俳句

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
短夜に木銭がはりのはなし哉 小林一茶 短夜 夏, 三夏 時候 文政6 0v
草萩の咲ふさげけり這入ロ 小林一茶 萩 秋, 初秋 植物 文化6 0v
こおろぎもついて来にけり冬籠り 小林一茶 冬籠 冬, 三冬 生活 文政7 0v
月出て夜寒ならざる家もなし 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化5 0v
旅人に雨降花の咲にけり 小林一茶 昼顔 夏, 仲夏 植物 文化7 0v
煤芥の酢のこんにやくのとけふも過ぬ 小林一茶 梅 春, 初春 植物 0v
畠打や寝聳て見る加賀の守 小林一茶 畑打 春, 三春 生活 文政7 0v
閑居して薬看板菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文化8 0v
人の日や本堂いづる汗けぶり 小林一茶 人日 新年 時候 文化12 0v
夕立の枕元より芒哉 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 文化6 0v
白妙の雪の上也春の雨 小林一茶 春雨 春, 三春 天文 文政6 0v
蛍とぶ夕をあてやさし柳 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文政3 0v
亭坊空上戸でも梅の花 小林一茶 梅 春, 初春 植物 文政4 0v
面はつてけ引て見るや猫の恋 小林一茶 猫の恋 春, 初春 動物 文政5 0v
なまじいに植だてしたり菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文化1 0v
能なしや女見に行三井寺へ 小林一茶 三井寺女詣 秋, 初秋 人事 文化12 0v
乞食せば都の外よ夏の月 小林一茶 夏の月 夏, 三夏 天文 享和3 0v
春来いとしより来いと鳴鳩よ 小林一茶 春待つ 冬, 晩冬 時候 文化11 0v
散桜よしなき口を降埋よ 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 文化7 0v
福耳に懸て見せたる粽かな 小林一茶 粽 夏, 初夏 生活 0v
一しめり人は祈るぞきり〲す 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 文政1 0v
一吹雪尻つんむけて通しけり 小林一茶 吹雪 冬, 晩冬 天文 文化12 0v
むだ草やあはうに伸る日の伸る 小林一茶 日脚伸ぶ 冬, 晩冬 時候 0v
おそれながら申上ます桜哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 0v
稲妻に泣もありけり門すゞみ 小林一茶 稲妻 秋, 三秋 天文 0v
いそ〱と老木もわか葉仲間哉 小林一茶 若葉 夏, 初夏 植物 文政7 0v
口切やはやして通る天つ雁 小林一茶 口切 冬, 初冬 生活 文化12 0v
青の葉は汐干なぐれの烏哉 小林一茶 潮干狩 春, 晩春 生活 0v
青苔の今一入と花なくば 小林一茶 苔の花 夏, 仲夏 植物 0v
蚊の出て蚊をやく草も生へにけり 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 文化5 0v
さあ春が来たと一番烏哉 小林一茶 初鴉 新年 動物 文化11 0v
其夜から雨に逢けり巣立鳥 小林一茶 巣立鳥 夏, 初夏 動物 文化2 0v
あさ陰に関も越えたる扇哉 小林一茶 扇 夏, 三夏 生活 享和3 0v
何をして腹をへらさん更衣 小林一茶 更衣 夏, 初夏 生活 文化7 0v
涼しさは喰ず貧楽世界哉 小林一茶 涼し 夏, 三夏 時候 文政1 0v
夕暮や鬼の出さうな秋の雲 小林一茶 秋の雲 秋, 三秋 天文 文化7 0v
花のなんのとちんかんで五十年 小林一茶 花 春, 晩春 植物 0v
人ハミな寝て仕まふのに夜なべ虫 小林一茶 虫 秋, 三秋 動物 文政7 0v
荒壁や打つけ書のはつ暦 小林一茶 初暦 新年 生活 0v
銭投るやつを叱るか時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化13 0v
御馬の汗さまさする木陰哉 小林一茶 汗 夏, 三夏 生活 享和3 0v
どこからの花のなぐれぞ角田川 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文化1 0v
我家をくねり倒な女郎花 小林一茶 女郎花 秋, 初秋 植物 文化13 0v
年已に暮んとす也旅の空 小林一茶 年の暮 冬, 晩冬 時候 享和3 0v
正月や辻の仏も赤頭巾 小林一茶 正月 新年 時候 文化11 0v
うぢ山や木魚の外も小夜砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化11 0v
子は親をつく〲見るや羽ぬけ鳥 小林一茶 羽抜鳥 夏, 晩夏 動物 文政4 0v
犬なども云事を聞冬籠 小林一茶 冬籠 冬, 三冬 生活 文化11 0v
酒呑まぬ吾身一つの夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 寛政5 0v
ひとり坊立や時雨の鼻先へ 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 文化13 0v
蟾どのが何か侍る梅の花 小林一茶 梅 春, 初春 植物 文化13 0v
百合花朝から暮るゝけしき也 小林一茶 百合の花 夏, 仲夏 植物 文化1 0v
菜の花やおばゝが庵も夜の体 小林一茶 菜の花 春, 晩春 植物 文化13 0v
夕立を鐘の下から見たりけり 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 文化12 0v
沙汰なしに春は立けり草屋敷 小林一茶 立春 春, 初春 時候 文化4 0v
柿の木の弓矢けおとす烏哉 小林一茶 柿 秋, 晩秋 植物 文政4 0v
我梅も仕様事なしに咲にけり 小林一茶 梅 春, 初春 植物 文化12 0v
猫連て松へ隠居やすゝはらひ 小林一茶 煤払 冬, 仲冬 生活 文政2 0v
大名を味方にもつやきくの花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文化14 0v
他の人の見るはづかし夏座敷 小林一茶 夏座敷 夏, 三夏 生活 文政2 0v
春立や弥太郎改一茶坊 小林一茶 立春 春, 初春 時候 文政1 0v
がむしやらの弁慶草も枯にけり 小林一茶 枯草 冬, 三冬 植物 文政5 0v
百尋の雨だれ溢る桜哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 0v
花咲て目にかゝる也痩ぼたん 小林一茶 牡丹 夏, 初夏 植物 文化13 0v
日の暮の背中淋しき紅葉哉 小林一茶 紅葉 秋, 晩秋 植物 享和3 0v
蛬今引臼に鳴そむる 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 文化6 0v
二人前してやりにけり嘉定酒 小林一茶 嘉定喰 夏, 晩夏 生活 文政8 0v
門畠や猫をじらしてとぶ木の葉 小林一茶 木の葉 冬, 三冬 植物 文政2 0v
一尺に足らぬも花の桜哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 文政4 0v
古きてそ屁はよけ行烏瓜 小林一茶 烏瓜 秋, 晩秋 植物 享和3 0v
馬の子がなめたがる也葺あやめ 小林一茶 端午 夏, 初夏 生活 0v
殊勝さよ貧乏垣も初わか葉 小林一茶 若葉 夏, 初夏 植物 文政8 0v
涼しさや鐘をはなるるかねの声 与謝蕪村 涼し 夏, 三夏 時候 0v
かく家の手前作りも新酒哉 小林一茶 新酒 秋, 晩秋 生活 文政4 0v
朝顔は座敷にさくも垣根哉 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文政10 0v
桃咲やぽつぽとけぶることし塚 小林一茶 桃の花 春, 晩春 植物 文政8 0v
余の方へ心はふらず火とり虫 小林一茶 火取虫 夏, 三夏 動物 文政3 0v
秋風や剃損ひし五十髪 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 文化6 0v
そよげ〱さら〱のわかいうち 小林一茶 若竹 夏, 仲夏 植物 文化7 0v
かや売の一声村にあまりけり 小林一茶 蚊帳 夏, 三夏 生活 文政8 0v
みそ萩や水に浸せば風の吹 小林一茶 千屈菜 秋, 初秋 植物 0v
げつそりと雁はへりけりよしづ茶屋 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化3 0v
藪陰の乞食村もころもがへ 小林一茶 更衣 夏, 初夏 生活 文化9 0v
涼風に月をも添て五文哉 小林一茶 涼し 夏, 三夏 時候 文化9 0v
秋立や風より先に雪の事 小林一茶 立秋 秋, 初秋 時候 文化5 0v
花咲や散や天狗の留主事に 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文政8 0v
息杖や石原道を寒の月 小林一茶 寒月 冬, 晩冬 天文 文化13 0v
荒日〱荒しまへば月もなごり哉 小林一茶 後の月 秋, 晩秋 天文 寛政5 0v
かゞ山の雪てか〱と暑かな 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 文政7 0v
目出度はかゞしもつひのけぶり哉 小林一茶 注連火 春, 初春 人事 文政8 0v
我植し松も老けり秋の暮 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 享和3 0v
又けふも逢ひそこなひぬ花の山 小林一茶 花 春, 晩春 植物 享和3 0v
手一合むかごくれけり蔦の家 小林一茶 蔦 秋, 三秋 植物 文化2 0v
江戸口や唄で出代る越後笠 小林一茶 出代 春 人事 文政7 0v
うき旅も巨燵でとしをとりにけり 小林一茶 年取 冬, 晩冬 人事 文政5 0v
山人鼻つまゝきなほとゝぎす 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文政4 0v
水仙の笠をかりてや寝る小雀 小林一茶 水仙 冬, 晩冬 植物 文化10 0v
古郷や近よる人も切る芒 小林一茶 芒 秋, 三秋 植物 0v
朝凍のうちに参や善光寺 小林一茶 凍る 冬, 三冬 時候 文政6 0v
行がけの駄ちんに鳴や天つ雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化9 0v