秋

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
殺されに南へ行か天つ雁 小林一茶 雁 秋, 晩秋 動物 享和3 0v
殻俵たゝいて見たる夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 享和3 0v
殿よりも少上坐や菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政2 0v
母さまといはれておがむ燈籠哉 正岡子規 燈籠 秋, 初秋 生活 明治25 0v
母ト二人イモウトヲ待ツ夜寒カナ 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治34 0v
母にからみて月の二階を下りにけり 阿部みどり女 月 秋, 三秋 天文 0v
母の日の壁を拝めば小夜ぎぬた 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 0v
母の日や壁おがみつゝ小夜ぎぬた 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政2 0v
母親を負ふて出でけり御遷宮 正岡子規 伊勢御遷宮 秋, 晩秋 人事 明治26 0v
母遂に上り来ず月の二階かな 阿部みどり女 月 秋, 三秋 天文 0v
毒草のうつくしき實を結びけり 正岡子規 草の実 秋, 三秋 植物 明治30 0v
毒虫もいつか一度は草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化5 0v
毒蝶ノ秋海棠ニトマリケリ 正岡子規 秋海棠 秋, 初秋 植物 明治34 0v
毒蝶ノ秋海棠ヲ犯スカナ 正岡子規 秋海棠 秋, 初秋 植物 明治34 0v
毛牛房も何ぞ連に掘れけり 小林一茶 牛蒡引く 秋, 三秋 生活 文政4 0v
毛虫にもなれぬ妄執か秋の蝶 正岡子規 秋の蝶 秋, 三秋 動物 明治30 0v
毛蟲にもなれぬ夫婦や秋の蝶 正岡子規 秋の蝶 秋, 三秋 動物 明治30 0v
毛蟲にもなれぬ妄執や秋の蝶 正岡子規 秋の蝶 秋, 三秋 動物 明治30 0v
氏子繁昌とふりまはす尾花哉 小林一茶 御射山祭 秋, 初秋 人事 文政4 0v
民の田の見えてものうき野分哉 正岡子規 野分 秋, 仲秋 天文 明治26 0v
気に入ぬのり出て蕣にけり 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文化2 0v
気に入ぬのり出て蕣過分 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文化2 0v
気に入らぬ家も三とせの月よ哉 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 文化3 0v
気をもむな爰をさいても山の月 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 文政5 0v
氣短に鵙啼き立つる日和哉 正岡子規 鵙 秋, 三秋 動物 明治27 0v
水かけて草を見て居る秋の風 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 文化3 0v
水かれがれ蓼かあらぬか蕎麦か否か 与謝蕪村 蓼の花 秋, 初秋 植物 0v
水かれて池のひづみや後の月 与謝蕪村 後の月 秋, 晩秋 天文 0v
水せきて穂蓼踏み込む野川哉 正岡子規 蓼の花 秋, 初秋 植物 明治28 0v
水に月舟動くと見えざりき 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治23 0v
水の音施餓鬼涼しき灯影哉 正岡子規 施餓鬼 秋, 初秋 人事 明治31 0v
水を打つ秋海棠や夜の市 正岡子規 秋海棠 秋, 初秋 植物 明治32 0v
水一筋月よりうつす桂河 与謝蕪村 月 秋, 三秋 天文 0v
水一筋菊の亂れのうつくしき 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治27 0v
水上も秋になしたり葛藟 小林一茶 葛の花 秋, 初秋 植物 享和3 0v
水入らぬ親子ぐらしや山の鹿 小林一茶 鹿 秋, 三秋 動物 文政3 0v
水喧嘩水と成時天の川 小林一茶 天の川 秋, 初秋 天文 文政4 0v
水底の亡者やさわぐ施餓鬼舟 正岡子規 施餓鬼 秋, 初秋 人事 明治25 0v
水引を草に覺ゆるこじきかな 正岡子規 水引草 秋, 仲秋 植物 明治25 0v
水打し石なら木なら秋の風 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 文化2 0v
水晶に稻妻うつる夕かな 正岡子規 稲妻 秋, 三秋 天文 明治29 0v
水晶のいはほに蔦の錦かな 正岡子規 蔦 秋, 三秋 植物 明治25 0v
水流れ芒招くやされかうべ 正岡子規 芒 秋, 三秋 植物 明治23 0v
水流れ雲行く秋の夕かな 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治28 0v
水澄むやとんぼうの影ゆくばかり 星野立子 水澄む 秋, 三秋 地理 0v
水瓶に茶碗落すや朝寒み 正岡子規 朝寒 秋, 晩秋 時候 明治32 0v
水草の花まだ白し秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治28 0v
水草や蜻蛉とまる秋の花 正岡子規 蜻蛉 秋, 三秋 動物 明治31 0v
水落ちて石痩せにけり崩れ梁 正岡子規 崩れ簗 秋, 晩秋 生活 明治26 0v
水落て田はこと〲く夕哉 小林一茶 落し水 秋, 仲秋 地理 文化6 0v
水落て細脛高きかゞし哉 与謝蕪村 案山子 秋, 三秋 生活 0v
水車場を圍む小藪や烏瓜 正岡子規 烏瓜 秋, 晩秋 植物 明治31 0v
水鉢にちよつと泳ぎしいなごかな 小林一茶 螽 秋 動物 0v
水門に荻をすひこむ流れ哉 正岡子規 荻 秋, 三秋 植物 明治25 0v
水門に萩を吸ひこむ流れ哉 正岡子規 萩 秋, 初秋 植物 明治23 0v
水青く石白く兩岸の紅葉哉 正岡子規 紅葉 秋, 晩秋 植物 明治27 0v
水音の荻にかくるゝ夕哉 正岡子規 荻 秋, 三秋 植物 明治25 0v
水飯の色すさましき白さ哉 正岡子規 冷まじ 秋, 晩秋 時候 明治26 0v
氷噛ンデ毛穴ニ秋ヲ覺エケリ 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治34 0v
永き夜に旅寝のけいこいたしけり 小林一茶 夜長 秋, 三秋 時候 文化10 0v
永き夜の梁をにらむを仕事哉 小林一茶 夜長 秋, 三秋 時候 文化10 0v
永き夜を赤子知て鳴にけり 小林一茶 夜長 秋, 三秋 時候 文政5 0v
汁なべの夕暮かゝる野分哉 小林一茶 野分 秋, 仲秋 天文 文化3 0v
汁なべもながめられけり天川 小林一茶 天の川 秋, 初秋 天文 享和3 0v
汁のみの見事にほける夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 0v
汁の実の足に咲けり菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政4 0v
汁の実を取に出ても月よ哉 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 文化2 0v
汁の玉草葉におかばどの位 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
汁椀の中から投る紅葉かな 小林一茶 紅葉 秋, 晩秋 植物 0v
汁鍋にむしり込だり菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文化10 0v
汐風に蜑か垣根の菊痩せぬ 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治27 0v
汐風や痩せて花なき木槿垣 正岡子規 木槿 秋, 初秋 植物 明治28 0v
汗くさき兜にかゝる月よ哉 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 享和3 0v
江に網し三尺の鱸得て歸る 正岡子規 鱸 秋, 三秋 動物 明治29 0v
江の嶋ハ龜になりけりけふの月 正岡子規 名月 秋, 仲秋 天文 明治25 0v
江の嶋は龜になれなれけふの月 正岡子規 名月 秋, 仲秋 天文 明治25 0v
江戸〱とえどへ出れば秋の暮 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 文化11 0v
江戸ありて花なでしこも売にけり 小林一茶 撫子 秋, 初秋 植物 0v
江戸ありて花なでしこも売れけり 小林一茶 撫子 秋, 初秋 植物 文政3 0v
江戸の子やわらぢもとかで墓言バ 小林一茶 墓参 秋, 初秋 人事 文政8 0v
江戸の秋に四國の夏の届きけり 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治26 0v
江戸川や月待宵の芒船 小林一茶 待宵 秋, 仲秋 天文 0v
江湖部屋に頭竝べる柚味噌哉 正岡子規 柚味噌 秋, 晩秋 生活 明治29 0v
江漫漫白露星に映ず空明り 正岡子規 白露 秋, 仲秋 時候 明治30 0v
汽船過ぎて波よる秋の小島かな 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治28 0v
汽車にねて須磨の風ひく夜寒哉 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治31 0v
汽車に馴れて濱名の月を眠りけり 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治31 0v
汽車の月後にて聞けば十三夜 正岡子規 後の月 秋, 晩秋 天文 明治28 0v
汽車の窓にさしこむ須磨の月夜哉 正岡子規 月夜 秋, 三秋 天文 明治31 0v
汽車の窓に首出す人や瀬田の秋 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治31 0v
汽車の窓折々うつる紅葉哉 正岡子規 紅葉 秋, 晩秋 植物 明治26 0v
汽車の音の近く聞ゆる夜寒哉 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治31 0v
汽車を下りて淋しき驛や花芒 正岡子規 芒 秋, 三秋 植物 明治31 0v
汽車を下りて遠き宿場や稲の花 正岡子規 稲の花 秋, 初秋 植物 明治31 0v
汽車を下りる茸狩衆や稲荷山 正岡子規 茸狩 秋, 晩秋 生活 明治31 0v
汽車を見る崖の茶店や花芒 正岡子規 芒 秋, 三秋 植物 明治32 0v
汽車下りて遠き宿場や稲の花 正岡子規 稲の花 秋, 初秋 植物 明治31 0v
汽車待つや梨喰ふ人の淋し顔 正岡子規 梨 秋, 三秋 植物 明治33 0v
汽車過ぐるあとを根岸の夜ぞ長き 正岡子規 夜長 秋, 三秋 時候 明治29 0v
汽車道に低く雁飛ぶ月夜哉 正岡子規 雁 秋, 晩秋 動物 明治29 0v