俳句

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
初空へさし出す獅子の首哉 小林一茶 初空 新年 天文 文化8 0v
今日あたり剃た童や寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政2 0v
八月や雨待宵のしのぶ山 小林一茶 待宵 秋, 仲秋 天文 0v
井の中に屁をひるやうな咄哉 小林一茶 晒井 夏, 晩夏 生活 文化13 0v
鮎の子の白魚送る別れ哉 松尾芭蕉 若鮎 春, 晩春 動物 元禄2 0v
烏帽子きてどさり寝ころぶ子日哉 小林一茶 子の日 新年 時候 文化14 0v
茶けぶりや暮行としの福の神 小林一茶 年の暮 冬, 晩冬 時候 文化7 0v
団扇もてあふがん人のうしろむき 松尾芭蕉 団扇 夏, 三夏 生活 貞亨2 0v
さぼてんを上坐に直ス冬至哉 小林一茶 冬至 冬, 仲冬 時候 文化11 0v
すりこ木もけしきにならぶ夜寒哉 小林一茶 夜長 秋, 三秋 時候 0v
人のみか松もとしよるむら時雨 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 文化4 0v
たてかけて あたりものなき 破魔矢かな 高浜虚子 破魔矢 新年 生活 0v
頬べたにあてなどするや赤い柿 小林一茶 柿 秋, 晩秋 植物 文政2 0v
河骨の二もとさくや雨の中 与謝蕪村 河骨 夏, 仲夏 植物 0v
葎へも夕立配り給ふ哉 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 0v
酔ふ人を花の俥へ総がかり 阿部みどり女 花 春, 晩春 植物 0v
浜萩のあこぎに枯て仕廻けり 小林一茶 枯萩 冬, 三冬 植物 文化12 0v
愚に耐よと窓を暗す雪の竹 与謝蕪村 雪 冬, 晩冬 天文 0v
甲斐信濃乙鳥のしらぬ里もなし 小林一茶 乙鳥 春, 仲春 動物 文化11 0v
夏木立けにもはれにも一木なり 小林一茶 夏木立 夏, 三夏 植物 文政10 0v
わら苞やとうふも見えて春の雨 小林一茶 春雨 春, 三春 天文 0v
月下美人一分の隙もなきしじま 阿部みどり女 月下美人 夏, 晩夏 植物 0v
灰汁桶の蝶のきげんや木下闇 小林一茶 木下闇 夏, 三夏 植物 文化1 0v
去るものは去りまた充ちて秋の空 飯田龍太 秋の空 秋, 三秋 天文 0v
赤へ花頬ばつて鳴きりぎりす 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 0v
俳諧の天狗頭が団扇かな 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 文政5 0v
小酒屋の出現したり春の山 小林一茶 春の山 春, 三春 地理 文化9 0v
つゝじ咲て石移したる嬉しさよ 与謝蕪村 躑躅 春, 晩春 植物 0v
名月も二度逢にけりさりながら 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文化13 0v
行秋を輿でおくるや新酒屋 小林一茶 新酒 秋, 晩秋 生活 文政7 0v
上置の干菜切れとや夕千鳥 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 文化10 0v
朝な朝な手習ひすすむきりぎりす 松尾芭蕉 きりぎりす 秋, 初秋 動物 0v
はつ雪やつくばつゞきの堀田原 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 文化12 0v
切蓙も豈簟にまさらめや 小林一茶 寝茣蓙 夏, 三夏 生活 文化9 0v
踏ん付た飯いたゞくや御取越 小林一茶 御取越 秋, 晩秋 人事 文政8 0v
山うらを夕日に巡るあつさ哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 寛政6 0v
草枕まことの華見しても来よ 松尾芭蕉 花見 春, 晩春 生活 元禄3 0v
鳴らし来て我夜あわれめ鉢叩 与謝蕪村 鉢叩 冬, 仲冬 人事 0v
初午を後に聞くや上野山 小林一茶 初午 春, 初春 生活 文化2 0v
翌ありと思ふ烏の目ざし哉 小林一茶 季語なし 無季 文化4 0v
日本のとしをとるのがらくだかな 小林一茶 年取 冬, 晩冬 人事 0v
提灯にすれ違ひけりほとゝぎす 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 0v
人真似や犬の見て居る凧 小林一茶 凧 春, 三春 生活 文化12 0v
見知られし雁もそろ〱立田哉 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化3 0v
我かけた罠にころぶやむら時雨 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 文化13 0v
四五艘の 北浦口の 藻刈船 高野素十 藻刈舟 夏, 三夏 生活 0v
夜咄の下へゆで栗小粒也 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 文政7 0v
降雨やをそれ入谷の冬の梅 小林一茶 冬の梅 冬, 晩冬 植物 文化11 0v
春風や曲〱の奉加橋 小林一茶 春の風 春, 三春 天文 文政1 0v
十字架を埋めつくせる菊白し 阿部みどり女 菊 秋, 三秋 植物 0v
さし柳涼む夕は誰か有 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文化6 0v
明易や花鳥諷詠南無阿弥陀 高浜虚子 明易 夏, 三夏 時候 0v
ちよんぼりと鷺も五月雨じたく哉 小林一茶 五月雨 夏, 仲夏 天文 文化13 0v
春雨に大欠する美人哉 小林一茶 春雨 春, 三春 天文 文化8 0v
浦人の千鳥を知らぬうらゝかや 阿部みどり女 麗か 春, 三春 時候 0v
隣から花にくむや木槿垣 小林一茶 木槿 秋, 初秋 植物 文政8 0v
夕桜城の石崖裾濃なる 中村草田男 桜 春, 晩春 植物 0v
板壁や親の世からの古暦 小林一茶 古暦 冬, 仲冬 生活 文政7 0v
家形に月さしけり春の水 小林一茶 春の水 春, 三春 地理 文化2 0v
蕣の黒く咲けり我髪は 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文政1 0v
ほとゝきす平安城を筋違に 与謝蕪村 時鳥 夏, 三夏 動物 0v
恐る恐る 芭蕉に乗って 雨蛙 夏目漱石 雨蛙 夏, 三夏 動物 0v
名月や蟹も平を名乗り出 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 文政9 0v
ぽちや〱と鳩の太りて日の長き 小林一茶 日永 春, 三春 時候 文化5 0v
我門やおぞげふるつて帰雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化13 0v
山鳥よ我もかもねん宵まどひ 松尾芭蕉 山鳥 春, 三春 動物 0v
はつ雪や藪の鶯小うぐひす 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 文化7 0v
ちとの間の名所也けり夕祓 小林一茶 御祓 夏, 晩夏 人事 文政3 0v
米値段ぐつぐと下るあつさ哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 0v
散雪の行義正しやけさの春 小林一茶 初春 新年 時候 文政7 0v
寒き日や井戸の間の女郎花 小林一茶 寒し 冬, 三冬 時候 文化9 0v
草の戸も夜はもの〱し年忘 小林一茶 年忘 冬, 仲冬 生活 0v
時鳥爰を去事遠からず 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化6 0v
よき家や雀よろこぶ背戸の粟 松尾芭蕉 粟 秋, 仲秋 植物 貞亨5 0v
角文字のいざ月もよし牛祭 与謝蕪村 太秦の牛祭 秋, 晩秋 人事 0v
時雨よと一本残す大根哉 小林一茶 大根 冬, 三冬 植物 享和3 0v
豆麩煮る伝受する也小夜時雨 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 文政6 0v
なりにけりなりにけりまで年の暮 松尾芭蕉 年の暮 冬, 晩冬 時候 延宝4 0v
虫喰が一番栗ぞ一ばんぞ 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 文化10 0v
冬枯や男花のうへの一ッ道 小林一茶 冬枯 冬, 三冬 植物 寛政5 0v
垣外へ屁を捨に出る夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化13 0v
十ろばんに肱をもたせて昼寝かな 小林一茶 昼寝 夏, 三夏 生活 文政2 0v
牧はるか屯す馬に雲の峰 阿部みどり女 雲の峰 夏, 三夏 天文 0v
柳見へ東寺も見へて昔也 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文化1 0v
月今宵松にかへたるやどり哉 与謝蕪村 名月 秋, 仲秋 天文 0v
手始はおれが草家か五月雨 小林一茶 五月雨 夏, 仲夏 天文 文化14 0v
春雨や藪に吹るゝ捨手紙 小林一茶 春雨 春, 三春 天文 文化14 0v
寒菊にいぢけて居ればきりもなし 阿部みどり女 寒菊 冬, 三冬 植物 0v
消炭の見事に干たり杜若 小林一茶 杜若 夏, 仲夏 植物 文化1 0v
墓持たぬ人が箔きて参りけり 小林一茶 墓参 秋, 初秋 人事 文化 0v
已に春ちる露見えて松の月 小林一茶 春の露 春, 晩春 天文 寛政7 0v
くやしくも過し山辺や木実散 小林一茶 木の実 秋, 晩秋 植物 文化1 0v
をみな等も涼しきときは遠を見る 中村草田男 涼し 夏, 三夏 時候 0v
橇や庵の前をふみ序 小林一茶 かんじき 冬, 三冬 生活 文政3 0v
名月の御名代かよ白うさぎ 小林一茶 月蝕 秋 天文 0v
うたゝ寝のさむれば春の日くれたり 与謝蕪村 春の暮 春, 三春 時候 0v
卯花や葬の真似する子ども達 小林一茶 卯の花 夏, 初夏 植物 文化1 0v
草摘や妹を待せて継きせる 小林一茶 摘草 春, 三春 人事 寛政5 0v
初雪や細いけぶりも御一日 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 文化7 0v
山茶花のかきねにささむ杓子哉 小林一茶 山茶花 冬, 初冬 植物 0v