺 小林一茶 大晦日 冬, 仲冬 時候 文化10 0v
鶯の寝所見る冬の月 小林一茶 冬の月 冬, 三冬 天文 文化12 0v
夕顔や草の上にも一つ咲 小林一茶 夕顔 夏, 晩夏 植物 享和3 0v
ざぶ〱と五月雨る也法花原 小林一茶 五月雨 夏, 仲夏 天文 文化14 0v
てゝつぽう声が高いぞ夏の始 小林一茶 安居 夏, 三夏 人事 文化14 0v
狗をふらんどすなり花の陰 小林一茶 鞦韆 春, 三春 生活 文政7 0v
団栗や而後露時雨 小林一茶 団栗 秋, 晩秋 植物 文化5 0v
うかうかと 我門過る 月夜かな 夏目漱石 月夜 秋, 三秋 天文 0v
名月や膳に這よる子があらば 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文政2 0v
芦火たく盥の中もちどり哉 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 文化8 0v
思ふさま鳴てはこして帰雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 0v
はつ雪や犬なき里の屑拾ひ 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 文化7 0v
ぬれ色やほの〲明のとそ袋 小林一茶 屠蘇 新年 生活 文政1 0v
小ばくちは蚊の呪や里の春 小林一茶 初春 新年 時候 文政8 0v
土一升金一升の寒哉 小林一茶 寒し 冬, 三冬 時候 文政8 0v
辻諷凧も上て居りにけり 小林一茶 凧 春, 三春 生活 0v
尼寺や二人かゝつて大根引 小林一茶 大根 冬, 三冬 植物 0v
冬枯やあらしの中の御神灯 小林一茶 冬枯 冬, 三冬 植物 寛政5 0v
六十に二ツふみ込む夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化11 0v
十軒は皆はしか也五月雨 小林一茶 五月雨 夏, 仲夏 天文 享和3 0v
夕市や夕立かゝる見せ草履 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 文化7 0v
涼しさは七夕雲とゆふべ哉 小林一茶 七夕 秋, 初秋 生活 文化3 0v
ゑた村〈の〉御講幟やお霜月 小林一茶 報恩講 冬, 仲冬 人事 文政3 0v
わが春も上々吉よけさの空 小林一茶 おらが春 新年 時候 文化11 0v
有合の臼の上にて月見哉 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文政4 0v
卯の花や水の明りになく蛙 小林一茶 卯の花 夏, 初夏 植物 文化1 0v
初雪や山田のかゞし老もせず 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 文化1 0v
我里は山火の少あちら哉 小林一茶 山焼 春, 初春 人事 文政1 0v
柴栗のしば〱ゑみて初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化12 0v
和らかな寒が入る也京の町 小林一茶 寒の入 冬, 晩冬 時候 文政7 0v
木がらしや叺着て起す筥根山 小林一茶 凩 冬, 初冬 天文 0v
深さうな所もありけり天の河 小林一茶 天の川 秋, 初秋 天文 享和3 0v
冬籠あく物ぐいのつのりけり 小林一茶 冬籠 冬, 三冬 生活 文政4 0v
石梨のからり〱と夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化11 0v
けさ秋と合点でとぶかのべの蝶 小林一茶 今朝の秋 秋, 初秋 時候 文化11 0v
夕立や一人醒たる小松島 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 文化11 0v
やよ燕いねとは立ぬけぶりぞよ 小林一茶 乙鳥 春, 仲春 動物 文化12 0v
最う一里翌を歩行ん夏の月 小林一茶 夏の月 夏, 三夏 天文 寛政2 0v
小便の身ぶるひ笑へきり〲す 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 寛政 0v
鳥鳴くやとしより迄も来い〱と 小林一茶 呼子鳥 春, 晩春 動物 文政7 0v
なむ〱と名月おがむ子ども哉 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文政8 0v
念仏の十夜が十夜月夜哉 小林一茶 十夜 冬, 初冬 人事 文政7 0v
松のおく又其おくも師走哉 小林一茶 師走 冬, 仲冬 時候 文化10 0v
初空やさい銭投ル握し先 小林一茶 初空 新年 天文 文政2 0v
仕過るやはかやつて行く寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 0v
出代のふりさけ見たる三笠山 小林一茶 出代 春 人事 文政2 0v
相馬原子日の時の松ならん 小林一茶 子の日 新年 時候 文化5 0v
上白の一陽来たり梅の花 小林一茶 冬至 冬, 仲冬 時候 文政9 0v
すりこ木もけしきにならぶ夜永哉 小林一茶 夜長 秋, 三秋 時候 文化1 0v
今の代や入梅雪のだまし雨 小林一茶 入梅 夏, 仲夏 時候 文政5 0v
西からと北と夕立並びけり 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 文化11 0v
目を覚せあこが乙鳥も参たぞ 小林一茶 乙鳥 春, 仲春 動物 文化12 0v
夜談義の仕方も見へて夏木立 小林一茶 夏木立 夏, 三夏 植物 文政3 0v
逃しなもひたと鳴也蛬 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 文化12 0v
入相に片耳ふさぐ団哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 文化3 0v
鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分かな 与謝蕪村 野分 秋, 仲秋 天文 0v
名月も脇へつんむく小家哉 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文化5 0v
下手蒔の麦を何やら夕千鳥 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 文化6 0v
わやくやは若い同士よ帰雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化13 0v
はつ雪やとある木陰の神楽笛 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 文化10 0v
蝿一つ二つ寝蓙の見事也 小林一茶 寝茣蓙 夏, 三夏 生活 文政7 0v
花の世を無官の狐鳴にけり 小林一茶 初午 春, 初春 生活 0v
老松のついには業をさらすべき 小林一茶 季語なし 無季 文化9 0v
今様の凧の上りし山家哉 小林一茶 凧 春, 三春 生活 文化8 0v
むら竹や大晦日も夜の雨 小林一茶 大晦日 冬, 仲冬 時候 文化2 0v
べん〱と何をしなのゝ冬の蠅 小林一茶 冬の蠅 冬, 三冬 動物 0v
いろりから茶子堀出す夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化14 0v
どうなりと五月雨なりよ草の家 小林一茶 五月雨 夏, 仲夏 天文 文化13 0v
目八分に柘の立けり夏羽織 小林一茶 夏羽織 夏, 三夏 生活 文化1 0v
かはがりの煙もとゞけ星今よひ 小林一茶 七夕 秋, 初秋 生活 享和3 0v
いく日迄土用休ぞ夜の雨 小林一茶 土用 夏, 晩夏 時候 文政6 0v
温泉の村に 弘法様の 花火かな 夏目漱石 花火 秋, 初秋 生活 0v
名月や西に向へばぜん光寺 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文化12 0v
象潟の欠をすがりて鳴千鳥 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 文化10 0v
我顔にむつとしたやら帰雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化11 0v
はつ雪や角力の櫓いつほどく 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 文化2 0v
とりとめた盛もなしや小山吹 小林一茶 山吹 春, 晩春 植物 文政1 0v
散雪も行義正しや明けの春 小林一茶 初春 新年 時候 文政8 0v